【リフォーム実例】ナチュラルモダンの展示場を男前ヴィンテージ風に変身！

築14年、ナチュラルモダンの展示場リビングを男前ヴィンテージ風にリフォームしました。

弊社が持つ6つの展示場は、こまごまと補修して気持ち良くお客様をお迎え出来るように整備していますが、この度展示場の中でも家事動線が人気の「ピュアフォレスト」（内牧展示場）を今風に大幅リフォームすることになりました。

14年も経つと植栽も育って本当に森の家みたいな風情になりました。

今回のリフォームポイントは4点。まずはウッドデッキの解体と作成です。

解体しながら弊社社員大工がレベルを測ります。

必要なサイズに材料をカットして

無垢の桧のウッドデッキから無垢のイタウバのウッドデッキに変身です！
桧はお風呂に使われる位水に強い木ですが今回は新しい無垢材で造作です。
イタウバは硬くて水に強い木なのでウッドデッキに向いているんですよ。

リフォームポイント2点目は玄関ニッチ内部の大谷石張りです。

壁と同じ珪藻土で一体感があるニッチですが、こちらに

ボーダータイプの大谷石を厚みを変えて張ることによって、よりダウンライトの光で陰影が強調され、珪藻土で統一されていた壁にアクセントが生まれました。
玄関を入ってすぐ目に入るのでちょっとしたインパクトになったと思います。

リフォームポイント3点目はリビングの壁を男前に変身させることです。

白を基調とし、袋張りの障子を入れた和洋折衷のリビングを

無垢材のブラックウォールナットとチーク材を乱張りし、ダイニングテーブルもブラックウォールナットのものと交換し、照明器具を黒基調で統一しました。

障子を外したのでカーテンを取り付けます。
窓枠とタッセルの代わりの格子（無垢の杉材）を壁に合わせてウォールナット色で塗装しました。

この造作タッセルは以前訪れた旅館からヒントを得て今回のリフォームに取り入れました。
何処かに行っても「参考にならないかな」と色々心に留めているんですよ。

同じリビングですが、

ガラリと印象が変わりました。

リフォームポイント4点目はリビングの壁にも大谷石を張ることです。

チェーン目の大谷石を二丁掛けに張り、壁を魅せるためにスポットライトを追加します。
そのままでも、ブラックウォールナットとチーク材の壁を延長しても良かったのですが、展示場なのであえて実験的に挑戦してみました！

細かいリフォームですが、今まで建具で収納を隠していたところを、

ロールスクリーンに変更しました。
こちらはフォレストに因んでグリーンです。
良く使う場所なので普段は開けっ放しで、いざという時の目隠しです。
建具でも同じ役割ですが、全面が一度に現わせるのはロールスクリーンならではですね。

清潔感ある明るいリビングから

シックで大人な雰囲気のリビングに大変身です。

今回のリフォームはいかがでしたでしょうか。
弊社はナチュラルモダン・和モダンを得意とするように思われているかもしれませんが、こんな施工、又はリフォームも出来るんだという参考事例です。
また経年変化を体験して頂くために展示所を建て替えしたりはしませんが、今のトレンドを取り入れようとする意欲もあります。

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