お母さんは心配するけど… 今の私にはひとりでいる方がつらい【あの日、私はいじめの加害者にされた Vol.23】

娘を気遣って、学校で何かあったら保健室に行ってと言う母。しかしツム子は家にひとりになる方が怖くて…。

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■これまでのあらすじ
通っている塾である日突然、クラス1位の成績を誇る良子をいじめた加害者にさせられてしまったツム子。別室で先生と話し合いが設けられるが、先生はツム子が、良子宛に送られてきたひどいメモと同じメモ帳を持っていることが証拠だと主張する。身に覚えがないツム子はいじめを何度も否定するが、先生は「認めろ!」「おまえがやったんだ」と怖い顔で迫り、ツム子の心は脅かされる。先生はツム子の母にも連絡すると言い、ツム子は帰りのバスの中で、母が自分のことを信じてくれるだろうかと不安に包まれる。やがてバスを降り、母と面と向かって話したツム子は「いじめていない」と伝え、母にも「信じる」と言ってもらえるのだった。その夜ツム子は寝ようとするが、目を閉じると先生の怖い顔が思い出されなかなか寝付けず、夢にまで先生が出て来る。翌朝母から「学校を休んだら?」と言われるツム子だったが、塾の先生と母が話す日なので、その間ひとりで家にいることは耐えられないと思い学校に行く、と伝えるのでした。

■お母さんの言うことはわかるけど…

■学校に行くほうがマシ

ツム子のことを心配して、「無理しないで」「何かあったら我慢しないで保健室に行くんだよ」と言うお母さん。

それはわかってるけれど、ツム子にとってはひとりになることが怖かったのです…。

気を抜くと、先生の顔が浮かんでしまうから。

ひとりでいない方がいい。早く友だちに会いたい。
学校に行けば思い出さずに済む、そう信じて外に出るのでした…。

次回はいよいよ先生と母との面談です!

▶︎次の話 「娘さんで間違いないかと」一方的に決めつける先生に母の反応は?

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