日常生活で大活躍!メンディングテープ活用術|セロハンテープとの違いも

メンディングテープを使ったことはありますか? セロハンテープのように貼ることができるのに、目立たず、黄ばまず、書き込める便利なアイテムです。最近では、〔ダイソー〕や〔セリア〕など100均で買えることも人気の理由のひとつ。そんなメンディングテープを使い方を写真つきで紹介します。

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セロハンテープやマスキングテープともちょっと違う

「メンディングテープ」ってご存知ですか? セロハンテープやマスキングテープとはちょっと違う、DIYに役立つテープなんです。今回は、そんなメンディングテープを実際に使用し、その特徴を明らかにしていきます。

100均でも売ってる!

メンディングテープは近頃、有り難いことに100均でも売られています。今回は〔セリア〕で購入してきました。セロハンテープのように使えるようです。テープ幅は18mmで長さは7.6mと表記されていますね。

テープを見てみると、このように半透明で、糊の付いていない面の触り心地はマット感があります。実はこのメンディングテープは、「アセテートフィルム」という素材でできており、つや消し加工(「マットフィニッシュ」)が施されているのです。それでは、一体どのような特性があるのか、使っていきながら見ていきましょう。

破れてしまったノートの補修にチャレンジ!

メンディングテープの、「変質・変色しにくく、長期の使用に耐える」「貼ると目立たなくなる」という特徴を活かして、破れてしまったノートの補修に挑戦してみたいと思います! 子供が描いてくれたこんな絵だったら、絶対大事にしたいですよね(絵は撮影用です)。

このように破れてしまったページに対して、セロハンテープなどで貼って繋げていくのと同じ要領で、メンディングテープを使用してみましょう。

ご覧の通りの目立ちにくさです! セロハンテープだと1年もすると黄ばんで剥がれやすくなってしまいますが、メンディングテープならば安心です。

ノートに限らず、本や雑誌など、紙製品の補修にもってこいですね。

メンディングテープで補修した部分の下をわざと破り、セロハンテープで補修してみました。目立ちますね

ところで「メンディング」は、日本語で「補修」という意味に当たります。アメリカでは、日本におけるセロハンテープのような位置づけで使用されていると言います。丈夫さだけではなく、きれいに切れてベタつかないという利点があり、使い勝手バツグンなのです。

そのほかの特徴も凄い!

こちらは、先程補修したノートのページをコピー印刷したものです。セロハンテープのほうが黄ばんでいるのに対して、メンディングテープは白さを維持しています! コピー物の色味が重要になる場面では、メンディングテープが威力を発揮します。

さて、今度は絵本の裏面に、何やら持ち主の女の子の名前が書き込まれています。実はこれ、メンディングテープを貼った上から書かれています! このようにテープの上から字がかけるので、タグ的な活用にも向いているのです。

活用方法はほかにも色々!

メンディングテープはほかにも色々な使い道があります。例えば、「すき間を塞ぐ」。貼っても目立たないという利点を活かして、部屋の隅など汚れが入り込みそうな部分に予め貼っておくという活用方法が考えられます。みなさんもぜひ、自分なりの活用方法を見つけてみてはいかがでしょうか!

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