WANも楽しいリフォームⅠ

2年前にwan部屋1室を栗の床、壁面収納家具でのリフォームを行ったお客様より今回は全面リフォームのご依頼。ペットが滑ってしまう既存のフローリングから、栗の無垢材に浮造り加工を施し、リフォームしました。天井の高い空間を活かし、間接照明を施工。英国ハーレクイン社の壁紙をアクセントウォールに、ライムトーンとホワイトアッシュで造作した家具でリノベイトしていきました。
wan部屋と寝室は、ケージサイズのwanの寝床を介してウォークスルー出来るように造作。wanにも楽しいリフォームになりました。

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英国ハーレクイン社の壁紙をアクセントウォールに、ライムトーンとホワイトアッシュで造作した家具でリノベイトしていきました。

外国のクロスは素敵な柄や色味のものがたくさんあります。こちらは、マナトレーディングさんでお取り扱いのありましたハーレクイン社のクロスです。壁紙のグリーンと、ホワイトアッシュの色味が爽やかです。

リビングから、WAN部屋を望みます。WAN部屋とリビングは引き込まれる間仕切り扉で仕切ることができます。

間仕切りを閉めたところです。断熱遮音性の高いツインカーボを使用した木製建具です。半透明ですので、閉めた際の圧迫感もありません。

WAN部屋です。リビングダイニングを含め、このWAN部屋の床も栗の浮造り加工を施したことで、WANたちも足が滑らず、思いっきり駆け回ることができます。

南部栗のフローリングは天然成分のみで作られた「桐油」で塗装。「木のぬくもりがあって、素足で歩くと本当に気持ちがいい。傷がついても味わいになります。ほこりもたまりにくく、掃除もラク。愛犬たちも思い切り走って楽しそうです」と、奥様。

WAN部屋に設けられたケージのビルトインスペースです。主寝室とWAN部屋は、こちらの「WAN」スペースを介してウォークスルーになっています。また、来客時には寝室を目隠しできるよう、寝室側にフラップ扉を設置しました。

WAN部屋には天井までの壁面収納を設けました。そこにはWANグッズとご主人の本やCDがたっぷりと収まります。

ベッドルームです。鏡の左横の扉はウォークインクローゼットへの入り口です。
扉の上には、ボールド天井に向けての間接照明を設置しました。

間接照明がボールド天井を照らし、やわらかな光が天井に広がります。

廊下に設けたオリジナルの建具です。ホワイトアッシュとスチールで製作し、波模様のあるガラスをはめ込みました。

リフォーム前のリビングダイニングです。天井が高い分、白い壁が目立ち、寒々しい印象です。また、フローリングはツルツルと滑りやすく、WANの足腰への影響も心配されます。

リフォーム後のリビングダイニングです。造作家具で水平ラインを強調し、ボールド天井を視覚的に切り離すことで、より天井の高さを感じさせるデザインになりました。また、床は南部栗を浮造り加工した上に、桐油を塗装し、滑りにくい床になりました。

天井が高く、窓の面積も広いので、夜景が素敵にお部屋に入り込みます。

Befor図面。

After図面。大きく間取りは変わっていないものの、ウォークインクローゼットを広げたり、WAN部屋に向いていた収納扉を、寝室から開くように変更したりすることで、より収納を効果的に使えるようにしました。また、リビングダイニングとWAN部屋の間に可動間仕切りを設けることにより、フレキシブルにお部屋を使うことが可能となりました。

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