休日リセットの秘訣！自宅の景色もごちそうに♪　ログハウス by キノハス

オープンLDKは窓が多くて森の眺めもグッド！

月に一度、Yさん夫婦と愛犬が過ごす山の家は、たまに来る場所だからこそ、「非日常空間であること」を大切にしています。インテリアは好きなものを厳選し、窓を大きく取って室内からも存分に森林浴を楽しめるようにプランニングしました。

オープンLDKはすべてが見渡せる分、余計なものは置いていません。ナチュラルカラーを基調に、デザイン性の高いインテリアが空間を彩ります。

山の中は日が落ちるのが早いので、窓は多方向にたくさんあります。2階も南の妻壁をすべて窓にして、光も風景も十分取り込める構造にしています。

深い軒の一部にはガラスを使うのもナイスアイデア！　これで屋内にもしっかりと光が届きます。

こうして家全体が明るくなり、またキッチンに立っても、ソファに座っても、常に目の前に森の風景が広がる、目でも楽しめるLDKに仕上がっています。

ストーンパネルのストーブがおしゃれ！　愛着のあるアイテムもちりばめて

ソープストーンという石を本体に使ったストーブは、石の模様が美しく、印象も重くなりすぎません。蓄熱性が高く、火が消えても長くあたたかいのがソープストーンの特徴。寒い冬には心強い味方です。床のタイルも本体カラーに合わせ、グレーの大人モードなコーディネートになりました。

余計な装飾がない分、アイテムひとつひとつが目立つのも、ポイント。奥さま自作のステンドグラスは空間に合わせたシックな色づかいと、野生動物がたくさん出るエリアにぴったりのモチーフで、コーナーのアクセントとなっています。

自然を眺めて過ごす、デッキでの優雅な時間

ウッドデッキにはふたつののんびりスポットがあります。家族で食事やお茶を楽しむときはテーブル席、ただくつろぎたいときはリラックスチェア席と、使い分けられるのがポイント。景色もごちそうなので、座ったときに手すりが視界を邪魔しないよう、高さを変えたのがこだわりです。

デザイン性の高い照明が空間をセンスアップ！

空間の雰囲気を左右する照明は、すべてお気に入りのブランドで揃えました。

吹き抜けに下がるのは、スペインのブランド、マリネールのシャンデリアです。植物の葉をデザインしたアームはエイジング加工が施されていて、重厚感もたっぷり。大きな吹き抜け空間にあっても、揺るぎない存在感を放っています。

ダイニングはデンマークのルイスポールセン、キッチンのペンダントライトにはインダストリアルな雰囲気と質感の、スウェーデンのブランドを選びました。

そのほか、玄関や階段はルイスポールセン、屋外には松本船舶のマリンランプをチョイス。ちょっとしたコーナーでも、好きなブランドのアイテムにすることで、気持ちがウキウキするのは間違いないですね。

アクセントカラーで空間の洗練度がアップ

Yさんのインテリアコーディネートで光るのは、差し色の使い方！

中でも印象的なのは赤。ダイニングに一脚だけある赤い椅子や、リビングのラグ、テラスに抜けるドアやアウトドア家具の赤がとても効いています。全体では使う色を絞り、アクセントカラーを一色だけ置くのが上級テク。この差し色で、各スペースのつながりも感じられます。

リビングのカラフルなラグは、奥さまこだわりの「ハグみじゅうたん」。羊毛の手織りで表面には絶妙な凹凸があり、見る方向によって色合いも違って見えて楽しいのだそう。2階のロフトには同ブランドの青いラグがありますが、同じものを色だけ変えて楽しむのもいいですね。

心身をリセットできる、山の家で過ごす休日

こだわりの空間で非日常トリップを楽しんでいるYさんの住まい、いかがでしたか？　二地域居住の生活だからこそ、休日はリフレッシュが大事。好きなものに囲まれた生活をとことん楽しんでいる様子がうかがえます。そして、ログハウスなので木の香りに包まれることで、リラックス度も高まりそうですね！

この家を建てたのは、ログハウスメーカーの高原都市開発。価格と品質のバランスが良く、予算と希望に合わせたプランニングにも定評があります。ホームページにも素敵な木の家がたくさん掲載されているので、ぜひチェックしてください。

雑誌『キノハス』にYさんの記事が載っています。