初心者の方向け! バルコニーで始める、家庭菜園のコツ
春は1年の中でお店に出回る種や苗の種類が最も多く、家庭菜園を始めるのにぴったりの季節!最近では、おうち時間の増加から、自宅で楽しめる趣味として家庭菜園を始める人も多いようです。そして、今年のゴールデンウイークも自宅で過ごす時間が多くなりそうですね。「自宅だけでは時間を持て余しそう…」という方は、家庭菜園に挑戦してはいかがでしょうか?外の自然や土に触れることで、ちょっとしたリフレッシュにもなりますよ。
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マンションのバルコニーで行う家庭菜園は、コンパクトなスペースで手軽に始められる一方、無事に収穫するにはちょっとしたコツが必要です。そこで今回は、これからバルコニー菜園に挑戦する方に向けた、始めるときのコツやバルコニーの環境別に育てやすい野菜をご紹介します。
押さえておきたいバルコニー菜園づくりのコツ
【 まずは「日当り」を知ることから 】
ほとんどの野菜は日当りの良い環境を好むため、バルコニー菜園でも日当りは重要なポイント。しかし、バルコニーは手すりや壁に囲まれているため、朝と夕方、夏と冬など、同じ場所でも時間や季節によって日当りは変化します。そのため、プランターや鉢を置く前に、バルコニーの日当りの良い場所がどこかを確認しておきましょう。もし、時間や季節によって手すりなどで日陰になる場合は、花台に置いて高さを出したり、キャスター付きの鉢植えを使用して、可動式にしたりすることで野菜に日光を当てやすくできます。
【「風通し」に注意しよう 】
バルコニーに鉢植えを置く場合、それぞれに適度な間隔を設けるようにしましょう。葉が触れるほど近い距離で密集していると風通しが悪くなり、病気や虫などが発生する原因になることも…。また、見落としがちなのが「室外機」です。室外機から出る風は強く、野菜に直撃すると葉や実が乾き、傷みやすくなります。室外機の前には、なるべく鉢植えを置かないようにしてくださいね。
バルコニー菜園に必要な道具はコレ!
バルコニー菜園に必要な道具は、以下の7つです。鉢植えは育てたい野菜によって大きさや深さも変わるので、どの程度の大きさが必要か事前にチェックしておきましょう。そして、バルコニー菜園を成功させる重要なポイントが土選び。野菜に合わせて赤玉土や腐葉土、石灰肥料などを自分で配合して土をつくることも出来ますが、初心者の方は、あらかじめ必要なものが混ぜ合わさっている野菜培養土が手軽でおすすめです。鉢底石はプランターの底に入れる石のこと。土の排水性や通気性を良くし、野菜の根腐れを防いでくれます。
初心者の方は「苗」からはじめよう
バルコニー菜園を始めるときは、「1.種をまいて育てる」と「2.ホームセンターなどで苗を購入して植え付ける」という2つの方法があります。種は比較的値段も手ごろですが、全ての種が発芽できるとは限りません。また、発芽しても病気や害虫の被害を受けてしまうなど、栽培が難しい種類もあります。そのため、家庭菜園の初心者の方は適度に成長している苗の購入がおすすめです。病気や害虫の心配が少ないだけでなく、実が付きやすい品種も多いので安心して始められますよ。
バルコニーの環境別!春におすすめの野菜3選
コンパクトなスペースで育つ「プチトマト」
家庭菜園の定番とも言えるプチトマトは、初心者でも育てやすい夏野菜。スペースをあまり取らないので、「バルコニーはそこまで広くないし…」と諦めている方におすすめです。種からの栽培は難しいので、5月~6月ごろに苗を植え付けましょう。太陽の光がしっかり当たる場所に置くことで茎がぐんぐん伸びてゆき、たくさんの実を付けますよ。
収穫が早い「ラディッシュ」
「出来るだけ早く収穫して、野菜づくりや料理を楽しみたい!」という方におすすめの野菜がラディッシュ。別名「二十日大根」とも呼ばれ、収穫も20~30日程度と短いことが魅力のひとつです。また、ラディッシュは発芽率が高いため、種からの栽培でも育てやすい野菜なので、ぜひ挑戦してみてください。
日陰でも育つ「シソ」
バルコニーによっては、「うちは日が当たりにくいから…」とバルコニー菜園を諦めている方もいるのではないでしょうか?もちろん、野菜づくりで日当りが良いことに越したことはないですが、日が当たりにくいバルコニーでも野菜づくりは可能です。例えば、シソも日陰で育つ野菜のひとつ。5月~7月に種をまくと、約30日で収穫できるのでおすすめです。
虫よけ効果が高い「ハーブ」もあわせて
手軽にできるバルコニー菜園ですが、どうしても悩みがちなのが「虫」について。虫がやってくることは仕方ないものの、なるべくなら「虫を見たくない」「面倒な駆除をしたくない」と思いますよね。そんなときは、虫よけ効果が高い「ハーブ」の力を借りてみましょう。独特な香りのラベンダーは、虫よけはもちろん病気にも強く、初心者でも簡単に育てられます。
また、バジルやミントもほとんど手がかからず、料理や飲み物に入れるなど用途も広いためおすすめです。ハーブはほかにもたくさんあるので、お気に入りの種類を見つけて、野菜と一緒に栽培を楽しんでみては?
RIENAのタイルなら土のお掃除もラクラク!
せっかくバルコニー菜園を楽しもうにも、長年のシミや傷みが目立つバルコニーでは、「なんだか気分が盛り上がらない」という方もいらっしゃるかもしれませんね。そんなときは、バルコニータイルを設置することで、汚れをカバーしながら床を美しく設えてみましょう。鮮やかな植物の緑や鉢植えが映える空間に変わります。
セキスイのRIENAシリーズなら、バルコニーの見た目を変えるだけでなく、お手入れも簡単!野菜や植物のお手入れの際に、タイルの下に土がこぼれても、汚れた部分のタイルだけを取り外せば、簡単にバルコニー下地のお掃除ができます。
バルコニーでも、ちょっとしたコツを知ることで家庭菜園を楽しむことは充分に可能です。時間をかけて育てた野菜は、いつもの料理をさらに美味しくしてくれますよ。
みなさんも、ぜひRIENAを敷いたバルコニーで家庭菜園に挑戦してくださいね!
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