グリーンのある生活☆人気の観葉植物10種とエアプランツの特徴と実例をご紹介♪

グリーンがある部屋は、それだけで癒される空間ですよね。でもいざ観葉植物を育ててみようと思っても、自分の部屋にはどんな植物が合うのかわからないという方も多いですよね。そこで今回は、人気の高い観葉植物10種と3種のエアプランツの特徴と実例をご紹介します。

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1.ガジュマル

まるで脚のような樹形がユニークなガジュマル。沖縄に自生している日本原産の観葉植物です。原産地の沖縄では『幸せを呼ぶ木』といわれているので、家に置いておくと良いことがおこりそうですね。ガジュマルは乾燥に弱いので、こまめに水遣りをしましょう。とくに春から秋にかけては、たくさんの水が必要となるので注意しましょうね。

お部屋の中の小さな棚の上に、3つの観葉植物を飾っています。複数の観葉植物を一緒に飾るときには、こんな風に高低差を付けると自然な感じでまとまりがよくなりますよ。

テレビの周りに水に挿した植物と一緒にガジュマルを飾っているインテリア。1人暮らしということで、小さめのテレビですが、意外と存在感がありますよね。ナチュラルテイストな部屋にしたいときには、そんなテレビの周りに植物を飾ることで存在感を小さくできますよ。

缶を植木鉢代わりにしてガジュマルを栽培している実例。こちらは水耕栽培に使うハイドロカルチャーを使った栽培をしています。はじめにご紹介したように、ガジュマルはたくさんの水を必要とする植物なので、この方法は初心者にもおすすめですよ。

こちらは陶器の入れ物で鉢を隠していますね。観葉植物をはじめて栽培する人は植え替えをするのが不安ということもあるのと思います。でも売られていたままの鉢が気に入らないというときには、こちらのようにカバーを使うといいですよ。

2.パキラ

アメリカ大陸の熱帯地方原産のパキラは、暖かいところを好む植物です。観葉植物として人気のパキラですが、成長が早いので置く場所には高さのあるところを選ぶようにしましょうね。

窓辺で燦々と日差しを浴びているパキラ。いつものリビングでもこんな風に観葉植物があると気持ちが華やぎますね。「今日は天気がいいからパキラも気持ち良さそう」とか「寒いから窓のそばから離そう」なんて天気が気になってきますよ。

熱帯アメリカ原産ということで南国の雰囲気を持つパキラですが、葉の形がすっきりとシンプルなので、和室にも似合いますよね。いろいろなスペースにマッチするので、太陽の当たり方や室温などによって置く場所を変えてあげましょう。

階段の踊り場に置かれたパキラ。階段上に窓があったり、トップライトで光が当たりやすいという環境なら、こちらのような場所でも育てることができますよ。パキラは背が大きくなりやすいので、階段のように天井が高いスペースはおすすめです。

小さなパキラを買って長い間育てている家。以前は左側の容器に入っていたようですが、根詰まりしてしまったので、大きな容器に植え替えたのだそうです。以前からハイドロカルチャーで育てていたものなので、今回もハイドロカルチャーをチョイス。大きく育ってくれるといいですね。

3.モンステラ

ハワイアンキルトなどのモチーフでよくみるモンステラ。切れ込みの入った大きな葉っぱが特徴の観葉植物ですよね。この木が1つあれば、ハワイなどの南国リゾートの気分を味わえそう。置く場所は明るい日陰が最適なので、部屋の中でも育てやすいですよ。

特徴の大きな葉がよく見えるディスプレイ。モンステラは大きな葉が魅力なので、葉のつき方やついている方向などを考えて鉢の位置や高さを変えると、見た目の印象が大きく変わりますよ。

下のほうに葉がついている背の小さなモンステラなら、棚などの上にのせて葉がよく見えるように配置してあげましょう。いすや床に座ったときにモンステラが上のほうに見えて、木下にいるような気分になりますよ。

こちらはチェアの側にモンステラを配置しています。こうすると大きな葉っぱを上から見下ろして観察することができますよ。チェアで本を読んでいると木の芽の休憩にぴったりですね。

壁の側にモンステラの鉢を置いています。隣のシカのオブジェとの合わせがユニークですね。自然界では決して出会うことがないだろう組み合わせなのに、なぜかマッチしています。

ダイニングテーブルの上に置かれたモンステラ。食事をするスペースにグリーンがあると気持ちがいいですよね。食事以外の時間にもコーヒーを飲んだり、お話したりとくつろぐスペースにぴったりですね。

ホワイトを基調としたインテリアの挿し色としていい味をかもし出しているモンステラ、ブラックのインダストリアルなアイテムと一緒に飾られても、柔らかな雰囲気を出して絶妙なバランスを作ってくれますね。

寝室に置かれたモンステラ。寝室にグリーンがあると空気が爽やかになる気分がしますね。朝目覚めて太陽に照らされたモンステラが目に入るなんて、目覚めが良くなりそうですよ。

こちらはモンステラの小型品種ヒメモンステラ。通常のモンステラ同様、育てやすいということで人気の品種です。小さい品種とはいえ成長すると枝が多くなって場所をとるので、剪定をして上手に育ててあげましょう。

4.テーブルヤシ

南国を感じさせてくれる植物といえばヤシですね。ヤシといってもいろいろな種類があるのですが、室内の観葉植物として一般的なのは、こちらのテーブルヤシ。直射日光が当たる場所を嫌うので、部屋の中で育てるのにぴったり。成長が遅いので、同じ大きさのまま長く楽しめますよ。

ゴムの木とモンステラの間にヤシの木を置いています。先ほどご紹介したように成長が遅く、小さな姿のまま長く栽培することができるので、窓辺の小さなスペースなどにぴったりですよ。

こちらはサロンスペースに置かれていますね。サロンのように外を感じられる空間に、グリーンを置いてあげると、より自然と一体となったスペースをつくることができますよ。

こちらは大きく育ててテーブルヤシ。いくら成長が遅いテーブルヤシと入っても上手に長い期間栽培すると2メートル近くまで成長します。これだけ大きなテーブルヤシがあると家の中で南国の気分を満喫できますよ。

5.ユーカリ

ユーカリと聞くとコアラを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?でも一口にユーカリといっても、葉の形が違う種類がたくさんあります。最も一般的なのは細長い葉のものですが、いろいろな種類の中から好みのものが選べるというのも楽しいところですね。

ユーカリは大きく成長する品種なので、暑い夏には外で栽培している人も多いんですよ。家の中よりも日当たりがいいので、大きく育ってくれます。

大きく育ったユーカリは剪定が必要となりますが、剪定したあとの枝は捨てないで有効利用してくださいね。こちらのように大きめな花瓶に入れておけば、花よりも長く家の中で楽しむことができますよ。

剪定した枝がいっぱいあるのならドライにして、こんな風にリースを作るのもおすすめです。アロマオイルの原料としても使われる植物なので、ドライにして飾っておくと清涼感のある香りを楽しめますよ。

こちらもドライにした葉を使ったアイディア。ガーランドのようにドライのオレンジやアジサイと一緒に飾っています。キッチンやダイニングなどにぴったりの装飾ですね。

6.ポトス

ハートのような形をした葉っぱがかわいいポトス。つる性の植物なので条件が合えば、どんどんとつるを伸ばしていきます。庭などの寄せ植えにも人気の種類ですが、日陰に強いのでぜひ部屋の中のグリーンとして活用したいもの。手がかからないので観葉植物初心者にもおすすめですよ。

伸びたつるは適当なところで切り、水に挿しておくと根が出てきます。この方法で株を分けることができるので、最初に購入するポトスは1鉢で我慢をして、自分で増やしていくのが賢い栽培方法ですよ。

水に入れたポトスをキッチンカウンターの上に飾っています。白っぽい斑が入った葉っぱはキッチンにぴったりのさわやかさですね。こういう風に水につけておくだけで増えるので、たくさん増やしていろんな場所に飾ってみましょう。

水耕栽培しているポトスを、ワイヤーでできたバスケットに入れています。バスケットを通してしっかりとポトスの根が出ているのがわかりますね。根がたくさんになってきたら、ハイドロカルチャーなどを使って栽培すると株が安定しますよ。

同じように水耕栽培のポトスをスツールの上に載せて飾っています。季節によって、こちらのようにディスプレイアイテムと一緒に飾ってあげると、部屋のインテリアとしてさらに活用できそうですね。

こちらでは、ポトスを入れたかごの周りにイルミネーションライトと星型のアイテムを配置しています。ポトスの葉っぱが下から照らされてきれいですね。

7.ウンベラータ

大きなハート型の葉っぱが魅力のウンベラータ。花言葉に「永久の幸せ」というものがあるので、お祝いの品として人気の植物です。日陰でもよく育つ植物で温暖で多湿を好むので、日本では育てやすいですよ。

枝が細いので繊細な印象を受けますが、実は成長が早く強い性質を持っているので、観葉植物を育てるのに慣れていない方にもおすすめ。すんなりと下枝と主張の強くない葉の形で、インテリアの邪魔にならないのも魅力です。

暗い場所でも成長するウンベラータは、玄関やトイレといった場所にもぴったりですね。ただし背が高くなるので、それを計算して置く場所を決めるようにしましょうね。

ウンベラータ2鉢を並べて置いています。ままごとキッチンの後ろに観葉植物を配置しているのですが、あるで本当のグリーンを飾ったキッチンのような雰囲気ですね。ホワイトと木目を貴重にしたインテリアとグリーンの葉がぴったりです。

8.オリーブ

オリーブの木は1つあるだけで、南ヨーロッパの雰囲気を感じさせてくれる植物。上手に育てると、こちらのように実をつけることもできるので、実用としてもいいですね。葉っぱはシルバーがかったグリーンでシックな印象です。

下の枝を切り、樹形を整えるとインテリアの一部としても十分に成り立ってくれるオリーブ。キッチン脇においておくのもいいですね。もし実をつけたい場合には、2本以上のオリーブを栽培して受粉させるといいですよ。

小さなオリーブの鉢をバスケットに入れて飾っています。南ヨーロッパや地中海を思い浮かべさせるオリーブは、テラコッタの鉢やバスケットなどとの相性がいいですね。

こちらは暖炉の上にオリーブを置いています。シルバーっぽい葉っぱのカラーがシックなので、こちらのようにシンプルでエレガントなインテリアにもぴったりの観葉植物ですよね。

オリーブは庭木としても人気の植物。玄関ポーチなどにあるとホワイトの壁と映えてとても素敵な雰囲気ですね。外で栽培すると大きくなってくれるので、実をつけさせることもできそうです。

こちらは、鉢植えを外において栽培している実例です。雪が多い地域や寒さの強い地域では、冬に家に入れられるようにするといいですね。また他の地域でも、湿度に弱いので夏の湿度が高いときには中に入れられるようにしておくといいですよ。

9.アイビー

寄せ植えに使用する植物としても人気の高いアイビー。こちらも日陰で育てても元気に育ってくれる観葉植物です。また寒さにも強いので玄関などにおいても大丈夫。ポトスと同じように簡単に増やすことができるので、いろいろな場所に飾ってみましょう。

湿ったところが好きなアイビーは乾燥が苦手です。元気に大きく育てたいなら、明るめの日陰で水をたっぷりとあげて育てましょう。剪定する時期はいつでも大丈夫なので、大きくなったと思ったら切って水に挿して置きましょうね。

ポトスと同様に水の中に葉がついたつるを入れておくと根が出てくるほど、生命力が強い植物です。そのため増やしたいときには、こちらのように水を入れた容器に入れて、室内においてあげましょう。

アイビーは明るい場所であれば日陰でも育つことができるので、インテリアとして棚などに飾っておくのにもいいですよ。水に入れておいて根が多くなってきたら、土やハイドロカルチャーに植え替えるといいですね。

こちらでは試験管に入れてアイビーを栽培中。こうしておけば剪定して根を育てている間もおしゃれに飾っておくことができますね。最近では100均で試験管のセットが販売されているので、すぐに真似ができますよ。

玄関で花瓶に入れたアイビーを育てています。壁にかけた絵の鳥に向かって枝が生えているので、アイビーと絵が一体となって見えますね。こんなちょっとしたスペースでも飾れるのがアイビーのいいところです。

10.コウモリラン

コウモリランという名前でインテリアグリーンとして親しまれているこちらの植物には、ビカクシダという名前もあります。コウモリランはその姿がこうもりのように見えることが由来。またビカクシダはシカの角に似た形として呼ばれている名前です。

コウモリランは、カフェやインテリアショップでも見かけることが多くなり、インテリアグリーンの一つとしても押さえておきたい観葉植物です。またコウモリランは、見かけによらずポイントを押さえれば、育てやすい観葉植物です。

ハンギングでコウモリランを栽培中。ミズゴケを下のほうにある貯水葉で包んであげるスタイルで、ハンギングや壁掛けとして栽培する人が多いようですね。水をあげるのは水が切れてからたっぷりとというのが、上手に育てる方法ですよ。

こちらは壁掛けスタイルの栽培方法。取り付ける板や額縁によって全く印象が変わってくるので、インテリアアイテムの一部として飾る人が多いようですね。鯨のポスターやドライグリーンとともにナチュラルな雰囲気をかもし出しています。

こちらはアンティークな鉄柵に、コウモリランをディスプレイしています。錆た柵と存在感のあるコウモリランのコンビネーションはベストマッチですね。

11.エアプランツ

ここからは、インテリアの一部として飾ってもおしゃれだということで人気のエアプランツ3種類をご紹介します。

キセログラフィカ

インテリアになじむとして人気のエアプランツ、キセログラフィカ。エアプランツの王様とも言われる植物です。大きく成長すると直径60センチ、高さ30センチにまでなるというのですから、エアプランツの王様の異名はだてではありません。

シルバーがかった葉が印象的なので、ハンギングで飾ってもインパクトが出ますよ。常時水を必要とする他の植物だとできない飾り方ができるのも、エアプランツの魅力の1つですね。

アンティークな雰囲気の試験管と一緒にキセログラフィカを飾っています。葉のカラーと試験管立てのカラーがマッチしていて、おしゃれなインテリアになっていますよ。

チランジア・ウスネオイデス

インスタグラムのインテリア画像などを見ているとよくめにするエアプランツがこちらの
ウスネオイデス。葉が細く水をためる場所が少ないためか、エアプランツの中では乾燥に弱いタイプの植物なので、こまめに水をあげるようにしましょうね。

ジュンセア

細い葉っぱが丈夫に長く伸びている姿が印象的なジュンセア。シャープな印象で様々なインテリアになじんでくれる外見が素敵ですよね。細い形なので試験管などとの相性も良さそうです。

まとめ

部屋の中にグリーンを取り入れやすい観葉植物とエアプランツをご紹介しました。どの種類も様々な特徴を持っていて、部屋の中で楽しむことができる魅力がたくさんでしたね。ぜひ今回の内容を参考に、観葉植物やエアプランツを部屋に飾ってみてくださいね。

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