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まさかウチの子が!?「かけっこ1番」を信じられず反省した話

子育てしていると、「やっぱり親子だな~」と思うこともあれば、「えっ、誰に似たの…?」ということもありますよね。先日、運動の苦手な私たち夫婦の息子が、まさかのかけっこ1番に!?

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運動会の練習スタート!「かけっこ1番」って…本当?

現在、小学校3年生の息子。

小学校の入学と新型ウイルスの流行が重なった学年です。

入学以来、過去2年間はさまざまな行事が中止になったり、縮小したり。

もちろん運動会も例外ではなく、1年生の時は中止、2年生の時はダンスのみの発表会でした。

そんな中、今年の運動会は、初めて保護者の見学が可能な運動会に!

午前中だけの短縮ではあるものの、ダンスだけでなく徒競走もあるとのことで、やっと運動会らしい運動会になりました。

ある日、運動会の練習を頑張る息子に、今日は何をした?と聞くと、「かけっこをして、1番になった」と報告がありました。

「へ~そうなんだ、頑張ったじゃん!」

……と言いつつ、ちょっと引っかかった私。

「え、ほんと?まぐれかな?」と思っていました。

出典 : Upload By ぺい子

夫婦ともに運動が苦手。息子もそうだと思ってた…

というのも、私の学生時代は、スポーツで活躍した経験が一切ないのです。

体育の成績は、真面目さだけでかろうじて「3」。

中学の先生には

「ペーパーテストでは必ず良い点を取るように」

と強く念押しされたのですが、おそらく「2」がついて内申点に影響したら可哀想と思われたのでしょう(笑)

学生時代には武道を習いましたが、初段の昇段審査に2回も落ちました。(初段で複数回落ちる人は珍しいそうです……)

運動全部が嫌いなわけじゃないけど、とにかく苦手で、特に走るのは無理!

小学校の運動会では、頑張って練習したのに本番で足がつり、変な走り方になって笑われたトラウマまであります。

大人になって一時期スケートを習ったのも、遠いところまで頑張って自転車に乗るのも、「運動不足はやばい、でも走るのは絶対イヤ」だから。

ちなみに夫も運動が苦手なタイプなのです。

息子も、保育園年長の時の運動会では、かけっこ最下位でした。

普段の遊びもインドア派だし、つい先日も、公園で転んで盛大に足を擦りむき、泣きながら帰ってきたばかり……

息子がウソをついたとは思いませんが、「かけっこで1番」をすんなり信じられず

「たまたまだろう」

「あまり期待して、本番うまくいかなかったらショックかもしれない」

と思って、あっさり流してしまったのです。

出典 : Upload By ぺい子

親の予想を裏切って、本当に1番に!

そして迎えた、運動会当日。

5人ずつ走る徒競走のプログラムが始まりました。

私としては、「まぐれとはいえ1番になったことがあるなら、3番目くらいには入るかな?」と思っていました。

同行した夫にも、「まさかと思うけど1番になったら焼肉行くか!ママのおこづかいで!」などと軽く言っていたのです。

3年生は、運動場を半周するので、先日公園で転んだカーブもあります。

「何番でもいいから転ばないで~ケガしないで~」というのが本音でした。

そしていよいよスタート。

保護者の応援エリアから少し離れたところからスタートし、運動場のカーブを曲がり…

「え、うちの子が先頭!?」

まさかの、本当に先頭にいたのです!

しかも2番の子とちょっと差がついてる!!

そしてそのまま、あっという間にゴール。

クラス内での順位までは分かりませんが……これにはびっくりしてしまいました。

「……ママ、焼肉行くの?」と夫。

「ちょっと待って…お財布と相談させて。息子くんには言ってないから」

私はプチパニックでした。

そして、息子の言うことをしっかり信用しなかったことを反省して、正直、かなりへこみました。

出典 : Upload By ぺい子

母だって、我が子のすべてを知ってるわけじゃない!

それにしても、新型ウイルスの影響で運動会がなかった間に、こんなに成長していたなんて。

まだまだ甘えん坊の息子。

「息子は独立した一人の人間だ」

と頭で分かっていても、どこかで自分の延長みたいに思っていたのかもしれません。

大人にとっての数年はあっという間でも、子供にとっては日々成長する大切な時間。

もしかしたら、「母親だから子どものことを分かっている」と、どこかで驕りがあったかもしれません。

反省するとともに、この子がどんな大人になるか、さらに楽しみになりました。

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