元雑貨屋店員が選ぶ!2018年キュートでポップなカレンダー4選

来年も近づいてきて、そろそろ新しいカレンダーが欲しくなってくる頃ではないでしょうか? 。存在感のあるカレンダーは部屋の印象を左右するので、選ぶのには少し慎重になってしまいますよね。今回はユニークでかわいい、今までにないカレンダーを集めてみました。

ただ日付や予定を確認するだけでなく、見たり置いたりするだけでついテンションがあがってしまうようなカレンダー。元雑貨店勤務の目利きでオススメの商品をご紹介します。

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動物が1ヶ月で大変身!《I want to be...》

動物のイラストに描かれた日付にシールを貼っていくうちに、違う動物に大変身! というユニークなカレンダーです。ヤギが羊に! お馬さんはシマウマに! 毎日自らの手で動物を変身させていきます。日付が進むにつれ、部屋の風景が少しずつ変わっていく様子も素敵です。

シールは432枚付属しているため、日付の上以外にも貼ってデコレーションが可能です。種類は丸と三角の2種類あり、どれもカラフルな色合い。形や色のバランスを考えながら貼っていくのも楽しいですし、あえて奇抜な貼り方をしても収まりはよさそう。一人一人のセンスで、完成形の1枚が完成します。

どのイラストもシルエットがアイコンとなっており、一枚の絵画として壁に貼っても違和感がありません。普通、カレンダーは1ヵ月が終わったらすぐに捨ててしまいますが、この《I want to be…》なら1年中切り離して飾っておきたくなりますね。

動物たちの《I want to be…》という声が聞こえてくるようです。毎日を意識して、自分の手を加えていくという新しい発想の一品でした。

色シールは文具店・雑貨店で取り扱っている場合が多いので、自分で購入して貼ってみるのもオススメ。

《スクラッチデスクカレンダー》で宝くじ気分?

スクラッチ式のポイントカードやくじ引き。あのコインでガリガリ削る感覚、癖になりますよね。実は、そんなスクラッチ加工を全面に施したカレンダーがあるんです。

大手文具メーカー〔ハイタイド〕が販売している《スクラッチデスクカレンダー》は、その名の通り付属の細ペンで表面を削ることのできるカレンダーです。

削った下にはゴールドやレインボーの色が着いており、削るたびに賑やかに浮き出てきます。

スクラッチの使い道としては、通常のカレンダーと同じ。日付の下に予定を書き込んだり、余白をデコレーションしたりと自由に削ってみてください。日々あったことをイラストでかくもよし、記念日をゴージャスに彩るもよし。

ペンで書き込んだのとはまったく違う、不思議な風合いを楽しむことができますよ。ネットショップではすでに売り切れも見かけます。
気になったら、購入はお早めに!

ずーっと使える《ペンコ ダイヤルカレンダー》

どんなに気に入ったデザインのカレンダーを見つけても、1年おきに買い替えなければならないのは悲しいですよね。でも、このカレンダーなら半永久的に使い続けることができます。

月、日付がダイヤル式になっており、毎回曜日を調整すればどんな月でも対応可能です。

雑貨店で人気の商品といえば、ブロックタイプの万年カレンダーですが入れ替えが手間で使わなくなると聞きます。このタイプであれば回すだけでOK。

デザインに関しても厚手の紙に箔押しで印字されているため、高級感があってすてき。また、横部分には祝日や記念日を書き込む欄が設けられています。年や月の途中からでもムダなく活用できるカレンダーなので、何か特別なことがあった日から使い始めるが良いかもしれません。

《POPs》はまさに「ポップ風」

スーパーやドラッグストアなどでよく見かける「ポップ」。

ビビッドな蛍光色とちょっとレトロな独特の太字、案外かわいらしいと思いませんか? そんな「ポップ」をモチーフに制作されたのがこの《POPs》というカレンダーです。

デザイナー自身がすべて手書きでデザインしているため、微妙なゆがみやインクのかすれ、濃淡などが絶妙に表現されています。他のカレンダーにはない、かわいさですね。

月によっては紙が型抜きされていることもあり、よりリアルなポップに仕上がっています。色味のあるファンシーな部屋はもちろん、コンクリート打ちっぱなしの壁などにも映えるはず。


また、毎月文字の色や形、配置、加えて紙質までも異なっているため、まるで違う店に来たかのような新鮮みを味わるはず! 毎日の気分をより明るくしてくれる、そんな存在になってくれます。

日常がきっと楽しくなる

ひとつユニークなカレンダーを飾るだけで、部屋の表情はがらりと変わって見えます。気軽にアートを飾るような気持ちで、かわいいカレンダーを取り入れてみませんか?

《I want to be…》や《スクラッチデスクカレンダー》などに関しては、子どもの創作意欲も刺激してくれることでしょう。余白が大きく書き込みやすいカレンダーも大切ですが、日々の気分を上げてくれる一品こそこだわりたいもの。「予定がわかれば何でもいい」なんて言わないで、その部屋にぴったりなカレンダーを見つけてみてください。

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