玄関のWICの扉を納屋風にリメイク

数年前、業者さんに、
玄関のクローゼットと、その裏の押入れとの境の壁を抜いてもらって、
玄関からリビングへ抜ける事の出来るWICを作ったのを機に、
玄関側に付いている扉を納屋風にリメイクしました。

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今回は、奥の2枚扉のリメイクです。
なんの変哲も無い、飾りの無いドア。
これを、納屋風にリメイクしました。
リビングのドアとほぼ同じ工程で進むので、少し簡素化しますが、
こちらのドアは薄くてフラッシュ合板では無かったので、
穴あけもジグソーでのカットも、サクサクと簡単でした。
このドアにもベニヤ板を貼るのと、予定変更等で塗料を塗る事もあるかも、と思い、
出来るだけ食いつきが良くなるように、表面をサンダーでやすっておきました。
リビングのドア同様、窓を嵌め込むのですが、
今回は、歪みの少々ある古いガラスを入れました。
歪みがあるだけに、綺麗な長方形では無いので、
ドアの穴もそれに合わせて歪みまくっています。
が、これも枠を付ければ見えなくなるので、問題なしです♬
ガラスの四辺を、窓枠のようにドアの厚み内の幅の棒で押さえます。
ドアの表側の枠は、ボンドでがっちりと固定したのですが、
裏側は、後でガラスを交換する等の場合を考えて、釘で押さえてあります。
窓の周りに、窓枠風になるように板を貼り、
更に、透明の窓を入れたので、WIC内が丸見えになってしまうので、
ちょっとだけでも目線をそらせるかな、と思い、
窓枠に、番線を縦横にクロスさせて、アイアン枠風にしました。
番線は、窓枠に穴を開けて、差し込んで付けてあります。
このWICのドアと、リメイク後のリビングドアに窓を付けた事で、
玄関がぐっと明るくなりました。
このドアにもベニヤを貼っていくのですが、
納屋風のドア、という事で、羽目板風に板を貼り付ける事にしました。
扉の上半分は窓枠を避けて板を1枚ずつ切って貼っていったのですが、
下半分は、貼る部分の大きさに合わせて切った1枚のベニヤに、
羽目板風に見えるように彫刻刀で溝を掘って貼りました。
ドアの上下には板を横に貼り、
中央には、貼ったベニヤより厚みのある板を貼って、
重ね貼りしている風にして、
最後に、ワトコオイルとBRIWAXで仕上げました。
実は、リビングドアとの兼ね合いで、ドア全面に貼るほどベニヤがなくて、
残ったベニヤと、他の端材も使って仕上げた、苦肉の策の結果なのです(笑)
気軽に出かける程には運転が得意ではないので、
品数の多いちょっと離れた所にあるHCに買いに行くのは憂鬱で、
家にある物を、あれこれと組み合わせて活用しました。
でも、家に放置してある端材などを消費できたり、
意外と出来上がってみたら、元々の構想とは違っても、
試行錯誤して作った物の方が良い出来になる事も多くて、
基本的に、ベースになる自分の好みからブレないことだけ気をつけつつ、
その場でどんどん変更しながら作業しています。

取っ手は、サリュで買った、アイアンの物を使いました。
このアイアンの取っ手、安価だったのに重厚感があって、とてもお買い得でした!
買い足そうとお店に行ったら、もうありませんでした(涙)
是非いつか、再販して欲しいです。
ドアの色が武骨すぎるような気がしていたので、
後日、上から水で溶いた白ペンキを塗り、半乾きで拭き取って、
白っちゃけた感じに仕上げ直しました。
玄関の印象からいうと、この方が合っているので、やっと納得できました。
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普通の建売住宅を、心が落ち着くレトロ懐かしい空間にするために、日々、コツコツとセルフリフォームしています。

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