色移りの落とし方を解説!原因から予防法までマスターしよう

悩みがちな洗濯の際の色移り。そんな色移りの原因から予防法まで徹底解説します!
洗濯物の色移りの落とし方をご存知ですか?白いシャツをデニムといっしょに洗ったら、色が移ってしまった!なんてことは多くの方が経験したことのある失敗ではないでしょうか。色移りは衣類の染料が溶け出すことが原因で起こります。その他にも、脱水の遠心力で染料が飛んでしまう、湿った状態で洋服を放置することも要因です。この記事では、色移りの対処法を詳しく解説。色移りの予防法もご紹介するで、ぜひ参考にしてくださいね♡

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洗濯物の色移りの落とし方をご存知ですか?白いシャツをデニムといっしょに洗ったら、色が移ってしまった!なんてことは多くの方が経験したことのある失敗ではないでしょうか。色移りは衣類の染料が溶け出すことが原因で起こります。その他にも、脱水の遠心力で染料が飛んでしまう、湿った状態で洋服を放置することも要因です。この記事では、色移りの対処法を詳しく解説。色移りの予防法もご紹介するで、ぜひ参考にしてくださいね♡

■色移りを落とすときのポイントは?

出典:photoAC

では、色移りを落とすための基本をポイントでご紹介していきます。

・なるべく早く対処しよう

色移りを見つけたら、できるだけ早く対処しましょう。時間がたった色移りは色が繊維に定着してしまい、落とすのが難しくなってしまいます。

・40~50℃程度のお湯を使おう

色移りを落とすには、40~50℃程度のお湯でもう一度洗うことが効果的です。乾いてしまう前にお湯で洗ってみてください。

・多めに洗剤を入れて洗おう

洗浄力の高いアルカリ性の洗剤や粉末洗剤を、規定量の2倍を目安に投入して洗っていきましょう。ただし、洋服に洗剤が残るのを防ぐためすすぎは2回以上がおすすめです。

■重曹で色移りを落とす方法とは?

重曹で色移りを落とす場合は、液体の酸素系洗剤と組み合わせて使用します。重曹と液体酵素系漂白剤は混ぜることで化学反応を起こし、色移り汚れに効果的!素材にもよりますが、靴のはき口への色移りにも活用できます。ただし、重曹と液体酵素系漂白剤の組み合わせは作り置きができないため、必要に応じて混ぜましょう。

出典:筆者撮影

【必要なもの】
・重曹
・液体の酸素系漂白剤(ワイドハイターなど)
・歯ブラシ
・バケツと40~50℃のお湯(色移り範囲が広い場合)
・ゴム手袋(手荒れ防止に浸け置きの際は着用しましょう)

【手順】
<部分的な色移りの場合>
1.色移りした部分に重曹をかけ、繊維の中に入り込むように歯ブラシで優しくこする

出典:@yagigigi1234さん

2.重曹をかけた部分に液体の酸素系漂白剤を振りかける

出典:@yagigigi1234さん

3.さらに歯ブラシなどで優しくこする
4.すぐに洗濯、もしくは水洗いして干す

出典:@yagigigi1234さん

<色移りが広範囲の場合>
1.バケツに40~50℃のお湯を準備
2.お湯に重曹大さじ2と液体の酸素系漂白剤30mlを入れて溶かす
3.色移りした衣類を入れ、30分程度浸け置きする

出典:photoAC

4.すぐに洗濯、もしくは水でしっかりとすすいで干す

出典:photoAC ※写真はイメージです

■オキシクリーンで色移りを落とす方法とは?

“オキシ漬け”で話題になったオキシクリーンでも、色移り汚れを落とすことができます。洗濯だけでなく普段のお掃除にも活躍するオキシクリーンですが、ニットの中でもウールが使われているものや絹素材には使えないため注意が必要です!

出典:筆者撮影

【必要なもの】
・オキシクリーン
・40~50℃のお湯
・バケツ
・ゴム手袋

【手順】
1.バケツに40~50℃のお湯を準備
2.お湯の量に対する規定量から2倍のオキシクリーンを入れ、よく溶かす
3.色移りした衣類を入れて、30分漬け置きする(漬け置き時間は長くても2時間程度が望ましい)

出典:photoAC ※写真はイメージです

4.すぐに洗濯、もしくは水でしっかりとすすいで干す

■ハイターで色移りを落とす方法とは?

使える素材は限定されますが、塩素系漂白剤の代表格であるハイターも色移り汚れに効果的♡使用できるのは白色衣類で、綿・麻・ポリエステル・アクリルのみです。それ以外のものは、元の柄の色落ちや素材の傷みに繋がってしまうため注意が必要!効果があるのは酸素系ではなく塩素系のハイターなので、確認しておくと安心です♡

出典:筆者撮影

【必要なもの】
・バケツ
・ハイター(キッチンハイターは衣類への使用はNGのため要注意)
・40~50℃のお湯
・ゴム手袋

【手順】
1.バケツに40~50℃のお湯を準備
2.お湯に量に対する規定量のハイターを入れて溶かす
3.色移りした衣類を入れて、30分漬け置きする

出典:photoAC

4.色が残っている場合は漬け置き時間を延長して様子をみる(傷みの原因となるため、長くても2時間まで)
5.すぐに洗濯、もしくは水でしっかりとすすいで干す

■どうしても落ちないときにはクリーニング店へ

出典:photoAC

色柄物や時間が経って乾いた色移りの場合、自分で対処するのが難しいことも。そんなときは無理をせずクリーニング店にお任せしちゃいましょう◎
お湯で繊維がゴワつきやすい化繊素材も、無理に自分で対処しないほうが無難です。自分でがんばった結果、取り返しのつかない状態になってしまう可能性も否定できません。お気に入りの洋服なのに…という場合は、最初からクリーニング店へ相談するほうが安心ですね♡

■もう繰り返したくない!色移りを防ぐ方法は?

出典:photoAC

またやってしまった…となる前に、色移りを繰り返さない方法をご紹介します。今後の洗濯に活かせるよう、ポイントを押さえておきましょう♡

・ポイント1:水温は40度以下で

お湯は染料を溶かし出しやすくします。一般的な汚れを落とすためにはお湯が有効ですが、色移りという観点ではNGです。色移りを防ぐ方法として、洗濯時の水温は40℃以下が良いと覚えておきましょう。

・ポイント2:色柄物は分けよう

デリケート素材の洋服やおしゃれ着は分けて洗濯することが多いですが、色移りを防ぐためには、白色物と色柄物も分けて洗濯するのがおすすめです。特に濃い色の衣類は染料が溶け出しやすいため要注意!毎日細かく洗濯するのが面倒な方は、今日は白色、明日は色柄物といったように日を分けると良いでしょう♡

・ポイント3:洗濯が終わったらすぐに干す

出典:photoAC

洗濯時に色移りしていなくても、濡れた状態での放置は色移りの原因になります。濡れたまま色柄物を放置しているとジワジワと染料が染み出てしまい、密着していた他の衣類へと色移りしてしまうことに。脱水が完了したらすぐに干すことを心掛けると安心ですね。

・ポイント4:色移り防止シートを活用しよう

色柄物をより分けるのが難しい場合は、市販の色移り防止シートを使ってみるのも有効です。洗濯時にシートを入れていっしょに洗うだけという、簡単で便利な優れもの。洗濯物から出た染料や汚れをシートが吸収し、色移りを防いでくれます。

■ポイントを押さえて色移りのない洗濯ライフを♡

洗濯が終わり、買ったばかりの洋服の色移りを発見したときのショックは計り知れないですよね。二度と悲しい思いをしないためにも、ご紹介した色移りの対処法、予防法を活用して、お気に入りの衣類を長く楽しみましょう♡

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