食中毒のリスクが高い『お弁当』の特徴5選!NGな理由とおすすめの作り方

春以降の季節になると、お弁当が傷まないか心配ですよね。お弁当が傷む原因は、高温多湿や直射日光だけではありません。調理の仕方や具材の入れたかなどによって、傷みやすいお弁当になってしまう可能性が高まるのです。今回は、傷みやすいお弁当の特徴をご紹介します。傷みにくいお弁当の特徴も紹介しているので、実践してみてくださいね。

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お弁当で繁殖する、食中毒を起こす細菌

春以降の季節は、ぐんぐん気温が上昇するため、お弁当を食べるときには食べ物の中で細菌が繁殖している可能性があります。まずは、どんな種類の菌が食中毒を起こすのかをチェックしましょう。

黄色ブドウ球菌

腸炎ビブリオ菌

病原性大腸菌O-157

サルモネラ菌など

食中毒を起こす細菌に感染してしまうと、嘔吐や下痢、腹痛といった症状に見舞われてしまいます。

食中毒のリスクが高い『お弁当』の特徴5選!

食中毒になってしまいやすいお弁当の特徴は、以下の通りです。

1.混ぜごはん・素手で握ったおにぎりが入っている

混ぜごはんは、野菜の水分が出てしまうため、食中毒になりやすいといえます。

また、素手で握ったおにぎりも食中毒の危険性あり!手のひらは、想像以上に細菌がたくさん付着しています。その細菌をお米に付着させてしまうため、すぐに食べないのであれば食中毒を起こす可能性があります。

2.生野菜が入っている

生のレタスやヘタ付きのミニトマトなど、火を通していない野菜を仕切りや隙間を埋めるときに使用するのは絶対NG!ついやってしまいがちな行動ですが、野菜方水分が出てしまうので食中毒を起こしやすいのです。

ポテトサラダなどに、火を通していない生の玉ねぎなどの野菜を混ぜ込むのもNG。

3.傷みやすいおかずが入っている

傷みやすいおかずとは、具体的に以下のものがあげられます。

半熟卵

再加熱していない、作り置きおかず

加工品…ハムや魚肉ソーセージ類

上記のものは、お弁当には適していません。卵は固ゆで、作り置きおかずは再加熱しましょう。加工品も火を通してくださいね。

4.おかずを詰める前に、お弁当の洗浄を行っていない

おかずさえ素手で触らなければ、食中毒のリスクを押さえられと思っていませんか?実は、そうではないのです。

お弁当箱に不要な水分が残っている

煮沸消毒していない

上記のように、細菌が残っている可能性のあるお弁当箱を使用すると、食中毒を起こすかも。

5.手でおかずを詰めている

手には、数多くの細菌が付着しています。どんなにきれいに洗っていたとしても、細菌を100%除去するのは難しいものです。おにぎりを作るとき同様に、おかずを詰めるときに素手でおかずに触れてしまうのはNG。

また、一度口をつけた箸でおかずを詰めてしまうのも、細菌が繁殖する原因につながります。

食中毒になりにくいお弁当の特徴

食中毒を引き起こさないためにも、以下のことに注意しましょう。

鮮度の低い食材は、使用しない

しっかりと食材に火を通す

素手でおかずを触らない

お弁当箱の中を清潔な状態にする

汁が出るものは入れない

防腐剤代わりの食材を入れる…大葉・梅干し・ゆかり・わさびなど

冷凍食品を使い、お弁当の温度が上がらないよう工夫する

保冷剤を使用し、お弁当の温度が上がらないよう管理

お弁当を高温多湿の場所に置かない

気温や湿度が上昇すると、お弁当は劣化しやすくなります。細菌の付着を抑えるだけでなく、お弁当の温度が上がらないよう管理方法にも気を配りましょう。

まとめ

お弁当は、食中毒になりやすい環境に置かれる時間が長いため、食中毒を起こさないような工夫を実践しましょう。

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