性差にとらわれないファッションやメイクから 「ジェンダーレス」専門誌誕生

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 「ジェンダーレス」という言葉。生物学的な性ではなく、社会的・文化的な性を表す「ジェンダーGender」に、“…のない”を意味する接尾辞の「レス(less)」が付いた言葉だが、その捉え方はさまざまかもしれない。もしかすると、一種の偏見もあるかもしれない。そんな中、LEALLIV(レアリヴ、東京)は、ジェンダーレス専門誌「WaWian」(格地翔偉著、税込み1,200円)を2月27日に発売した。

 「WaWian(ウェウィアン)」は「the way we are and…」を略した命名で、「ありのままの私達、そして未来へ」。女性でもメンズ品を着たり、男性でもレディース品を着てメイクしておしゃれを楽しんだりすることができる世の中になってほしいという思いから発刊に至った。目次は、「代表者の挨拶」「Pick Up ジェンダーレス モデル」「性別の枠を越えて Vol.1 Vol.2」「SNAP」「What's in my bag?バッグの中身紹介」「Make up lesson ジェンダーレス メイクのご紹介」「性別の枠を越えて Vol.3」。「LGBTQ」当事者にも取材を行っている。

 性的指向や性自認にかかわらず、全ての人がより自分らしく誇りをもって前向きに楽しく生きていける社会を目指す「特定非営利活動法人 東京レインボープライド」によると、「LGBTQ」とは、「Lesbia」(レズビアン・女性同性愛者)」「Gay(ゲイ・男性同性愛者)」「Bisexual(バイセクシュアル・両性愛者)」「Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)」「QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)」の頭文字を取った言葉。性的マイノリティ(性的少数者)を表す総称の一つとしても使われることがある。

 ファッション雑誌を通し、「ジェンダーレス」を身近に感じてもらいたい、とLEALLIV社。同誌を通し、LGBTQやジェンダーレスへの偏見をなくし、男性らしさ・女性らしさにとらわれない社会づくりに貢献していきたいとしている。

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