クルーズ船内に展示するアートを公募 2025年に就航予定の「飛鳥III」に最大127点

 郵船クルーズ(横浜市)は、2025年に就航予定の新造客船「飛鳥III(アスカスリー)」の船内に展示する、アート作品最大127点を公募で募集する。

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 郵船クルーズ(横浜市)は、2025年に就航予定の新造客船「飛鳥III(アスカスリー)」の船内に展示する、アート作品最大127点を公募で募集する。

 現在日本籍最大の客船は、「飛鳥II」で、約100日間の世界一周クルーズやアジア・オセアニア方面の海外ロングクルーズ、日本の夏祭りを巡るクルーズなど多岐にわたる航路を展開している。そして来年には新造客船「飛鳥III」の就航が予定されている。

 本公募展では、「飛鳥III」の船内に約2年間常設展示する絵画・写真を、年齢、国籍、受賞歴などに関係なく“「日本の四季を旅する」~あなたの地域の自然の風景~”というテーマでプロ・アマ問わず幅広く募集する。作品の種類は絵画(油彩・水彩・アクリル・日本画・版画・パステル等技法を問わず)・写真。

 作品を審査するのは、日本画の平松礼二氏、土屋禮一氏、千住博氏、洋画家の田村能里子氏、漆芸家で人間国宝の室瀬和美氏のほか、海洋写真家の中村庸夫氏、飛鳥クルーズアンバサダーの小山薫堂氏と、いずれも日本の芸術文化をけん引するそうそうたる顔触れ。

 作品の申し込み期間は5月22日~8月31日(予定)。出品料は1点につき税込み1万1000円。入選作品は最大127点とし、その中からグランプリ、審査員賞などの受賞作品を選定。応募方法などは特設WEBページへ。

 結果は、2024年11月、飛鳥クルーズホームページ上で発表する。受賞式は12月22日、横浜港停泊中の「飛鳥III」船内を予定。作品は「飛鳥III」の客室フロア通路ならびに、ラウンジ内などで約2年間展示される。日本の芸術文化を支える著名な作家の美術品・工芸作品に加え、今回一般公募する多様な作品をのせ、“動く洋上の美術館”として世界中を旅する「飛鳥III」。あなたのアート作品も世界の海原を渡る日が来るかも。

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