【2023】大型冷蔵庫のおすすめ人気5選|大家族向け600L以上を比較
大家族や食材の買い置きをする家庭に便利な大型冷蔵庫。600L台以上の大容量サイズは値段が高いので、最適なモデルを購入したいところです。そこで今回は大型冷蔵庫の人気おすすめ商品を5点をECサイトの口コミや評価を参考にピックアップして比較しています。さらに、選ぶときのポイントや『日立』や『パナソニック』などのメーカーの特徴、鮮度を保つ機能をご紹介。また、不要になった冷蔵庫の処分方法から食品の収納方法まで幅広く解説しています。
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大型冷蔵庫の魅力!大容量&多機能がそろう
- 食材がたくさん入る
- 買い置きしやすい
- 機能が充実している
大家族や買い置きをする家庭に便利な“大型冷蔵庫”。
設置スペースが必要であったり、比較的高額であったりとデメリットもありますが、大容量で食材を冷やす・凍らすほか、さまざまな機能が充実しているというメリットもあります。
大型冷蔵庫の選び方7ポイント
冷蔵庫の容量は、“○リットル”と表記され、数値が大きくなるとそれだけ大型になります。また、多機能になればなるほど価格も高くなることも覚えておきましょう。
大型冷蔵庫を選ぶ際は容量だけでなく、搬入経路や設置場所、扉が開く方向や性能など、下記7点のポイントを考慮して選ぶと、よりぴったりの商品を探しやすいです。
- 1.搬入経路・設置幅や高さ、最低サイズの寸法を把握する
- 2.適切な容量の冷蔵庫をチョイス
- 3.扉の開く向きを確認しよう
- 4.冷蔵・冷凍・野菜室の性能から選ぶ
- 5.省エネ基準達成率をチェック
- 6.そのほかの性能から選ぶ
- 7.中古や型落ちなら安い大型冷蔵庫が買えることも
【1】搬入・設置に必要な幅や高さなどのサイズを把握する
- 本体サイズ+10cm(〜15cm)程度が必要
大型冷蔵庫を購入前に、まずは設置場所の確保をしましょう。
一般的に冷蔵庫を設置する最低スペースは、本体サイズ+10cm程度が必要とされています。10cm以上の余裕がないと冷蔵庫の熱が逃げにくくなり、冷蔵や冷凍機能が落ちることがあるので要注意!
また、玄関ドアや廊下などを経由して設置する際は、冷蔵庫本体の幅+10〜15cmのスペースが搬入経路に必要です。
大型冷蔵庫(600L)の一般的なサイズは、約幅68×奥行き74×高さ183cm
たとえば、600Lの冷蔵庫の場合、幅は約60〜70cm、奥行き70〜80、高さは180cm以上になることがあります。それぞれに10cmを足したスペースが設置に必要な最低スペースになると仮定しましょう!
【2】一般的な大型冷蔵庫の容量(600L)で足りるか目安計算を
- 容量の目安=70L×家族の人数+ストック食材
大型冷蔵庫のモデルを見ると、600L前後が最も多く展開されています。容量の目安は、“70L×家族の人数+ストック食材”とするのが一般的ですが、食事の量やストックしておきたい食材などが多い場合は、700Lの冷蔵庫も検討しましょう。
【3】扉の開く向き・1ドアor2ドアを確認
- 片開きタイプか、両開きタイプかを確認
- 扉を開けるスペースが確保できるかを確認
冷蔵庫の扉には右or左のどちらかに開く片開きの1ドアタイプと、両開きの2ドアタイプがあり、開けたときに壁や家具などがあると扉を完全に開けることができません。
また、扉を開けたことによって通路が塞がれ、動線の邪魔になるなんてことも。扉を開けてもスペースが十分に確保できる冷蔵庫を選びましょう。
【4】冷蔵・冷凍・野菜室の性能から選ぶ
- チルド機能……新鮮さをキープしたまま保存ができる
- パーシャルフリージング機能……凍りすぎると困る食品の保存に便利
- 急速冷凍機能……食品の細胞破壊を防ぐことができる
- 自動製氷機能……自動で氷が生成されるので便利
冷蔵庫には、肉や野菜の新鮮さを保つ“チルド機能”、冷蔵と冷凍の中間の温度設定で、刺身など凍りすぎると困る食品の保存に便利な“パーシャルフリージング機能”があります。
また冷凍庫には、食品の細胞破壊を防ぐ、“急速冷凍”や自動で氷が生成される“自動製氷機能”があります。
【5】省エネ基準達成率をチェック
- “省エネ機能”搭載ならランニングコストが抑えられる
一年中通電する必要がある冷蔵庫は、電気代も気になるところ。大手家電メーカーを中心に、ほとんどの冷蔵庫は省エネ機能を搭載しており、省エネ基準達成率が○%で表示されています。
ランニングコストを抑えたい場合は、節電・省エネ効果が高いタイプがおすすめです。
また、600L冷蔵庫の年間電気代の平均値、6,804円(消費電力約252kWh)を目安にして、これよりも少ないかどうかを確認しておくと◎。
【6】冷蔵庫の“消臭”・“除菌”機能もチェック
- 衛生面が気になる方は、“消臭・除菌”機能をチェック!
衛生面が気になる方は、消臭・除菌機能が付いたタイプがおすすめです。たとえば、『パナソニック』の商品であれば、臭気強度表示法で強度1.9を実現したり、付着菌や浮遊菌を99%以上除菌したりする“ナノイー機能”を搭載したモデル(※1,2)があります。
メーカーによってこだわりポイントはさまざま。多機能になると価格も上がるため、必要な機能を見極めてから購入しましょう。
(※1)400L密閉容器内。
(※2)設置環境、使用状況により効果は異なります。
【7】中古や型落ちなら安い大型冷蔵庫が買えることも
冷蔵庫は、機能や容量が充実するほど高額になりがちです。購入コストを抑えたいなら、型落ちモデルをリサクルショップで探すのもおすすめです。
中古品でも状態がよく、トラックで無料配送をしてくれる場合もあります。ただし、型落ちの冷蔵庫モデルによっては省エネ機能が落ち、電気代がかさむことがあるので注意が必要です。
メルカリなら大型冷蔵庫の売買もサポート
中古冷蔵庫の購入には、フリマアプリ『メルカリ・大型らくらくメルカリ便』もおすすめです。引越しや買い替えなどで不要になった大型商品を配送するサービスで、梱包、搬入、設置まで委託業社が行うワンストップサービスもあります。
大型冷蔵庫の人気メーカー
- HITACHI(日立)
- TOSHIBA(東芝)
- Panasonic(パナソニック)
- MITSUBISHI(三菱)
大型冷蔵庫は多くの家電メーカーで製造・販売しています。その中でも国内大手の『HITACHI(日立)』、『TOSHIBA(東芝)』、『Panasonic(パナソニック)』、『MITSUBISHI(三菱)』はそれぞれに独自の技術を活かしており、とくにおすすめです。
ちなみに、有名家電メーカー『SHARP(シャープ)』から、600L以上の冷蔵庫は販売されていません。同メーカーからは、500L台が大型モデルとして販売されています。
大型冷蔵庫メーカー1. 日立|多様化するライフスタイルに柔軟に対応
- 冷蔵庫内全体をチルドルームに設定できる“まるごとチルド”を採用
- 野菜室・冷凍室・冷蔵室の位置を切り替えられる“ぴったりセレクト”も人気
多様化するライフスタイルに柔軟に対応する機能を備えた『日立』。
従来のチルドルームはスペースが限られているのに対し、冷蔵庫内全体をチルドルームに設定できる“まるごとチルド”を採用。また、野菜室・冷凍室・冷蔵室の位置を用途に応じて切り替えられる“ぴったりセレクト”も人気。冷やしたい食材の種類や量に合わせて設定を変えられる、自由度の高さが◎。
大型冷蔵庫メーカー2. 東芝|鮮度キープや大量保存に◎
- 野菜室を中央に配置する“真ん中野菜室”を採用
- “野菜室 VEGETA”や“もっと潤う 摘みたて野菜室”は、野菜中心の食生活にぴったり
野菜の鮮度キープや大量保存におすすめなのが『東芝』です。
全モデル統一で野菜室を中央に配置する“真ん中野菜室”を採用しており、毎日の調理で頻繁に取り出す野菜をラクな姿勢で取り出すことができます。“野菜室 VEGETA”や“もっと潤う 摘みたて野菜室”は、湿度管理にこだわることで野菜の鮮度をキープ。野菜中心の食生活を心がけている人や、家庭菜園で常に野菜を保存する必要がある人にぴったりです。
大型冷蔵庫メーカー3. パナソニック|時短調理に役立つ機能が満載
- 鮮度をキープしながら冷凍できる“はやうま冷凍”機能を採用
- 食材の粗熱を素早く取る“はやうま冷却”機能を採用
- 解凍時間を大幅にカットできる“微凍結パーシャル”機能を採用
忙しい人にうれしい、時短調理に役立つ機能満載なのが『パナソニック』。
週末にまとめ買いした生鮮食品の鮮度をキープしながら冷凍できる“はやうま冷凍”をはじめ、お弁当作りに重宝する食材の粗熱を素早く取る“はやうま冷却”、解凍時間を大幅にカットできる“微凍結パーシャル”など、短い時間で食材の下ごしらえが完了する機能が豊富です。
大型冷蔵庫メーカー4. 三菱|生鮮食材の冷却や冷凍機能に強い
- 鮮度や風味の劣化を防いで保存する“氷点下ストッカー”機能を採用
- 冷凍食品を切りやすく保存する“切れちゃう瞬冷凍”機能を採用
生鮮食材の冷却や冷凍機能に強いのが『三菱』の特徴。
たとえば、柵で買ったお刺身を凍るか凍らないの絶妙なところで保存する“氷点下ストッカー”は、鮮度や風味の劣化を防ぎながら保存ができます。また、冷凍でも包丁がさくっと入る“切れちゃう瞬冷凍”は、食材へのダメージを抑えつつ冷凍可能。まとめ買い派で、ストックする食材が多い家庭におすすめです。
【600L以上サイズ】おすすめ大型冷蔵庫5選
各社のおすすめポイントを抑えたところで、600L以上の大型冷蔵庫を紹介! スマホ連携機能などIoTに対応した進化系モデルもあります。
東芝|冷蔵庫 TOSHIBA VEGETA FZシリーズ GR-S600FZ-ZH
パナソニック|冷蔵庫 大型 NR-F607HPX 600L
三菱|冷蔵庫 置けるスマート大容量 WXDシリーズ MR-WXD60G
冷凍庫が大きい大型冷蔵庫2選
日立|クリスタルミラー冷蔵庫 R-HX60NX
日立|クリスタルミラー冷蔵庫 R-WXC62N X
たっぷり大容量のおすすめ大型冷蔵庫一覧
商品画像 |
東芝
|
パナソニック
|
三菱電機
|
日立
|
日立
|
---|---|---|---|---|---|
商品名 |
冷蔵庫 TOSHIBA VEGETA GR-T600FZ-ZH
|
冷蔵庫 大型 NR-F607HPX 600L
|
冷蔵庫 置けるスマート大容量 WXDシリーズ MR-WXD60G
|
クリスタルミラー 冷蔵庫 [フレンチ6ドア]HXタイプ R-HX60R
|
クリスタルミラー 冷蔵庫[フレンチ6ドア]WXCタイプ R-WXC74N
|
特徴 |
野菜をたっぷり摂る家庭におすすめ!中央配置の野菜室で鮮度をキープ
|
時短料理をサポートする便利機能“はやうま”で毎日の料理をもっと楽しく
|
食材の解凍時間を大幅にカット!冷凍機能重視派におすすめ
|
独自の独立冷却システム。ラップ要らずで食品を新鮮保存!
|
ドアの開閉状況をスマホに通知。子供のお留守番見守りにおすすめ
|
最安値 |
要確認
|
要確認
|
要確認
|
要確認
|
要確認
|
本体サイズ |
W685×D×745×H1833
|
W685×D745×H1828
|
W685×D738×H1821mm
|
W685×D783×H1833
|
W880×D738×H1833mm
|
容量 |
601L
|
600L
|
600L
|
602L
|
735L
|
冷蔵室の容量 |
304L
|
311L
|
323L
|
308L
|
386L
|
冷凍室の容量 |
142L
|
113L
|
101L
|
156L
|
185L
|
野菜室の容量 |
133L
|
125L
|
114L
|
114L
|
137L
|
扉 |
両開き
|
両開き
|
両開き
|
両開き
|
両開き
|
天板の耐荷性 |
ー
|
ー
|
ー
|
ー
|
ー
|
天板の耐熱性 |
ー
|
ー
|
ー
|
ー
|
ー
|
静音性 |
ー
|
ー
|
ー
|
ー
|
ー
|
省エネ |
ー
|
114%(2021年)
|
114%(2021年)
|
124%(2021年)
|
116%(2021年)
|
チルド機能 |
○
|
○
|
○
|
○
|
○
|
製氷機能 |
○
|
○
|
○
|
○
|
○
|
冷凍室 |
○
|
○
|
○
|
○
|
○
|
野菜室 |
○
|
○
|
○
|
○
|
○
|
カラー |
アッシュグレージュ、クリアグレインホワイト、グレインアイボリー
|
アルベロダークブラウン、アルベロゴールド、アルベロホワイト
|
フロストグレインブラウン
|
クリスタルミラー・ファインシャンパン
|
クリスタルミラー
|
操作・アシスト機能 |
半ドアアラーム
|
ー
|
ドアアラーム(全室)
|
ドアアラーム
|
ドアアラーム
|
その他特徴 |
IoLIFE(無線LAN接続)、USBポート、らくらくオープン、自動節電機能
|
AIエコナビ、クーリングアシスト、微凍結パーシャル、「Wシャキシャキ野菜室、「Cool Pantry」アプリ
|
フリータマゴケース、棚が外して洗える、温度切替(切れちゃう瞬冷凍・冷凍)、熱いまま瞬冷凍
|
スマートフォン連携、電動引き出し、トリプルパワー脱臭、節電モード
|
スマートフォン連携、電動引き出し、トリプルパワー脱臭、節電モード、ご家族見守りサービス
|
商品リンク |
迷ったら楽天・Amazonの大型冷蔵庫ランキングもチェック
数多くのモデルがある大型冷蔵庫。選ぶのに迷ったら、Amazonや楽天の売れ筋ランキングをチェックするのもおすすめです。口コミも参考に、ベストな1台を選びましょう。
大型冷蔵庫に関連するその他の記事もチェック
大型冷蔵庫は一度購入するとすぐに買い替えが難しい家電なので、サイズ、機能選びは慎重に検討したいもの。ライフスタイルや冷蔵庫に求める機能を熟考し、後悔しない冷蔵庫を選びましょう。
LIMIAでは、家電芸人・かじがや卓哉さん監修のおすすめ冷蔵庫を紹介しています。大型冷蔵庫以外の冷蔵庫も検討したい方は、こちらの記事をチェックしてみてください!
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果(2022年1月)に基づいたものです。
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