連載④ 生活に欠かせない電源対策。秀和建工にお任せあれ♬ 〜電気工事編…UR×LIMIA「DIYリノベプロジェクト」
前回の記事にある通り、細かく分けられた部屋の壁を壊し、一つの広〜い空間を誕生させたわけですが…。さて、ここで問題です。部屋の壁には、何が付いているでしょう? 生活に欠かせないアレです、アレ。そう、電源と電気のスイッチです。壁を壊したら、新しい空間で使いやすい場所に電源と電気のスイッチも移設しましょう。「DIYリノベプロジェクト」のテーマは自分たちの力で施工していくのが主流ですが、電気に関しては資格が無いと触れないので、今回はプロにお任せ。プロの技をとくとご覧あれ!!
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もともと電源がどこにあったか、Before写真で振り返ってみよう
まずはインターホンと電話ジャック。
配線は、天井から来ています。
そして、この壁はもう、破壊して存在しません。
和室の入り口にある電気のスイッチ。
これも、上から配線が来ています。
そして、この壁も、もう破壊して存在しません。
こちらはキッチン。
冷蔵庫の電源は冷蔵庫置き場であるくぼんだ部分の壁にあります。
もちろん、この壁も、破壊したのでありません。
記念の壁画を描いた壁にあったエアコンの電源。
この壁も、容赦なく壊したので、ありません。
こうして振り返ってみると、「壁」は電源(スイッチ)と密接な関係があるわけですね。
壁は無くしても、スイッチをなくすわけにはいきませんから、広くなった部屋で使いやすい場所に移設する必要があります。
さあ、ここでプロの出番です。
冒頭部でお伝えしましたが、電気は資格を持っていないと触ることができません。
DIYでリノベーションしたい!と思い、全部自分の手で行いたくても、電気工事はNG。
ここは、おとなしく、プロの手にお任せしましょう。
強い味方“秀和建工” 見参!!
今回、我々が電気工事をお願いしたのは『秀和建工』さん。
電気工事はもちろん、トータルでリフォーム・リノベーションを手がけているので、安心して依頼できる会社です。
まずは、上から来ている電源を整頓。
仕分けした配線は、後でパイピングしてすっきりとまとめるのでどれがどこの線かわかるようにしておきます。
「んっ!」
今回使用したアイテム。
これらの材料を使って、機能的に、且つ見た目も美しく、電源の移設をしました。
ちなみに元々はシーリングライトが前提だったリビング、ダイニング、和室ですが、すべてライティングレールを配置し、自由度の高い照明スタイルを作り出すことができるようになりました。
After…インターホンと電話ジャックは今
天井から来ていたインターホンと電話線を一つにまとめ、パイピングで延長し、部屋入り口のドア横の壁に移設しました。
外に設置するインターホンも新しくモニター付きインターホンに変身です。
このように、配線をパイピングと外付けすることで見た目もかっこよく仕上がりました。
このパイピングを全体的に施すことで、統一感とクールさが部屋におしゃれスパイスとして加わります。
ちなみにパイピングは、もともとまっすぐの形状だったものを職人の手曲げにより、建物の形に合わせて加工していく、という技。
この美しい仕上がり、さすがプロ!
After…和室にあった電源は今
和室の入り口にあった電気スイッチの配線も上から来ていたので……、
カウンターキッチンの上にスイッチボックスとして移設。普通のスイッチじゃつまらなーい、ということでアメリカンなスイッチをセレクトしています。
このスイッチを「ON」にすると……、
絨毯の敷かれた空間(元 和室)の天井に設置したライティングレールが点灯します。
「天井にスイッチがあるなんて、不便では?」
と疑問に思う方もいるかと思います。
でも、その場所に不自由を感じずに済むのは、このもともとの部屋の作りのおかげ。
床が一段高く、天井が一段低くなっているので「天井にスイッチ」と言っても、たいした高さにはならないのです。
ライティングレールをT字ジョイントでつないで、いろいろな照明の演出の仕方が楽しめます。
もともと和室だった部屋の天井に付けた照明だけでは、壁を壊して広い空間となったこのリビングを全て照らすのには弱いので、元々リビングとダイニングの2部屋であった空間は天井で4本のライティングレールをつなぎ、どこでも照明器具が装着できるようになりました。
同じレールに、2種類の照明をつけることでメリハリも生まれます。
こちらは2本のライティングレールをジョイントで直線につないでいます。
スポットライトレールなので、このようにスポットライトを設置するためのものなのですが……、
一般的なシーリングライトはホームセンターなどで数百円で購入できるライティングレール用の引掛シーリングボディというアイテムを装着することで簡単に取り付けることができます。
いろいろな照明用のジョインターがあるので、それによっていろいろなタイプの照明を付けられる♬
可能性は無限大!!
楽しくなっちゃいますよね☆
スポットライトだけではなく、シーリングライトを組み合わせることで、読書や仕事をする場所としてもぴったりの、優しいライティングとなりました。(モデルはこちらの物件に現在お住いの旦那様☆)
部屋の照明を変えるだけで、見慣れた部屋の雰囲気も大変身を遂げます。
照明でおしゃれ空間へと劇的チェンジ☆ おすすめです♬
After…冷蔵庫の電源は今
壁を壊したことで冷蔵庫の位置も使いやすくキッチンの奥へ移動。
電源の配線は天井からきていたのでそれをパイピングでキッチン奥の壁に移設されました。
After…エアコンの電源は今
もともとは和室とリビングの壁にあったエアコンの電源。
その壁を壊されてしまったため、エアコンの横に移設。
生活に欠かせない電源もこだわればインテリアのように美しく…
照明マジックの威力ってすごいですね!
いかがでしょう。
もう、元の状態が思い出せ無いくらいのクールな仕上がり。見違えましたよね。
インテリアのようなビジュアルに変身して、部屋のアクセントにもなる電源。
これ、自分の部屋でも真似したくなります。
資格がないと触ることが不可能な電気工事。
全部自分で手がけるという事がDIYの醍醐味ですが、電気に関してはプロにお願いするしかありません。
せっかく自分の理想をめざしてDIYするのですから、納得のいく業者さんにお願いしたいですよね。
そんな時、電気工事はもちろん、リフォームならなんでもお任せの秀和建工は、DIYリノベを考えた時、あなたの強い味方になるはずです。
今回電気工事一式をお願いした秀和建工さんをご紹介☆
今回、電気工事という手が出せない壁につまずいていた我々に、愛の手を差し伸べてくれた「秀和建工」さん。実は神奈川・東京を中心に住宅の部分リフォームからフルリノベーション、店舗・施設リフォームなど幅広く取り扱っている頼りになるリフォーム会社なのです。有資格者による施工や徹底した現場管理で安心というだけあって、今回もとにかく親切・丁寧に工事を進めていただくことができました。DIYリノベが流行りではあるものの、ここはプロに任せなきゃってところも必ずあるはず。そんな時はぜひ秀和建工に相談してみよう!
施工協力:秀和建工
本社:〒242-0003 神奈川県大和市林間1-5-8 ナガラビル3F
TEL 046-204-9629 / FAX 046-204-9639
倉庫:〒242-0029 大和市上草柳6-16-20
◆対応工事◆
電気/設備/クロス/タイル/ガス/給湯器/浴室パネル/解体/外溝/塗装/クリーニング/リペア/屋根外壁/左官/防水/置床/大工
Text:平井 綾(ayataso)
Photo:LIMIA編集部
☆「UR×LIMIA DIYリノベプロジェクト」協賛企業☆
協賛企業一覧(五十音順)
・株式会社オークローンマーケティング(ショップジャパン)
・株式会社秀和建工
・シンコールインテリア株式会社
・立川ブラインド工業株式会社
・株式会社ハンディ・クラウン
・株式会社ビビッドヴアン
・フクビ化学工業株式会社
・平安伸銅工業株式会社(ラブリコ)
・ポップリベット・ファスナー株式会社(ブラック・アンド・デッカー)
・株式会社ラドンナ
・リンナイ株式会社
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