おしゃれな羽毛布団カバーおすすめ10選｜ガーゼやリネン・フランネルなど

羽毛布団の汚れ防止にカバーは大切！

羽毛布団にカバーはいるのかいらないのか、疑問に思っている方も多いかもしれません。結論から伝えると、羽毛布団にカバーは必要です。

人が寝ている間にかく汗は、コップ1杯分と言われています。そんな量の汗をカバーをかけずに毎日羽毛布団が吸っていたらどうなるでしょうか。羽毛布団は湿気に弱いため、そのままにしていたら雑菌の繁殖やニオイの原因となってしまいます。

羽毛布団をこまめに洗うのは大変なため、カバーをきちんとかけて、汗を吸ったカバーを洗濯することで羽毛布団を汚れや劣化から守ることができます。

羽毛布団カバーの選び方

羽毛布団カバーを選ぶ際は、以下の2点に気をつけて選びましょう。

・カバーの素材
・カバーのかけやすさ

素材で選ぶ

布団カバーには、自然素材のコットンやリネン、化学繊維のフランネル（ポリエステル）などさまざまな素材で作られています。それぞれの素材のもつよさや違いがあるので何がいいのか選ぶのが難しいですよね。以下のポイントを抑えてチェックしましょう。

触り心地のやさしい自然素材

自然素材は、やはり天然素材ならではの触り心地のよさや、やわらかく肌にやさしいことなどのメリットがあります。

コットン（綿）
　吸水性：○
　肌触り：○
　乾きやすさ：×
　シワ：×
適度な吸水性や肌触りのよさがポイント。しかし、乾きにくくシワになりやすいことがデメリット。

ガーゼ（綿）
　吸水性：○
　肌触り：◎
　乾きやすさ：◎
　シワ：○
肌触りのよさに加え、吸水性もあり乾きやすいのが特徴。コットンに比べるとシワも気になりにくくなります。

リネン（麻）
　吸水性：◎
　肌触り：△
　乾きやすさ：◎
　シワ：×
抜群の吸水性があり、洗濯してもすぐに乾くのがポイント。独特のシャリ感が気持ちよく汗で蒸れずさらっと使用できます。シワになりやすいのがデメリット。

シルク（絹）
　吸水性：◎
　肌触り：◎
　乾きやすさ：○
　シワ：◎
吸水性もよく、シルク特有のツルッとした快適な肌触りを実感できます。シワにもなりにくくオールマイティな素材。ただし、その分お値段も高価になります。

暖かさ重視ならフランネル素材

化学繊維の羽毛布団カバーには、フランネル素材（ポリエステル）がよく使われています。

フランネル素材
　吸水性：×
　肌触り：△
　乾きやすさ：△
　シワ：◎
とにかくシワになりにくいのが特徴で、毛布のように暖かみを感じることができ冬におすすめの素材です。また、化学繊維のため、とても安価なことがポイント。吸水性がよくないため、夏は蒸れやすくなることがデメリットです。

カバーのかけやすさ

羽毛布団カバーは頻繁に洗濯するため、カバーのかけやすさや取り外しやすさはとても大事なポイント。

カバーの脱着方法は主に、「紐」「マジックテープ」「スタップボタン」があります。紐はしっかりときつく結ぶことができる反面、結ぶのが面倒という点があげられます。マジックテープとスナップボタンは、簡単に脱着できるため、時短で済ませたいという方におすすめです。

カバーと布団のズレを防止するには？

カバーの中で布団がずれてしまうという方の改善方法は2つ。「固定部分がたくさんあるタイプのカバーを選ぶ」と「ファスナーを取り付ける」です。

まずは、カバーを購入する際に、いくつ固定部分があるのかチェックしましょう。多いものだと8か所固定することができます。

次にファスナーを取り付ける方法。こちらは、市販のファスナーを購入し、羽毛布団とカバーの両方の首元にファスナーを縫うか接着剤を使って取り付ける方法です。こうすることで動いて紐やボタンが外れてしまっても、ファスナーで固定されているためずれにくくなります。

おしゃれな羽毛布団カバーおすすめ10選

ここからはおしゃれな羽毛布団カバーを、肌あたりのやさしい自然素材のものと、暖かさが魅力のフランネル生地（ポリエステル）にわけて10選紹介します。

【自然素材】おすすめの羽毛布団カバー

まずは、自然素材のカバーから紹介します。世界の安全基準「エコテックス認証100」をクリアした、3重ガーゼやリネン生地や、お手頃で購入できる『ニトリ』のカバーをセレクト。

【フランネル素材】おすすめの羽毛布団カバー

次に、暖かいフランネル生地のカバーを紹介します。リバーシブルで使用できるタイプや、かわいい柄がポイントのカバーをセレクト。

おすすめの羽毛布団カバーを比較表でチェック

カバーをかける前に！羽毛布団を洗おう

肌寒くなってきてそろそろ羽毛布団を出そうかなと思ったとき、しまっておいた布団は一度きれいに洗濯するのがおすすめです。

羽毛布団は意外にも自宅の洗濯機で洗うことができます。洗濯機の容量が7kg以上のものであれば、ダブルサイズの羽毛布団まで洗濯OK。

以下の記事では、羽毛布団の洗い方や、ふわふわになる干し方まで紹介しているので、ぜひカバーをつける前に洗濯してみてくださいね。

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