【2022】食器用洗剤の人気おすすめ15選！選び方や手荒れ対策も

食器用洗剤の液性は3タイプ

食器用洗剤の液性は大きく分けて、弱酸性・弱アルカリ性・中性の3種類。液性は、洗浄力の強さの目安になります。

また液性は、家庭用品品質表示法という法により、pH値が変わります。

弱酸性：pH3〜6未満
弱アルカリ性：pH6〜8未満
中性：pH8〜11未満

液性の値によって洗浄力が異なるため、洗浄力の強さを理解して、使いやすい食器用洗剤をセレクトしましょう！

手肌にやさしい「弱酸性」

敏感肌の方には、pH3〜6前後の弱酸性の食器用洗剤がおすすめ！　子どもと一緒にお皿洗いをしたいという方にもおすすめです。

人の手肌に近い弱酸性の成分を使っているため、肌への負担が少なく使いやすいのが特徴。ただし、油汚れのようなガンコな汚れには、洗浄力の物足りなさを感じることがあるかもしれません。

その際は、皿の汚れを予洗いしたり、古い新聞紙で油汚れを取り除いたりすることで、ガンコな汚れも弱酸性の洗剤で問題なく落とすことができますよ！

油汚れには「弱アルカリ性」

弱アルカリ性は弱酸性に比べ、pH8〜11と洗浄力が強いのが特徴。

油の汚れをしっかりと分解し、食器やフライパンなどの調理器具についた、頑固な油汚れもスッキリと洗い落としてくれます。

しかし、洗浄力が強い分、手肌の油分を洗い流してしまうことあるため、肌荒れやキズがある方は注意が必要です。

洗浄力は捨てられないけど、少しでも手肌の負担を減らしたいという方は、保湿成分が入っている商品を選ぶといいですよ！

手肌にやさしく油汚れをしっかりと落ちしたいなら「中性」

近年リリースされている食器用洗剤の多くは、pH8〜11未満の中性です。

中性の食器用洗剤は、汚れのタイプは軽いものから、頑固な油汚れまで洗浄したい食器を選ぶことなく使えるのが特徴。

さらには、肌の油分やうるおいも残してくれるため、使い手を考えたバランスのいい液性です。弱酸性や弱アルカリ性と変わらず、リーズナブルに購入できるため人気の液性ですよ。

またLIMIAでは、中性洗剤についての記事を公開中！　中性洗剤は食器用洗剤だけでなく、家中の掃除に使える万能なアイテムです。ぜひ下記の記事もチェックしてみてくださいね。

▽詳しい記事の内容はこちらから

食器用洗剤の選び方のポイント

おすすめの人気商品を紹介する前に、まずは食器用洗剤の選び方のポイントについて解説します。ポイントをおさえて、満足のいく食器用洗剤を見つけましょう！

食器用洗剤に求めるのは「汚れの落としやすさ」

まず、洗剤に求める項目は、汚れの落としやすさ。

主婦50人を対象にしたアンケートの結果でも、半数以上の方が落としやすさを重視して食器用洗剤を選んでいることがわかります。

■「汚れが落ちにくいと、すごくストレスになるので。洗い物は短時間で終わるのが一番良い」（30代・主婦）

■「ベトつく汚れはイラつくので、簡単に汚れが落ちやすいものかが重要です」（40代・主婦）

■「油汚れが落ちないと、次に食器を使うときにとても嫌な気持ちになるので、汚れがどれだけ早くスッキリ落ちるかを重視している」（30代・主婦）

食器洗い以外にも、家事で忙しい主婦にとっては手早く済ませたいという方が多い結果となりました。頑固な汚れのために、時間をかけてゴシゴシをこするのはストレスに繋がります。

汚れの落としやすさを重視して食器用洗剤を選べば、自分の時間が増えるかもしれませんよ。

手荒れを気にせず使いたい方は「肌にやさしい洗剤」

こちらも主婦50人を対象としたアンケートの結果。

食器用洗剤選びに失敗したことがあると答えた人が8割で、失敗の理由が「手荒れ」でした。

■「油汚れがすばやく取れるという洗剤を利用しましたが、手がかゆくなり、ゴム手袋を使わなければならなかった」（40代・主婦）

■「洗浄力は良かったんですが、洗剤が強すぎるのか手荒れしました」（40代・主婦）

■「意外と薬剤が強かったのか、手荒れが酷く、失敗したなあと思ったことがあります」（40代・主婦）

洗浄力が高いものは、界面活性剤が多く含まれていることで手荒れを引き起こしやすくなります
肌荒れが気になる方は、植物由来・オーガニック・無添加といわれる食器洗剤を選びましょう。

また、「子どもと一緒に食器洗いをしたい」という方も、肌にやさしい洗剤を選ぶといいですよ！

節水と時短を考えるなら「泡切れ」のいいものを

泡切れの良さも選ぶ際のポイント。

皿にいつまでも泡がついていると、水道代やムダな時間がかかってしまい皿洗いがストレスに感じることも。

最近では、ハイブリッドウォッシュ処方や高速すすぎ成分など、泡切れの良さを考慮した商品がリリースされています。

節水や時短が気になる方は、泡切れの良さを基準にして食器用洗剤を選ぶのもおすすめですよ♪

「除菌」が入っていればいつでも清潔

食器用洗剤には、除菌がある商品も多くあります。

除菌タイプは、スポンジについた雑菌の繁殖を防いで、イヤな臭いの原因を防いでくれますよ。

塩素系の成分や漂白剤とは異なる成分を使っていることも多く、手荒れが気になる方や子どもがいる家庭でも気軽に使うことができるのがうれしいポイントのひとつです。

また、食器洗浄のほかにスポンジやまな板の除菌ができるため、キッチン周りをいつでも清潔に保つことができますよ。

「濃縮タイプ」「詰め替えパック」でリーズナブルに

食器用洗剤は、使う頻度が多いもの。できれば、リーズナブルに購入できるのもがいいですよね。

食器用洗剤の多くには、詰め替え用のパックがあります。商品によっては、大容量の詰め替えパックがオトクに購入できたり、ボトルがない分リーズナブルに購入することができたりする場合も。

さらに、濃縮タイプといって、少しの洗剤で油汚れを落とせるものもあります。

頑固な油汚れに、原液をたらして放置すると油汚れを簡単に落とすことができたり、水で薄めることによって洗浄力を自分好みにできたりと、使い勝手も◎。

洗剤ボトルにもこだわってキッチンをおしゃれに

食器用洗剤ボトルは、使いやすさ、キッチンのおしゃれ度に大きく関わってきます。

一般的なスクイーズボトルは、ボトルを手に持って使いたい分の洗剤をスポンジに移すタイプ。

ディスペンサーボトルは、一度に使う洗剤が決まっており、使い過ぎを防いでくれます。さらに、ディスペンサータイプは、ボトルを置いたまま使えるのも特徴のひとつ。

スプレータイプは、スポンジでは届かない細かい場所の汚れも、しっかり落とすことができます。お弁当箱のパッキンや、水筒のパッキンを簡単に洗えるのは、うれしいですね♪

また、おしゃれにこだわる方は食器用洗剤専用ボトルを別で購入することをおすすめします。詰め替え用が販売されている洗剤も多く、環境にも経済的にもお得です。

LIMIAでは食器用洗剤のおすすめボトルを10種類紹介しています。おしゃれなボトルはもちろん、センサーで洗剤が自動的に出てくるものなどをピックアップ。ぜひ参考にしてみてくださいね♪

▽おすすめボトルの詳細は以下の記事をチェック！

食器用洗剤の人気おすすめ15選！

主婦に聞いた！手荒れ対策の実態

食器用洗剤を使っている中で気になるのは、手荒れ対策。敏感肌の方や、冬場はどうしても手が荒れてしまいますよね。

主婦の皆さんは普段どのような手荒れ対策を行なっているのか、アンケート結果では以下のような声が上がりました。

ゴム手袋で肌を守る

主婦の皆さんは普段どのような手荒れ対策を行なっているのか、アンケート結果では以下のような声が上がりました。

■「洗剤と触れないことが一番のケア。面倒でも、手袋をすることでダメージを回避するようにしている」（30代・主婦）

■「なるべくゴム手袋をつけて、直接洗剤が手につかないようにしている」（30代・主婦）

■「手袋が一番効果的だと思う。洗剤だけでなく熱いお湯でも手荒れを起こすので、手袋で皮膚を守る」（30代・主婦）

洗剤に直接肌が触れないように、ゴム手袋をするという声が多い結果になりました。そもそも、洗剤や水に触れなければ手荒れはおさえられます。

実際に、メーカー側でも「使用上の注意」において、手荒れをしやすい方は、ゴム手袋を使用するように推奨していることも。毎日やらなければならない食器洗いだからこそ、あらかじめの対策が大切です。

食器洗い後に手肌のケアをする

次に多かったのは、食器洗いの後のケア。

■「ゴム手袋をすると洗いにくいので長続きしません。こまめにクリームを塗って、手荒れが気になるときは、クリームを塗ったあと手袋をして寝ます」（40代・主婦）

■「ゴム手袋を使ってましたが、蒸れるし食器を落としたりするので、今は終わった後にクリームを塗るくらいです」（40代・主婦）

■「以前ゴム手袋を使っていましたが、着けたり外したりが面倒になり、やめました。でも手荒れは防ぎたいのでハンドクリームをぬっています」（40代・主婦）

洗いにくさや、ゴム手袋の着脱が面倒などと言った理由で、食器洗いをした後のケアを徹底する方が多い結果に。中には、ゴム手袋＆ハンドクリームのW対策をしている方もいました。

手荒れがひどくなってしまうと、日常生活に影響を与えるおそれも。すでに、手荒れにお悩みの方は早めに専門医へ相談しましょう！

「食洗機用洗剤」が気になる方はこちらもチェック

LIMIAでは、油脂汚れもしっかり落としてくれるおすすめの食洗機用洗剤を10種類紹介しています！

食洗機用洗剤にもさまざまな種類があり、どれが使いやすい洗剤か選ぶのに迷ってしまいますよね。以下の記事では選び方から、洗剤の形状まで詳しく解説。気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね♪

▽詳しい記事の内容はこちらをチェック！

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