【畳について】裏返しとは?料金や時期は?気になる疑問を解決!

畳の張替えの1種、裏返しについて解説! 裏返しの特徴や、裏返しをする際にかかる費用の相場、裏返しをするタイミングなどをまとめています。また、裏返しの方法も解説! 日本の文化となる畳は、いつでもきれいな状態を保ちましょう!

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裏返しとは?

「裏返し」とは、畳を張替える方法の1つです。

新品の畳を使用して、約2〜5年経過すると、畳がすれてきたり、日焼けによる色あせが現れたりします。そんなときに行うのが「裏返し」。

畳表は同じものを使いますが、5年以上経ったものや、劣化が激しいものは裏返しができないこともあります。そのため裏返しを行う時は、よく観察してから行いましょう。

裏返しと表替えの違い

畳の張替え方法の中で、裏返しとは別に「表替え」という方法があります。

表替えは、裏返しよりも年月が経ったものや、劣化が激しいもの、また1度裏返しを行った畳に使われる方法です。

表替えの場合は、畳表も新品に変えるため、見た目が一新。畳の素材となる、イ草の香りは裏返しよりもお部屋に広がりますよ。

裏返しにかかる費用を解説!

裏返しの費用は、1畳あたり約3,500円が相場です。

使っている畳表を再利用するため、低価格で行うことができます。業者の中には、縁の種類を選ぶことができ、別途縁の代金がかかると思っておいた方がいいかもしれません。

表替えの費用

表替えの費用の相場は、1畳約5,000円〜11,000円。

表替えは、裏返しでは変えなかった畳表を新しくするため値段が上がります。

また、使われるイ草の品質や、使用量などさまざまな点で金額が異なるため、事前によく確認をしておきましょう。

裏返しをするタイミングはいつ?

裏返しを行うタイミングは、新しい畳を使い始めてから約2〜5年経った間のうちに行いましょう。

それ以降をすぎると、裏返しができなくなったり畳を新調しないといけなくなったりします。

気になる方は、専門知識のある業者に畳の状態を確認してもらって、畳を張替えるようにしましょう。

裏返しの方法を解説!

裏返しは一般的に、以下のような方法で行います。

①畳の上に設置してある家具をすべて移動させる
②畳床から畳表を剥がす
③使用していた畳表を裏返す
④きれいな面を上にして畳床に貼り付ける

比較的短時間でできるため、気軽に行えますよ。

裏返しは自分でできるの?

裏返しは、比較的簡単な方法ではありますが、自身で行うのは控えておきましょう。

畳はとても重いものですし、畳表を剥がす際は専門的な道具を使います。そのため、素人が行うと失敗してしまう恐れがあるのです。

自分で行うのは、畳をきれいに保つための掃除や、簡単な補修までにしておくことをおすすめします。

裏返しをして、きれいな畳にしよう!

「裏返し」について解説しました。

畳は、気づかないうちに劣化をしている場合が多いです。目安となる時期には、畳のメンテナンスをしてきれいな畳を保ちましょう!

またLIMIAでは、裏返しの他に「表替え」や「新調」といった張替え方を詳しく紹介しています。これから、畳の張替えを考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

▽詳しくはこちらをチェック

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