子どもの上履きを真っ白に！基本の洗い方としつこい汚れの落とし方

上履きの基本の洗い方

長期休みに入る際、子どもが持って帰ってきた上履きをみて、汚れ具合にびっくりすることはないでしょうか。そんな真っ黒に汚れてしまった上履きを、きれいにする洗い方を伝授します。

準備するもの

・バケツ：1つ
・洗濯洗剤：適量
・靴洗い用ブラシ：1本

洗い方

1. 汚れをはらう
まずは、表面についているホコリや泥をブラシではらってからお湯につけましょう。

2. バケツにつけおきする
バケツに洗濯洗剤と40〜50℃のお湯を入れ、一時間程度上履きを浸しておきます。より効果を高めたい場合は、液体洗剤よりも粉末洗剤がおすすめです。汚れを分解し、洗浄効果もアップします。

3. こすり洗いする
ブラシに洗濯洗剤をつけ、こすり洗いをします。

4. 洗剤を流す
しっかりと洗剤を流しましょう。洗剤が上履きに残っていると、乾かしたあとに黄色く変色してしまうこともあるので、注意が必要です。

干し方

水気をよく切ったら、かかとが下になるように壁に立てかけて、陰干しします。内側までしっかり乾燥させてください。

●干すときの注意点

直射日光にあててしまうと、紫外線によって変色してしまうおそれがあるため注意しましょう。また、ドライヤーで乾かすのも変形のおそれがあるため、よくありません。

他にも、シューズハンガーを使って干す方法もおすすめです。以下の記事も参考にしてみてください。

しつこい汚れは漂白剤で落とす

しつこい汚れには、通常の洗い方に「酸素系漂白剤」を追加するのがおすすめです。酸素系漂白剤は、酸素の泡で、汚れを剥がし取ってくれます。

さらに、除菌効果まであるので上履きのニオイが気になる方はぜひ取り入れましょう。

準備するもの

・バケツ：1つ
・酸素系漂白剤：適量
・靴洗い用ブラシ：1本
・ゴム手袋：1つ

洗い方

1. 漂白液を作る
ゴム手袋をはめて、バケツに酸素系漂白剤と40〜50℃のお湯を入れます。

2. バケツにつけおきする
バケツの中に上履きを入れて、1時間程度浸します。

3. 汚れを落とす
ブラシを使って汚れをこすって落とします。

4. すすぐ
しっかりと漂白剤を流しましょう。漂白剤が上履きに残っていると、乾かしたあとに黄色く変色してしまうこともあるので、注意が必要です。

干し方は、基本の干し方と同様に行いましょう。

ks._.myhomeさんが、オキシクリーンを使って汚れの落とし方を実践して紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

仕上げに防水スプレーで汚れを予防！

上履きがきれいに洗えたあとは、最後の仕上げとして防水スプレーを塗布しましょう。

塗布する際は、上履きから20cm程度離し上履きが湿る程度まで吹きかけます。そのあとは、20分程度しっかり乾かしましょう。

防水スプレーの撥水効果により、上履きに汚れがつきにくくなるのでおすすめです。

忙しい人はコインランドリーを使うのも◎

「上履きを手洗いするのは、正直大変……」という人は、コインランドリーを使って洗う方法もおすすめです。

コインランドリーには、靴専用の洗濯機や乾燥機が置かれています。靴専用の洗濯機の中にはブラシがついているため、効率よく汚れを落としてくれるのです。

さらに乾燥機もついており、ものの1〜2時間ほどできれいな上履きを持ち帰れるため、忙しい人でも手軽に利用できますよ。ピカピカな上履きで、きもちよく過ごしましょう。

▼コインランドリーで靴を洗うメリットはこちら▼

※画像は全てイメージです。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行ってください。