キッチンのベタベタ油汚れにおすすめな強力洗剤9選【食器・換気扇・コンロ】掃除方法も

油汚れはなぜ落ちにくい？

キッチン周りは、調理中にはねた油で汚れてしまいがち。

はねた油は、時間が経つにつれて冷えて固まり、落としにくい油汚れに変わっていきます。放っておくと空気に触れたことによって酸化し、油が樹脂化してしまうことも。

調理場近くではないのに油が飛んでるときは、調理中に気化した油が舞って、あらゆる場所に付着してしまうのが原因。細かい油でも時間が経つとガンコな油汚れに変わっていくので、できれば時間が経たないうちに油汚れ洗剤を使って掃除するのが理想的です。

油汚れは、専用の洗剤を使えばキレイに落とすことができるので、本記事を参考に油汚れをしっかり落として、キレイなキッチンを取り戻しましょう！

油汚れ洗剤の選び方

油汚れ洗剤の選び方を紹介します。油汚れ洗剤は、油汚れが付着した場所や汚れに合わせた洗浄力を選びましょう。

場所別に選ぶ

油汚れ洗剤は、汚れがついた場所別に選ぶのがポイント。

・こびりついた汚れにはアルカリ性
・軽度の汚れには弱アルカリ性
・食器用洗剤には中性

液性によって、汚れを落とせる度合いが変わってくるので、しっかりチェックしておきましょう。

こびりついた汚れにはアルカリ性

アルカリ性は、酸性の汚れを分解して落としてくれる液性です。時間が経ってこびりついた油汚れは、アルカリ性の洗剤を使いましょう。プロも使うような洗剤が多く、落ちなかった汚れもスルスル落とすことができますよ。

強力な成分のため、使用する際はゴム手袋やマスクなどを着用し、必ず換気をしながら使用するようにしましょう。

軽度の汚れには弱アルカリ性

弱アルカリ性の洗剤は洗浄力が高く、少し時間が経ってしまった汚れも、簡単に落とすことができます。家庭用の油汚れ洗剤は弱アルカリ性が多く、洗剤を水で希釈せずに使えるものが多いため、すぐに掃除を始められます。

アルカリ性よりもやさしい成分で、多少手についても肌に負担があまりかからないため、家庭でも比較的使いやすいです。

食器用洗剤には中性

中性の洗剤は、食器用洗剤に使われることが多く、アルカリ性・弱アルカリ性よりもやさしい液性です。アルカリ性のように油分を分解する力はありませんが、界面活性剤や酵素の働きで油汚れを落とすことができるため、食器用洗剤や軽い油汚れにピッタリです。

また、肌に負担をかける強い成分が少なく使いやすいのが特徴です。しかし、油汚れを分解して落とすということはできないので、時間が経ってしまった汚れは落としにくいことがあります。

洗浄力で選ぶ

油汚れ洗剤は、家庭用と業務用の2パターンに分かれます。

・普段の掃除で使いやすい家庭用
・こびりついたガンコな汚れに使える業務用

強力な洗剤を使いたいところですが、正しい選び方をふまえて汚れに合った洗剤を選びましょう。

いつもの掃除には家庭用

普段の掃除には、家庭用の油汚れ洗剤を使いましょう。

洗剤を薄めなくても使えるように作られており、簡単に掃除ができるようになっています。スプレータイプのものがほとんどで、汚れが気になる場所に吹きかけて掃除ができるのがポイント。

液性は、弱アルカリ性や中性のものが多く、万が一洗剤に触れてしまっても肌に負担をかけずに使えます。

落ちにくい汚れには業務用

時間が経ってしまい家庭用洗剤では落としにくい油汚れには、業務用油汚れ洗剤がおすすめ。

家庭用よりも強い成分でできており、業務用は原液を薄めて使うことがほとんど。手軽に掃除をしたいときにはひと手間加えることになりますが、なかなか落ちなかった汚れでもキレイに落とすことができます。

キッチンの油汚れにおすすめの洗剤9選｜【食器・換気扇・コンロ】

ここからは、キッチンの油汚れにおすすめの洗剤を、食器・換気扇・コンロの場所別で3種類づつ紹介します。毎日の洗いものに使える食器用洗剤や、ガンコな油汚れが付着している換気扇やコンロにピッタリな商品を、LIMIA編集部がピックアップ。

【食器】おすすめ油汚れ洗剤3選

【換気扇】おすすめ油汚れ洗剤3選

【コンロ】おすすめ油汚れ洗剤3選

キッチンの油汚れにおすすめの洗剤商品一覧表

キッチン周りのベトベト汚れを落とす方法はこちらをチェック

LIMIAでは、キッチン周りの油汚れがキレイに落ちる掃除方法をまとめています。

コンロやキッチンの壁などといった油が飛び散っている場所の掃除方法を紹介。ギトギト油がこびりついてなかなか掃除しにくい、換気扇の掃除方法もピックアップしました。

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※お手入れをする際は、必ず電源プラグを抜いてから作業を行なってください。
※製品によって、お手入れのしかたは異なりますため、必ず製品の取扱説明書に従って作業を行なってください。
※お掃除の際には、ゴム手袋をつけて、しっかりと換気を行ない作業をしてください。
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