リモコン掃除の方法まとめ。裏ワザや汚れを防ぐ方法まで

リモコンは実は汚れている

生活の中で手にする機会が多い「リモコン」は、見た目以上に汚れているということを知っていますか？

テレビをつけたりエアコンをつけたり、家族みんながリモコンに触れる度にホコリや手垢がついてしまいます。また帰宅直後に手を洗わないで触れてしまうと、手についていた汚れや菌がリモコンに付着しまうことも。

リモコンについた皮脂や汚れを放置してしまうと雑菌の温床になりかねません。

リモコンの簡単掃除方法をマスターして、ピカピカな状態をキープしましょう！

分解せずにできる簡単リモコン掃除4選

リモコンの掃除は凹凸や隙間がたくさんあり、どう掃除したらよいのか悩みますよね。「隙間をきれいにしたいけど、分解するのは大変そう......」「液体を使って壊れないかな......」と、なかなか掃除に踏み出せない方も多いはず。

今回は分解せず、簡単にきれいにする方法を4つ紹介します。リモコンの汚れが気になる方や、今まで掃除したことなかった……という方は参考にしてください。

どの方法も掃除をはじめる前に、リモコンの電池を抜くことを忘れないでくださいね！

【方法1】綿棒とつまようじでお掃除

時間をかけてわざわざ分解しなくとも「綿棒」と「つまようじ」を使えば、リモコンのホコリや汚れを簡単に取り除けます。

【準備するもの】
●つまようじ：3〜5本
●綿棒：3〜5本
●水：適量
●清潔な雑巾：1枚

まずはつまようじを使い、ボタンの隙間にたまったホコリやゴミを取り除きます。そして、水をつけて固く絞った綿棒で、リモコンの隙間や溝以外の部分の汚れをこすり落としていきましょう。

きれいに汚れが取り除けたら、雑巾を使って乾拭きしていきます。リモコンは精密機器なので、しっかりと水分を取り除くことが大切ですよ。

【方法2】ハンドクリームでお掃除

2つ目に紹介するのは「ハンドクリーム」を使った掃除方法です。

【準備するもの】
●ハンドクリーム：適量
●綿棒：3〜5本
●ティッシュ：適量

まずは、綿棒に少量のハンドクリームをつけます。綿棒を使って、リモコンについたホコリや汚れを取り除いていきましょう。その後ティッシュを使い、リモコンについたハンドクリームをきれいに拭き取ります。

万が一、リモコンの隙間や溝にハンドクリームが残ってしまった場合は、新しい綿棒できれいに拭き取りましょう。誤った方法で掃除するとリモコンが故障するおそれがあるので、十分に注意してくださいね。

【方法3】アルコール（無水エタノール）でお掃除

3つ目に紹介するのは「アルコール（無水エタノール）」を使った掃除方法です。

【準備するもの】
●アルコール（無水エタノール）：適量
●綿棒：3〜5本
●ティッシュ：適量

まずは綿棒にアルコールを少量染み込ませましょう。リモコンの凹凸の隙間や溝をやさしく磨いて汚れを取り除きます。ここでつけすぎてしまうとリモコンの内部にまでアルコールが染み込んでしまうおそれがあるので注意が必要ですよ。

万が一、つけすぎてしまった場合にはティッシュでオフ。誤った方法で掃除するとリモコンが故障するおそれがあるので十分に注意しましょう。

【方法4】セスキ炭酸ソーダでお掃除

4つ目に紹介するのは「セスキ炭酸ソーダ」を使った掃除方法です。

【準備するもの】
●スプレイヤー：500ccが入るもの
●水：500cc
●セスキ炭酸ソーダ：小さじ１
●フォーク：1本
●布：1枚

セスキ炭酸ソーダと水を混ぜて作った「セスキ炭酸ソーダ水」をスプレイヤーに入れます。布はフォークの先端部分を包むように巻き付けておきましょう。

セスキ炭酸ソーダ水をフォークに巻き付けた布が湿るぐらいしみ込ませたら、リモコンの溝に沿わせるように汚れを拭きとってください。フォークは細く指では届かないところまで掃除ができるため、リモコンの凸凹した隙間の汚れもしっかりキャッチできますよ。

直接リモコン本体にスプレーしてしまうと、シミや故障の原因になります。必ず布に吹き付けて使用しましょう。またセスキ炭酸ソーダは油汚れにも効果を発揮するため、キッチンのお掃除に使うのもおすすめ。防腐剤が入っていないので、早めに使い切りましょうね。

スライムでもリモコン掃除ができる!?

独特な手触りがたまらない「スライム」を活用したリモコン掃除方法を紹介します。

「アルコールやセスキ炭酸ソーダはないけれど、スライムならある……！」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

スライムを押しつけてリモコン掃除

2つ目は「スライム」を使った掃除方法です。

【準備するもの】
●掃除用スライム：1つ

「スライムで掃除ができるの？」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

スライムといっても子どもが遊ぶための遊具ではなく、掃除用のスライムが販売されているのです。おもにホームセンターや掃除道具コーナーに、リモコンやパソコンのキーボードを掃除するクリーナーとして販売されています。

使い方は、スライムをリモコンに押し当てて剥がすだけ。この作業を何度か繰り返すだけの簡単な方法なので、ぜひ試してみてくださいね。

リモコン汚れを防ぐ！おすすめグッズを紹介

リモコンをきれいにしたら、できる限りピカピカな状態をキープしたいですよね。ここからは、リモコンを汚れから守るおすすめグッズを2点紹介します。

リモコンを買い替えたばかりの方や、こまめに掃除をするのは面倒……という方は必見ですよ！

水洗いOKのリモコンカバーでいつでもきれいに

こちらは水洗いができるシリコン製の「リモコンカバー」。カバーをリモコンにつけておくことで、ホコリや汚れが付着するのを防げます。普段からカバーをつけておけば、手垢や汚れがリモコン本体につく心配がないですね。

水洗い可能なため、繰り返し使えてコスパも抜群。リモコンを常にきれいな状態で保ちたい方におすすめです。

熱で収縮！リモコン用ラップ

こちらは熱で収縮するリモコンラップです。ドライヤーを当てるとラップが熱で収縮し、リモコンにぴたっと貼りつく優れもの。ぴたっと貼りつくのでリモコンの操作の操作の邪魔にはなりませんよ。


5枚セットになっているので、ラップが汚れたら取り替えてきれいな状態をキープしましょう！

きれいになったリモコンはきちんと収納

リモコンをきれいにしたら、「リモコンの定位置」も決めてみませんか？

リモコンをお部屋のあちこちに置いてしまうと部屋が雑多に見えがちになるだけではなく、ホコリがかぶってしまうことも。ホコリや汚れから守るためにも、きれいにしたリモコンは収納ケースやバスケットを活用してきちんと収納しましょう。

サイズや形の種類が豊富なリモコン収納には、〔無印良品〕や〔ニトリ〕のアイテムが役立ちますよ。「収納方法を詳しく知りたい！」という方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

▼リモコン収納アイデアはこちら▼

ささっとお掃除してピカピカのリモコンに

リモコンの簡単お掃除方法を紹介しました。毎日使うリモコンは、知らず知らずのうちにホコリや汚れがたまりがち。

おうちにあるアイテムや掃除専用グッズを活用すると、汚れはきれいに取り除けるので試してみてくださいね。毎日触れるものだからこそ、ピカピカのリモコンにして気持ちよく使いましょう。