IH対応土鍋おすすめの10選！目止めやお手入れの方法もまとめ

IH対応土鍋の選び方

土鍋は文字通り土から作られているため、金属素材でなければ熱を通せないIHクッキングヒーターには対応していないことが多いです。

しかし、土鍋の中には、さまざまな工夫を凝らすことで、IHに対応している商品もたくさんあるんですよ！

ここでは、IH対応の土鍋を選ぶ際に大切なポイントを2つご紹介します。「自宅にIHしかないけど土鍋が使いたい！」という方や「IH対応の土鍋を探している」という方は、ぜひ参考にしてみてください♪

大きさで選ぶ

まず、土鍋の大きさを確認しましょう。土鍋の大きさは"号数"で表されており、号数によって適する使用人数が異なるため、自分が使う予定の環境に合わせて、号数を決めることが大切です。

一般的に、1～2人用なら5～6号、3～4人用なら7～9号、5人以上で使うなら10号以上が目安になるので、参考にしてみてください。

デザインで選ぶ

土鍋のデザインも選ぶ際の重要なポイントです。和のイメージが強い土鍋ですが、最近は和だけでなく、モダンなものや北欧風のものなど、さまざまなデザインの土鍋が販売されています。

普段使う土鍋がお気に入りのデザインのものだったら、もっと鍋料理を楽しめそうですよね♪　土鍋のデザインにもこだわりをもって選びましょう！

おすすめのIH対応土鍋10選

それでは、おすすめのIH対応土鍋を10種類紹介します！　おしゃれなデザインが魅力的なものから一人用のコンパクトなサイズのものまで、幅広いIH対応土鍋をまとめました。IHでも使える土鍋をお探しの方はぜひ参考にしてみてくださいね♪

IH対応土鍋おすすめ4選【おしゃれ】

サイズの大きい調理器具である土鍋は、食器棚にしまっていても目立つ存在です。工夫次第で完全に収納してしまうこともできますが、せっかく目立つアイテムであるなら、おしゃれなデザインのものを選んでインテリアとして活用しちゃいましょう♪

シックな色合いが魅力的な〔MIYAWO（ミヤオ）〕のIH対応土鍋

こちらは〔MIYAWO〕から販売されているIH対応土鍋です。ブラックのシックな色合いがおしゃれ♪　都会的なスタイルが好きな人と相性が良さそうですね。

サイズは10号と大きめなので、家族での利用はもちろん、友人を呼んで鍋でパーティーをする際にも使えますよ。

インテリアとしても映える〔KINTO（キントー）〕のIH対応土鍋

角ばったフタとマットな質感が特徴的な〔KINTO〕のIH対応土鍋。従来の土鍋とはまったく違ったデザインに、「これが本当に土鍋なの⁉」と驚いてしまいます。

デザインセンスにすぐれた調理器具をそろえたいという方は、ぜひ〔KINTO〕のIH対応土鍋を試してみてください。

色合いがうつくしくおしゃれなIH対応土鍋

鮮やかなオレンジの色合いがすてきなこちらのIH対応土鍋。オレンジのほかにレッドがラインアップされています。

土鍋というと、黒やこげ茶色といった暗めの色がイメージとして浮かびやすいですが、こちらの商品のように、明るい色の土鍋も販売されているんですよ♪　

暖色系のインテリアが好きという方と相性が良さそうですね！

プレゼントやギフトにぴったりなIH対応土鍋

こちらのIH対応土鍋は、フタの部分に任意で名前を入れることができます。プレゼントやギフトによく選ばれている商品なので、お世話になっている人への贈り物にいかがでしょうか。

文字のフォントやフタの色を選ぶことができるので、贈る相手の好みに合わせて組み合わせを変更できますよ♪

IH対応土鍋おすすめ3選【一人暮らし向け】

鍋はみんなで囲むものというイメージが強いですが、じつは最近、一人鍋が流行していることをご存知ですか？　鍋料理は、1つの料理から野菜やお肉などさまざまな食材をバランスよく摂取できるため、栄養が偏りがちな一人暮らしの方と相性がいいんです♪　

栄養バランスが最近気になるという方は、ぜひ一人鍋を試してみてください。

ガスコンロにも兼用できる一人用IH対応土鍋

こちらの土鍋は、IHだけでなくガスコンロでも使うことができます。「キッチンはIHクッキングヒーターなんだけど、食卓で土鍋を使うときはコンロを使って火にかけたい」という方にぴったりな商品ですね。

鍋料理はもちろん、炊き込みご飯やおでんなど、さまざまな料理に活用することができます。

セラミック加工でプレートいらずの一人用IH対応土鍋

淡い青色で描かれた植物のデザインに心がいやされるこちらの商品。土鍋ですが、セラミック加工が施されているため、プレートを使わずにIHで使用することができます。

プレートを使うのが面倒くさいという方は、ぜひこちらの土鍋を試してみてください♪

白いフタと黒いボディが特徴的な6号サイズの一人用IH対応土鍋

〔パール金属〕から販売されているこちらの土鍋。白いフタに黒いボディといったコントラストの強いデザインが特徴的です。

土鍋としての形にくせがないので、さまざまなキッチン空間とマッチしますよ。価格もリーズナブルなので、はじめて一人用土鍋を買うという方におすすめです。

IH対応土鍋おすすめ3選【家族向け】

家族で鍋料理を楽しむ場合、鍋のサイズが小さいとすぐに食材がなくなってしまうので、みんながたくさん食べられるように大きなサイズの鍋が欲しいですよね。

おすすめなのは、9号以上の土鍋。10号にもなれば、5～6人用として使うことができるので、家族用にぴったりですよ♪

直火でも使えるたっぷり10号サイズのIH対応土鍋

こちらのIH対応土鍋は、10号サイズなので一度にたくさんの食材を調理することができます。また、セラミック耐熱土鍋であるため、IHだけでなくガスコンロでも使用できるんです♪

食卓ではガスコンロを使うという方も、こちらの商品なら問題なく使えるのでおすすめです。

家族の団らんにぴったりな9号サイズのIH対応土鍋

4～5人用として使うのにぴったりな9号サイズのIH対応土鍋です。IHクッキングヒーターだけでなく、直火でも使用することができるので、場合によって熱源を使い分けたいという方におすすめ♪

清潔感のある白いカラーも魅力のひとつ。北欧風のインテリアや家具が好きな人と相性が良さそうですね！

萬古焼で作られた10号サイズのIH対応土鍋

こちらのIH対応土鍋は、三重県四日市市の伝統工芸品として知られている、萬古焼（ばんこやき）で作られています。萬古焼は耐熱性にすぐれているため、ガスコンロやIHでの使用はもちろん、電子レンジやオーブンでも使用することができるんですよ♪　

土鍋の調理にオーブンを使いたいという方は、ぜひ萬古焼の土鍋を試してみてください！

IHに対応していない土鍋には専用プレートを

「IHに対応していない土鍋は、どうやってもIHで使うことはできない……」。そう考えている方も多いのではないでしょうか。しかしじつは、IHに対応していない土鍋でも、"専用のプレート"を使用すればIHで使えるんですよ♪

使い方はとっても簡単で、鍋の底に専用のプレートを敷くだけ。今持っている土鍋も、手軽にIH対応土鍋に変えることができます。

ただし、土鍋の種類によってはプレートが使えないものもあるので、その点は注意が必要です。購入前に必ず、持っている土鍋で使えるか否かを確認してください。

土鍋は使い始める前に目止めをしよう

土鍋は、使い始める前に必ず「目止め」をしなければいけません。目止めとは、土鍋に空いている無数の小さな穴をふさぐ作業のことを指します。

目止めをしなかった場合、穴の部分に食材が詰まって変なにおいがするようになったり、火にかけたときの負荷に耐えられず、穴の部分から亀裂が生まれ、土鍋にひびが入ってしまったりといった問題が起きてしまうかもしれません。

こういった問題をふせぐためにも、使い始める前には必ず目止めをしておきましょう！

目止めのやり方

目止めのやり方は簡単です。5つのステップで作業が完了します。

1．水洗いし、しっかりと乾かす。

2．8分目まで水を入れ、ご飯もしくは小麦粉を水の量に対し1/5くらいを目安に入れる。

3．フタをせずに弱火で1時間加熱する。

4．冷めるまで待つ。

5．中身を取り出し、水洗いしてしっかりと乾かす。

これで土鍋の目止めは完了です。ポイントは、水洗いをしたあとはしっかりと乾かすこと。水気が残ったまま火にかけてしまうと、ひびが入ってしまう可能性があります。

土鍋を長持ちさせるお手入れ方法

土鍋のお手入れにはコツがあります。土鍋を長く使うために大切なことなので、購入前に押さえておきましょう。

【普段のお手入れ】

土鍋を洗う際、土鍋が熱い状態でいきなり冷水をかけるのは避けましょう。急激な温度変化でひび割れてしまう可能性があります。土鍋が冷めてから冷水を使用してください。

また、洗剤を使う際は、なるべくサッと洗ってきれいに流しましょう。洗剤液に漬けたままにすると、においが移ってしまうかもしれないので、注意が必要です。

【カビや焦げが付いてしまったときのお手入れ】

カビが付いてしまった場合は、土鍋の8分目まで水を入れ、大さじ2～3杯の酢を加えて10分ほど沸騰させてください。酢の殺菌力でカビを落とすことができます。

焦げが付いてしまった場合は、土鍋の8分目まで水を入れ、重曹を小さじ1杯加えて10分ほど沸騰させてください。焦げが浮いてくるので、スポンジでサッと洗い流します。

土鍋は炊飯器の代わりにご飯を炊くこともできる

鍋料理以外にも、おでんや雑炊などさまざまな料理に応用できる土鍋ですが、じつは、ご飯を炊くこともできます！

炊飯器を使うよりも早く炊き上げることができるので、急いでご飯を炊かなきゃいけないときなどに便利です。また、土鍋に使われている土の遠赤外線効果によって、お米がふっくら炊き上がるので、炊飯器とはまた違ったおいしさを味わうことができるんですよ♪

土鍋でご飯を炊く方法

「土鍋でどうやってご飯を炊くの？」と疑問に思った方に向けて、土鍋を使ったご飯の炊飯方法を紹介します。

1．お米を浸水させる。夏は30分、冬は1時間が目安。

2．浸水後、お米の水を切り、土鍋にお米を移す。

3．お米の入った土鍋に水を入れる。2号なら450ml、3号なら650mlが目安。

4．中火にかけ沸騰させる。

5．沸騰したら、15分間弱火にかけ、水分を飛ばす。

6．水分を飛ばし切ったら、中火で10秒加熱する。

7．火を止め、10分間蒸らせば、土鍋での炊飯は完了。

7つのステップで簡単に炊飯できるので、ぜひ試してみてください♪

IH用の土鍋で鍋料理をおいしく楽しもう♪

おすすめのIH対応土鍋を10種類紹介しました。お気に入りの商品はありましたか？　土鍋は、さまざまな料理に応用できるすてきなキッチンアイテムです。ぜひ、土鍋を使っておいしい料理を味わってみてくださいね♪

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