【初心者向け】気軽にアクアリウムを楽しめる♪おすすめの水草を紹介
眺めているだけで癒される「アクアリウム」。今回は初心者さんにおすすめの水草を紹介します。トライするには魚の飼育やメンテナンスが難しそうだと諦めた方にもおすすめ! 初めてでも育てやすい、水草だけを使ったアクアリウムを作ってみませんか? 美しいアクアリウムに欠かせない水草をレイアウトして、自分好みの水槽を完成させてくださいね♪
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水草のレイアウトはアクアリウムの醍醐味! 図鑑以上の喜びを!
アクアリウムを楽しみたいと考えていても、魚を飼育するのは難しそうだなと思う方も多いはず。そんな方はまず水草アクアリウムから試してみませんか? 魚よりもむしろ水草がないほうがアクアリウムとしては殺風景で少し寂しくなってしまうことが多いんです!
水槽のなかに緑がきれいな水草があることで、まるで水族館のような美しい世界を演出することができます。水草のレイアウトを考えるだけでも楽しめ、アートのような美しさを表現することだってできるでしょう。
水草をレイアウトする前に、アクアリウムをはじめる環境を整備!
水草のアクアリウムを楽しむために、まずは必要な道具をそろえて環境を整える必要があります。水草は、設備を整えないと枯れてしまいます。ここでは、必要最低限の設備の選び方をご紹介します。
水槽の選び方
アクアリウムを楽しむためにはまず水槽が必要ですよね。水槽の大きさは規格がある程度決まっていますが、初心者には60cmサイズがおすすめです。小さい方がコンパクトで扱いやすい印象がありますが、あまり小さいと水質管理が難しいため、初心者にはメンテナンスが大変になります。
また水槽を置くための水槽台や水槽マットも重要です。水槽マットは見落としがちですが、水槽台と水槽に間に敷くことで、水槽のひび割れや水漏れを防止するため必ず準備しておきましょう。
ライトの選び方
ライトをつけることで見た目がきれいに見えますが、照明は魚や水草を育てるためにも必要な装置です。水草は光合成を行うことで成長するため、光が足りないと弱々しくなってしまいます。ライトを当てることで水草が育ち、結果的に水質を浄化される効果があります。
ライトは大まかに「蛍光灯」「LED」「メタルハライドランプ」の3種類があります。水草には蛍光灯が一番安価で育ちやすいですが、最近は水草向けのLEDも販売されています。メタルハライドランプは、もっとも明るく自然の雰囲気を出せる照明ですが、真下以外に影ができやすいため影にある水草は育ちにくくなります。
ろ過装置の選び方
水をきれいに保つために必要なのがろ過装置(フィルター)です。水草は水の汚れに敏感なものが多く、ろ過装置で安定した水質を維持してあげましょう。ろ過装置は、「上部フィルター」や「底面フィルター」や「外掛け式フィルター」などさまざまな種類がありますが、水草育成におすすめなのは「外部フィルター」です。
「外部フィルター」は、水槽の外にタンクを用意して水をろ過していく仕組みのもので、場所をとってしまいますが非常に静かな上、二酸化炭素が逃げにくく水草育成には一番最適なフィルターと言われています。
底砂の選び方
バクテリアが住むために欠かせないのが底砂です。砂利やセラミックなどの種類がありますが、水草を育てるなら「ソイル」がいいでしょう。ソイルとは、丸い粒状の塊になった土で、通水性を保ち、微生物やバクテリアが住みやすい土壌が作れます。
ヒーターの選び方
水草には適温があります。一般的に育てる水草は、25℃前後に保つことが必要だといわれています。ヒーターで水温を安定させましょう。またヒーターは消耗品なので大体1年経過したら買い換える必要があります。ヒーターは電源が付いている状態で、水から出ているとひょんなことで火災の原因になってしまうため、信頼できるメーカーや安全機能が充実してる商品を選ぶと安心です。
アクアリウム初心者も簡単! 水草レイアウトの3つのポイント!
アクアリウムで難しいのがレイアウト。自分好みに配置する楽しさがありますが、無闇に水草を並べてもゴチャゴチャしてしまいます。ここでは、初心者でも簡単にきれいに見せることができるレイアウトのポイントを3つご紹介します。
水草レイアウトのポイント①:背の低いものを前に、高いものを後ろに
水槽を美しい世界に見せるには、遠近法を活用したレイアウトがおすすめです。手前に背の低いものを置き、奥に行くにつれて背の高いものを置くと立体感を演出して奥行きが出ます。背の高い水草を手前に置いてしまうと、水槽全体が見えにくくなり圧迫感が出てしまいます。
水草レイアウトのポイント②:傾斜をつける
底砂を斜めに敷くことで、立体感が生まれてきれいに見せることができます。奥行きを高くしたり、左右に高低差をつけたり、お好みのスタイルで傾斜をつけてあげましょう。
水草レイアウトのポイント③:流木や石を活用する
水槽にメリハリをつけるために、流木や石を入れるとおしゃれに見えます。水草だけだときれいですが水槽全体が同じ色でぼやけてしまうため、水槽内のカラーを引き締めるためにもおすすめです。
【育て方も紹介】アクアリウムで使える水草の種類おすすめ4選!
アクアリウムで使う水草にはいろいろな種類があります。見た目の違いもありますが、それぞれ植え方や必要とする肥料も異なるため、種類別に覚えておくとメンテナンスが楽になります。ここでは、おすすめの水草4種類をご紹介していきます!
おすすめの水草1:有茎水草(有茎草)
有茎草とは、茎の節に葉をつけるタイプの水草です。植え方は、茎の途中で切り取りソイルに埋めましょう。節から新しい新芽が成長して一気にボリュームが増やせます。
グリーンロタラは有茎草の人気種で、トリミングを繰り返してある程度好きな形に整えることができるなどの特徴があります。
おすすめの水草2:根生水草
根生水草は、葉っぱが放射状に伸びているもので、別名ロゼット型水草とも言われています。スタイリッシュで落ち着いた雰囲気を演出し、成長が比較的緩やかなので水槽レイアウトが維持しやすいのが特徴です。こちらのアマゾンソードは、1本でも存在感抜群の観葉植物のような水草です。
おすすめの水草3:着生水草 (活着水草)
着生水草は流木などに着生しながら成長する水草なので、流木と上手に組み合わせることでより自然の雰囲気を演出することができます。ウィローモスは苔の仲間で落ち着いた色合いを演出してくれます。複雑な茂みを作ることから、流木や石にくくり付けてレイアウトしましょう。
おすすめの水草4:浮漂水草(浮草)
浮漂水草は、水面に浮かびながら成長していく水草です。いろいろな形状の水草があるため、さまざまな種類を組み合わせると見た目がおしゃれになるでしょう。根を張らないため、肥料は主に葉や茎から水中の養分を吸収します。ドワーフフロッグビットは、蛍光灯でも十分育成可能な種類なので初心者におすすめです。
水草と水槽、設備がついてくる! おすすめアクアリムセット2選
これから水草のアクアリウムを楽しむならセット商品がおすすめです。初心者でも安心の、水槽と水草がセットになったアクアリウムセットをご紹介します。
初心者向けアクアリウムセット1.水草12種類付きの豪華な小型水槽セット
こちらは、水槽やライトやフィルターなどの設備と12種類の水草付きの初心者におすすめのセット商品。水草は、アヌビアスナナとウィローモス付流木、さらにおまかせで水草が数種類が付属されています! 赤系の水草も含まれており、緩急のあるステキなレイアウトに仕上がりますよ。
初心者向けアクアリウムセット2.メダカと水草付きの60cm水槽セット
水槽の設備と水草+メダカがセットに! アクアリウムに必要な道具が一式そろっており、初心者でも安心ですね。60cm水槽なので、水質管理も難しくないのでメダカの飼育にもチャレンジしてみましょう♪
種類豊富な水草を育てて、美しいアクアリウムの世界を感じよう!
アクアリウムは、水草の配置や使用する種類を変えるだけで見た目を大きく変えることができます。飽きずに楽しめるため、趣味として長く楽しんでいる方が多いのも納得ですよね。種類豊富の水草を育てれば、美しい世界が広がるはず! 水草アクアリウムで、癒やし空間を楽しんでみてはいかがでしょうか♪
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