絨毯・カーペットからフローリングへのリフォーム!失敗しないポイントとは?

絨毯やカーペットからフローリングへのリフォーム。そのリフォームの注意点についてまとめました。冬は暖かく、防音対策にもなるカーペットや絨毯の床ですが、年数が経つと、シミや汚れが目立ってきたり、ダニやノミが発生ししたりするためリフォームが必要になります。また、「気分を変えたい」「手入れが楽」などの理由で、フローリングにリフォームしたいという方もいるはずです。そこで今回は、カーペットや絨毯の床からフローリングにリフォームする際、失敗しないためのポイントをご紹介しましょう。

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張り替え工事は意外と簡単。でも、DIYでリフォームってどうなの?

カーペットや絨毯の床をリフォームする場合は、まず壁と床の境目にある「巾木」とよばれる細長い木材を外してから、カーペットなど床材をはがします。その後で、フローリング材を端から張っていきます。最後に新しい巾木を施工して完成です。難しい手順ではないため、DIYで行う方法も本やインターネットでたくさん紹介されています。

しかし、カーペットや絨毯をはがした際、下地に接着剤が残って凸凹が出てしまうことがあります。そのため、下地をキレイに補修してからフローリング材を張っていく必要があります。また、計画時に見落としがちなのが、廃材を処分する手間と費用です。DIY工事は一見手軽で安上がりに思えますが、手間や付帯費用を考えると、意外に高くついてしまうことが多くなります。長く暮らすご自宅ですから、工事後の出来栄えや耐久性などを考えても、プロの施工業者へ作業を依頼するのが無難といえるでしょう。

リフォーム後に「せっかくフローリングにしたのに」と不満を残さないために

カーペットや絨毯の床をフローリングにリフォームする際に最も気を付けたいのは、床の“高さ”です。カーペットや絨毯はそれ単体に防音効果がありますが、フローリングの場合、階下に足音などが伝わりやすいため下に防音シートを重ねて張ることもあるでしょう。そのため、既存の床より厚みが出る場合があります。隣室との床の高さが合わなくなったり、ドアの開閉に支障を来してしまったりすることがあるかもしれません。

また、マンションでリフォームする際には、各マンションの管理規約を必ず確認しましょう。「防音対策のために、規定の遮音等級のフローリング材を使用すること」と決められている場合が多くなります。関係ないと思いがちな、1階の部屋も対象になっていることがあるので要注意です。また、防音フローリング材は、下にクッションが張ってあるため通常の床材よりも厚みがあり、完成時の床の高さに配慮する必要があります。

おわりに

いかがでしたか?DIYでカーペットからフローリングへの張り替えをするには、思ったより手間がかかります。また、工事には抵抗がないものの、出来栄えに不安があるという方もいるでしょう。1度、業者さんによるリフォーム費用を確かめてみてはいかがでしょうか。施工業者さんは材料調達にも特別なノウハウを持っており、総額で考えると結局安く済むケースも意外と多いものです。一括見積を利用すれば、試しに仮見積をとったり、相談だけ申し込んだりすることも、匿名・無料で手軽に行えます。

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