【家事】お掃除シートって濡れたものと乾いたものどっちがいいの?化学のプロが教えてくれます!

大学院で、洗剤や洗浄科学を専門に学び、“洗剤化学のスペシャリスト”と呼ばれるかずのすけさん著書『秒でわかる!最強の家事』(ワニブックス)。ここでは、かずのすけさんの目線からお掃除シートについてどう選べばいいのか本書から紹介します。ぜひ、参考にしてみてください!

※この文章は『秒でわかる!最強の家事 』(ワニブックス)から抜粋、一部編集したものです。

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ウェットシートは床におすすめできない!?

汚れを取りながら雑巾掛けもできる掃除用ウェットシート。便利なようですがじつは色々と難しいところも。ウェットシートはただ水で濡れているだけでなく、成分として「除菌剤」や「洗浄剤」などが配合されています。しかし、成分名までは書かれておらず、何が入っているのかは詳しく分かりません。

「アルカリ電解水」など水とイメージさせて安全性が高そうに見えても、実際には皮膚刺激の強いアルカリ剤が溶けている場合があるので注意が必要です。

そもそも雑菌は水分がないと生きられないため、乾燥していれば雑菌が繁殖することはありません。それなのにわざわざ床を濡らしていたら、雑菌にうれしい環境を作ってあげているようなものです。(かずのすけさん)

ホコリや髪の毛はドライシートの静電気で吸着!

主な床の汚れは、髪の毛やホコリ。ホコリの主成分は生き物の表面の皮膚の塊やカビ・ダニの死骸、生き物の残滓みたいなものが集まってできています。こういった体表物質はプラスの静電気を帯びやすい性質があります。

プラスの静電気を帯びた汚れはマイナスの静電気に引き寄せられます。その力を利用したのが「ドライシート」です。ドライシートはマイナスの静電気を帯びやすい「ポリエステル繊維」でできているため、床の汚れを引き寄せてスイスイ掃除ができるというわけです。

髪の毛やホコリといった日常の床汚れを掃除するアイテムには「ポリエステル繊維」や「アクリレート繊維」でできているかどうかを目安にすると良いでしょう。(かずのすけさん)

静電気の力を掃除に生かしましょう!

マイナスの静電気を帯びる繊維は肌に刺激になりやすいので、衣類としてはプラスの静電気を帯びやすい天然繊維(毛・絹・綿)やレーヨン・ナイロンなどがお勧めです。これらは、冬場の静電気対策になります。

「ポリエステル繊維」や「アクリレート繊維」でできた掃除シートなら、髪の毛やホコリなどのプラスに帯電している汚れを吸着してお掃除できます。吸着シートは専用のスティックに装着せずに、そのままテーブルなどのホコリを掃除するのにも◎。(かずのすけさん)

正しい用法でキレイな部屋を!

製品に配合された成分が、何にどのうように効いてくるのか正しく書かれている本書。日用化学製品について知り尽くしているかずのすけさんが、掃除・洗濯洗剤の使い方や具体的にどんな商品がオススメなのかも教えてくれています。まずは、本を読んで日々の掃除・洗濯に役立てていきましょう。

秒でわかる! 最強の家事 - 暮らしは、化学でラクになる! -
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