あなたのプロフィールを光らせる！転職に有利な万能資格って？

どんな転職先でも役立つ万能資格とは？

どんな企業への転職でも、経理などのビジネスに関係するものを持っておくと有利です。経理は、どこの企業でも必要な業務なので、転職するときに持っておくと採用されやすくなります。経理職は、どんな職種でもどんな業界でも役立ち、一度取得しておけば次に転職するときにも有利になるのでおすすめです。

ほかにも、ビジネスマナー関係の資格も有利です。ビジネスマナー関係は、販売員だけでなく営業職にも役立ちます。それに、内勤の業務であってもビジネスマナー関係の資格は有利といわれています。

【転職に有利な万能資格】経理系資格

「何の資格を取得すればいいかわからない」や「幅広いジャンルで役立つ資格が欲しい」と考えているのなら、ここでご紹介する資格の取得を検討してみてはいかがでしょうか。

■MOS（Microsoft Office Specialist）
エクセルやワード、パワーポイントなどのマイクロソフトオフィスに関するスキルを証明できる資格です。年齢や性別が関係なくチャレンジしやすくて、活用しやすい資格です。事務系の業務に役立つ資格ですが、ほかの業務にも役立ちます。転職に有利な資格で、書類選考や面接のときにアピールしやすくなります。

MOS資格は、「スペシャリスト」と「エキスパート」の2種類があります。スペシャリストは、難易度が一般レベルなので初心者でも合格を目指しやすいといわれています。エキスパートは、スペシャリストよりもワンランク上の生産性を重視した高い機能が中心のため、難易度が高くなります。

就職に有利なのはエキスパートですが、まずはスペシャリストを取得してから挑戦するのもよいでしょう。合格率はスペシャリストで約80％、エキスパートで約60％です。試験日は毎月1回～2回でいずれかの日曜日に行われています。

■簿記
簿記は、どんな職業でも必要な資格のひとつです。特に経理で役立つ資格で、お金の出入りに関する知識を身につけることができます。経理以外だと取引先の企業の財務状況を把握して、今後の取引について考える知識も身につきます。ビジネスをするにおいて必要なお金の出入りの仕組みを理解できるので、どんな職業も重宝している資格です。それに、企業によっては職能手当が付く可能性も高いので、給料が高くなることも。

簿記には、日本商工会議所が主催している「日商簿記検定」と全国経理協会が主催している「簿記能力検定」、全国商業高等学校が主催する「簿記実務検定」の3種類があります。この中でも日商簿記検定を受けている方が圧倒的に多くなります。試験は2月（1級の試験はなし）、6月、11月の年3回行われます。合格率は、日商簿記検定2級で70％以上と高めです。数ヵ月で取得できる可能性もあり、短期間で有利な資格を取得したい方におすすめです。

【転職に有利な万能資格】ビジネスマナー系資格

■販売士
販売士の資格は、商品を売るために必要な知識やビジネスマナーを身につけることができます。小売業界はもちろん、営業や流通業界、マーケティング業務などにも役立つ資格です。3級だと販売現場に関する内容のみですが、2級以上となればマネジメント職としての知識やスキル、マーケティングなど幅広い販売に関することに携わりやすくなります。

3級の合格率は60％です。学習期間も平均で3ヵ月となっており、仕事をしながら勉強することもできます。試験は3級が7月上旬と2月中旬、2級が10月上旬の平日である水曜日に行われます。全国の試験場で受けられるので、比較的に取得しやすい資格となっています。

転職に有利な資格を取得して、華麗な転職を決めよう！

転職するために資格を取得するのなら、入りたい業界に合わせた資格、またはどんな業界でも役立つ資格がおすすめです。今回ご紹介した資格以外にもさまざまな資格があるので、どれぐらいの期間で取得したいのか、どんな業界で働きたいのかなどを考えて転職する前に探してみてはいかがでしょうか。