除草剤の人気おすすめ10選｜選び方や使い方も紹介

除草剤の選び方｜目的別の3つのポイント

1. 即効性の液体タイプ or 予防の顆粒タイプ

除草剤には、2つの異なるタイプがあります。

液体タイプは、今生えている雑草に対して除草効果があり、即効性が高い商品が多いです。また、液体タイプのなかでも、希釈して使用できるコスパのいい原液タイプと、希釈済みのストレートタイプがあります。

一方で顆粒タイプは、土壌処理剤とも呼ばれており、これから生える雑草に対して予防する目的で使用します。

2. 農薬登録済みと未登録で使える場所が異なる

除草剤には、農薬登録されている商品と未登録の商品があります。登録の有無によって使用できる場所や目的が異なるので、注意しておきましょう。

農薬登録されている除草剤は、花や芝生、農作物、木などが生えている場所で、植物の栽培・管理の目的での使用が可能です。ただし、雑草以外の植物にも薬害がある商品もあります。使用上の注意をよく読んで、枯らしたくない植物がある場所や、これから植物を植える予定の場所で使っても問題ないかを必ず確認してください。

登録済の商品には、パッケージや公式HPに農林水産省登録第○○号と表示されているのでチェックしてみましょう。

一方で農薬未登録の商品は、道路や駐車場などのアスファルトやグラウンドなど、他の植物が生えていない場所でのみ使用が可能です。

また、農薬に該当しない除草剤を農作物や樹⽊・芝・花・木などの植物の栽培・管理のために使⽤することは、農薬取締法で禁⽌されておりますのでご注意ください。

3. 選択性の除草剤もおすすめ

除草剤は、非選択性と選択性に分けられます。

非選択性は、すべての植物に対して除草効果がある商品です。そのため、枯らしたくない植物がある場合は、選択性の商品がおすすめ。

選択性は、特定の雑草にのみ除草効果がある商品です。選択性の商品で多いのが、芝生専用の除草剤。芝生以外の雑草を除草してくれるので、芝生がある場所では選択性の商品を選ぶのがおすすめ。

除草剤のおすすめ10選

除草剤おすすめ商品比較一覧

除草剤を散布するタイミング

原則、除草剤を使用するときは、説明書に従って使い方や回数を守るようにしましょう。

一般的に液状タイプの除草剤は、晴れた風がない日を選び、雑草が生えてきたら使用するのがおすすめです。そして、液体タイプ雨や水などで流れてしまうことがあるため、雨の予報がある日は避けましょう。

顆粒タイプは、雨上がりなどの土が湿っているときに使うのがおすすめです。とくに、春先と秋に使うと雑草の予防ができるので、忘れずに散布しておきましょう。

また、液体タイプでも顆粒タイプでも、除草剤が流出するような激しい降雨が予想される場合は散布を行わないように注意してください。

除草剤を散布するときの注意点

除草剤が肌に触れないようにする

除草剤を散布するときは、暑い日でも長袖・長ズボン・長靴で肌に触れないような格好をします。あわせて、マスクと園芸用の手袋またはゴム手袋を装着しましょう。また、保護用メガネも着用するとなおいいです。

ペットや子どもが遊ぶ場所は避ける

ペットや子どもが遊ぶ場所では、誤って除草剤を散布した雑草を口する可能性があります。ペットや子どもが遊ぶ場所には、除草剤の散布するのは控えるようにしておきましょう。

※眼に入った場合は、直ちに水洗して眼科医の手当を受けてください（刺激性）。
※散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがい、洗眼をしてください。
※皮ふに付着しないように注意してください。皮ふに付いた場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください（刺激性）。
※散布区域には縄囲いや立て札などをし、散布中および散布後（最小限その当日）に小児や関係者以外が立ち入らないよう注意してください。
※河川、養殖池、飲料用水、水源池等に飛散、流入しないよう注意してください。

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※画像はイメージです。
※記載している商品情報は、LIMIA編集部の調査結果（2022年5月）に基づいたものです。
※記事内のデータは、LIMIA編集部の調査結果（2022年5月）に基づいたものです。
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