【長く使うために】蓄積された調理器具の汚れを手入れしてみた
口に入れるものを扱う調理器具。料理をした後に洗う。それ以外に何か行っていることはありますか? 使っているうちに細かい傷がつき、そこに汚れが付着しやすくなっています。手になじむ調理器具を探すのは、案外苦労するものです。ここで一度、愛用の調理器具をお手入れしてみませんか。
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毎日料理をしていると、鍋やフライパンに汚れが蓄積されてしまいます。普段は簡単に洗うだけという方は、鍋のこびりつき、フライパンの油汚れ、包丁の細かい汚れなどが気になっているのではないでしょうか。
毎回念入りに洗うのも大変ですから、この機会に一度にきれいにしてみませんか? 今回は鍋、フライパン、包丁、まな板のお手入れ方法と、処分方法を紹介します。まだ使う方も、捨てる方も、まずはチェックしてみましょう。
●目次
1.鍋・フライパン
2.包丁
3.まな板
4.処分
5.まとめ
1. 鍋・フライパン
●ホーロー鍋のお手入れ
煮込み料理をすると鍋底に焦げ付きができやすくなります。焦付きは、たわしでゴシゴシこするのではなく、重曹を使って掃除していきましょう。
鍋にお湯を張り、お湯1リットルに対し大さじ1杯の重曹を入れます。中火にかけて沸騰させたら、火を止めて1時間つけ置きしましょう。
ホーローを重曹でつけ置きしたら、スポンジでこすり洗いします。ゴシゴシこすらなくてもするっと落ちました。頑固な汚れがあるときには、この作業を繰り返してください。
●ホーローにたわしはNG
ガラス質でできているホーローにたわしを使うと、表面に傷が付いてしまいます。ついついやってしまいがちですが、ホーローを洗う際には柔らかめのスポンジを使用するようにしましょう。
●鉄のフライパンのお手入れ
鉄のフライパンに焦げが付いていると、次に使用した時に余計に焦げが付いてしまいます。鉄のフライパンはコーティングされていないので、たわしでゴシゴシこすってOKです。
こげが付着している鉄のフライパンは、水を張って火にかけ沸騰させましょう。こげが柔らかくなったら、たわしでゴシゴシこすります。
洗ったフライパンはすぐに火にかけて、水分を飛ばします。最後に油をなじませたらお手入れ完了です。普段も使ったらたわしでゴシゴシ洗い、水気を飛ばしたら油をなじませます。これで鉄のフライパンがさびることはなく、何度も繰り返していると油がなじんでいくのです。
2. 包丁
●クレンザーでこする
包丁の刃に汚れが付着してきたら、スポンジにクレンザーを付けて、ゴシゴシこすります。水で洗い流したら、水気を拭き取っておきましょう。
●包丁研ぎグッズを使う
市販のシャープナーは、簡易的なものだと考えておきましょう。包丁の刃が損傷しているときは、使うことができません。
その場合は研石を使って研ぐ必要があります。家庭では1000番前後の研石がおすすめです。研ぐ頻度は簡易タイプが週に1回、研石は数か月に1回が目安となります。
3. まな板
■普段のお手入れ
まな板を使ったら、食器用洗剤を使って洗い、水気を拭き取ります。たわしでゴシゴシとこすり洗いをして、たんぱく質汚れをしっかり除去しましょう。最後に熱湯をかけて消毒し、水気を拭き取って乾燥させます。
●黒ずみが出てきたら
木製のまな板を使っていると、黒ずみが発生してきます。この場合は、100~150番のサンドペーパーで削り落としましょう。最後に240番で仕上げるときれいな仕上がりです。
黒ずんだからといって漂白剤を使うのはいけません。逆に黒ずみや変色の原因となってしまいます。
4. 処分
●自治体の処分方法に従う
鍋、フライパン、まな板の処分方法は、自治体によってルールが異なります。例えば横須賀市では、鍋、やかん、フライパンなどの調理器具は集団資源回収の扱いです。豊中市では不燃ごみの扱いとなっています。
●木製のまな板は燃えるゴミ
木製のまな板は可燃性ゴミですから、燃えるごみの日に捨てることができます。自治体によってルールが異なる場合もあるため、事前に確認しましょう。
まとめ
調理器具は毎日使うもののため、知らないうちに汚れが蓄積されていきます。週末や月1回など頻度を決めて、お手入れをしてみましょう。
それでも汚れ落ちがしない場合は、自治体のルールに従って捨てて、新しい調理器具購入を検討してみてはどうでしょうか。この機会に、ぜひ検討してみてくださいね。
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