【泥汚れは靴だけじゃない】いろいろな衣類に最適な泥落としを探してみた

一度付着するとなかなかきれいに落ちない泥汚れ。靴をはじめ、衣類や小物などに汚れが付いてしまって困った経験はありませんか? 地面が泥だらけになり、泥を含んだ風が吹くことで、全身泥汚れになってしまうこともあります。そんな方に、体操着、靴下、パンツの裾、かばんの汚れ落としの方法をご紹介します。素材に合わせた汚れ落としをチェックしてみましょう。

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なかなか落ちない泥汚れ。靴はジャブジャブ洗うことはできても、衣類や小物は洗い方が分からないこともしばしば。そんな方に、体操着、靴下、パンツの裾、かばんの汚れ落としの方法を紹介します。素材に合わせた汚れ落としをチェックしてみましょう。

■目次
1.体操着
2.靴下
3.パンツの裾
4.かばん
まとめ

1. 体操着

■汚れをかき出す

まずは体操着から。泥汚れがたくさん付着した体操着は、そのまま洗濯機に入れて洗うのではなく、事前の準備が重要です。

はじめに乾いた状態で体操着に付着した泥汚れをかき出します。洗濯ブラシや使い古しの歯ブラシを使って落としていきましょう。泥汚れは細かい粒子が繊維の間に入り込んでいるため、かき出すのがコツです。

■せっけんで余洗い

ぬるま湯に体操着を浸したら、汚れている部分に直接固形せっけんを塗りつけていきます。手を使ってもみ洗いすると、泥汚れはみるみるうちに落ちていきます。事前に泥汚れをブラシで落としているので、力は入れなくて大丈夫です。

■酸素系漂白剤につける

上記の洗い方で大抵汚れは落ちますが、シミが落ちなければ漂白剤を使ってつけ置きしましょう。40度のお湯に酸素系漂白剤を入れると落ちやすくなります。汚れが落ちにくいときは半日つけ置きがおすすめです。

■煮洗い

せっけんでの余洗いや漂白剤でのつけ置きでもシミが落ちなければ、煮洗いする方法もあります。1リットルに対し粉せっけん大さじ2を入れましょう。鍋はホウロウまたはステンレス素材を使ってください、そこに体操着を入れて、10~20分煮ると汚れが落ちやすくなります。

2. 靴下

■汚れを叩き出す

台風で汚れてしまった靴下をそのまま洗濯機に入れるのはNG。一度乾かしてから、泥汚れを叩き出すのが先です。洗濯ブラシや使い古しの歯ブラシで、繊維の中に入り込んだ汚れを落としていきましょう。

■固形せっけんを付ける

泥汚れがひどい部分に固形せっけんを塗ります。40度のお湯を張り、先ほどの靴下をつけ置きします。30分~2時間くらいのつけ置きでOKです。洗濯機に入れる前に軽くもみ洗いすれば、汚れが除去しやすくなります。最終手段は体操着と同様に酸素系漂白剤でつけ置きしましょう。

3. パンツの裾

洗濯機に入れる前に、洗濯ブラシや使い古しのブラシで、泥汚れを落とします。パンツの裾が濡れているときには、ドライヤーで乾かすと、泥汚れが落としやすくなります。

■洗濯機で洗う

ある程度泥汚れが落ちたら、普通に洗濯機で洗って大丈夫です。頑固な汚れが付いている場合は、汚れに固形せっけんを付けると落ちやすくなります。洗濯ネットに入れる場合は、汚れた部分を表にして洗いましょう。

■裏返して干す

パンツは色あせないよう、裏返した状態で干しましょう。

4. かばん

■かばんを洗う際の注意点

淡い色のかばんはシミが目立ちやすいため、目立たない部分に洗剤を付けて試してください。汚れがひどくてもかばんを洗濯機で洗うのはNGです。ベンジンやアルコールの使用も、生地を傷めてしまい、変色の原因となります。

■歯ブラシでかき出す

泥汚れがかばんの繊維に入り込んでいるなら、繊維に沿って歯ブラシでブラッシングします。薄めた中性洗剤を布に少量取り、汚れが気になる部分にパッティングしてください。汚れが布に移るよう叩きながら落とし、ゴシゴシ擦らないようにします。最後に乾いた布で水分を拭き取りましょう。

まとめ

それぞれの衣類や小物は、乾いた状態でブラシを使って泥を落とすのがポイントです。泥は繊維に入り込みやすいため、時間が経たないうちにあらかじめ汚れを落としてしまいましょう。このひと手間で十分にきれいになるため、汚れが気になる方はぜひ試してみてください。

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