築20年の2階リビングに薪ストーブを導入
坂戸市に建つこの家は、約20年前に独楽蔵で設計をした住宅です。久しぶりに連絡のあったご主人から「リビングに薪ストーブを導入したいので相談したい」とお話があったのが去年の暮れのころ。リビングのどの場所に薪ストーブを設置するかということから、今回のリフォームの話が始まりました。
この家のリビングは2階にあって、そのリビングの手前に、大きなバルコニーがついています。そのバルコニーは約半分の面積に専用の屋根がついていて、その屋根の下の一段上がったデッキテラスの中央には、常設でバーベキューの炉が切ってあります。屋根の下のデッキ材は、20年前の材料の劣化が少なくそのまま使用することが出来ました。露天部分のデッキ材は、すでに劣化して数年前にご主人がDIYで直した状態でしたが、今回のリフォームにあたって、ウッドチップとプラスチックの複合デッキに張り替えることになりました。
(株)独楽蔵 KOMAGURA