折り畳み式 収納スツールのリメイク
我が家のリビングにはホームセンターで買った2つの折り畳み式の収納スツールがありました。大きさはほぼ同じですが、素材や作り、そして柄が違うので部屋が落ち着かない感じでした。
クッションを作った時の生地の余りを使い、回りに覆い被せて柄を揃えてみました。
お気に入りの生地を準備。(写真はIKEAで買った生地)
蓋の大きさに大体15cmほどを周囲にプラスして生地を裁断。蓋の大きさが40cm四方なら70cmx70cm。
本体に必要な生地の大きさは、(ヨコ)周囲のサイズ+縫い代2~3cm (タテ)本体高さ+6cm。底面はどうせ見えないのでそのままで。
先ずは蓋に生地を被せて角を綺麗に整え(ラッピングする要領)、内側へ切れ端が表に出ないように折りこむ。我が家の古い方のスツールは座面のクッションがヘタっていたので、要らなくなった膝掛けを座面の大きさに畳んで加え、その上から生地を被せました。
こちらの蓋の裏の素材は木製です。裏の木製部分にDIYで使うタッカーでずれないように止めただけ。木製でない場合でもスツールであれば固い素材だと思うのでタッカーは使えます。
タッカーは¥100均一や(¥100では買えないけど)ホームセンターで買えます。布地に使用可能なボンドで止めてもOK。
次に本体部分。
生地の裏面が外側にくるように短い部分の端と端を合わせ2つ折りにします。本体周囲の半分の長さになるようシルシをし(結構ピッタリ目にすると仕上がりが綺麗)、短い部分をミシンか手縫いをし筒状にします。
次に裾部分の切れ端を内側に1cmほど折り込み縫います。ここは折っただけでもOK。
裾部分の本体が綺麗に隠れるように被せて整えます。上部の縁の部分を内側に折り込みタッカーかボンドを使って止めて出来上がり。
被せた生地が破れたり汚れたら取り替えられるよう、出来ればタッカーで止める方法をオススメします。
我が家のもうひとつのスツールの蓋の縁にはタッカーが使えなかったので、手でザクザク縫いました。
これで、デザインや大きさが違っても統一感が出てスッキリしました。
「追記」
カーテンを買う時、もし単品で買えるなら一枚余分に買ってスツールリメイクやクッションカバーなどにすると更に統一感がでると思います。
ヒマワリ