【飯能市銀座通り オフィスリノベーション】
築100年の店舗兼住宅を一部解体、減築して、新しいオフィス空間にリノベーションする計画です。
築100年の木造ですので、束石の上に建物が載っている構造ですので、元々は基礎がありません。ですから、既存の建物の耐震性をどのように確保するかが、一つのキーポイントです。補強の仕方はいろいろあるのですが、今回は、新しい部分の基礎や構造材、袴のように広がる下屋(1階の屋根)で、既存建物の耐震性を向上させるような方向性で検討しました。
雨がずっと続いたり、強い風をともなう台風が来たりで、現場がちょっと心配な時期もありましたが、無事に基礎工事から上棟まで終了しました。
屋根の下地まで終わると、見た目にもかなり安定したカタチになって一安心・・・。
(株)独楽蔵 KOMAGURA