主婦50人が実践する、今日からできる洗濯まとめ【バスタオルの洗濯・後編】
使用後の雑菌やニオイが気になる、と、毎日洗濯している主婦が圧倒的に多いバスタオル。それはまめな主婦だからできること? いえ、みなさん今日からできる、簡単な方法ばかり教えてくれています。ぜひ今日から真似して、清潔なバスタオルに包まれましょう。
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毎日行う家事の中でも意外と時間と体力を使う洗濯。中でもバスタオルは毎日使うものだし、ニオイや雑菌が発生しやすいため、できれば毎日洗濯したいけれど、干す場所もとるし、量も多くて大変。今回は、そんな洗濯の悩みどころでもあるバスタオルの洗濯事情について、20〜50代の主婦50人にアンケートをとりました。
アンケートでは50人中40人の方は毎日洗っているという結果に。一方で「毎日洗濯したくても時間がなくて無理!」という意見も。約8%の女性は、2〜3日に1回洗濯していることがわかりました。
後編では、そんなバスタオルの洗濯で悩む方にぜひ参考にしてほしい、主婦が工夫している、ニオイや雑菌、繊維の摩耗を防ぐバスタオルの洗濯のコツを伝授します。ぜひ、日々の洗濯のヒントにしてみてください。
■目次
1. 今日から試せるバスタオル洗濯術!
2. 今日から試せるバスタオル使用術!
まとめ
1. 今日から試せるバスタオル洗濯術!
前編のアンケート結果にもあったように、バスタオルの洗濯で気になるのが、手触りの劣化や、雑菌が繁殖しニオイが発生すること。こうした悩みを解決するために、各ご家庭ではどのようにバスタオルを洗っているのか、アンケートの結果から見ていきましょう。
【柔軟剤】
■「ふかふかにしたり、除菌したりする効果があるので。」(30代・主婦)
■「お風呂上がりに体を拭くものなので、生乾きのニオイがしたらもう不快極まりない。そのため柔軟剤を使っている。」(30代・個人事業主)
■「手触りがよくなるように、柔軟剤を使用した後、しっかり天日干しで乾かすようにしている。」(30代・主婦)
バスタオルの洗濯時には、柔軟剤を使っている方が大半でした。他のものと毎日一緒に洗っていて必然的に、という方が多い印象です。ですが、頻繁に洗っている間に毛羽立ってしまいがちなバスタオルへの対策として、バスタオルだけを洗う際も意識的に柔軟剤を使っている、という方も多いようでした。
そのほか、厚手で大きく、乾きにくいバスタオルの生乾きのニオイを抑えるために、という意見もありました。
【漂白剤】
■「黒ずんできたり、ニオイがしたりするので、一週間に一度は漂白している。」(40代・主婦)
■「毎回洗濯ごとにスプーン1杯の漂白剤を入れている。生乾きのニオイも防止できるし、清潔に使える。」(30代・正社員)
■「汗や皮脂汚れ、ニオイをスッキリと落として、黄ばむのを防いでくれるから。」(30代・専業主婦)
漂白剤を使う方は、全員が雑菌やニオイのもとを絶つ効果を期待していました。中には漂白剤を使っても、何度か使用しているうちにニオイが気になってきたという方は、煮洗いもたまに行っている、と回答しています。
ちなみに煮洗いとは、
① 洗剤や重曹を鍋に入れ、洗濯物を煮込む
② その後に水で洗い流す
というもの。煮洗いをする際は布の耐熱性や色落ち、やけどに注意しましょう。
【バスタオルのみで洗濯】
■「服と一緒に洗うと、摩擦でタオルの柔軟性がなくなってしまうので、別で洗濯するようにしている。」(40代・主婦)
使用頻度の高いバスタオルの毛羽立ちを抑えるために、バスタオルだけ分けて洗濯する、という方も何人かいました。また一度の洗濯ものの量が多いご家庭でも、同じようにバスタオルのみをまとめて洗うという声もありました。
■「服や靴下と一緒に洗濯すると絡まってとりにくくなりますが、バスタオルだけなら絡みにくい気がするため、バスタオルだけまとめて洗います。」(20代・主婦)
この技をもってすれば、干す際の労力が減り、洗濯自体が楽になりそうです。同じように、乾燥機をわけるのもオススメ、というコメントもありました。
2. 今日から試せるバスタオル使用術!
バスタオルを清潔に保つには、はたして洗濯だけが大切なのでしょうか。最後に洗濯以外で実践している工夫について聞いてみました。
■「雨天以外は必ず外で天日干しにしている。雨の日は軽く乾燥機で乾かしてから、室内干しをしている。」(30代・主婦)
■「使ったバスタオルは濡れているので、一回干してから洗っています。」(20代・主婦)
■「通常サイズは大きく、毎日洗うのは大変なのでフェイスタオルを使っています。そして毎日洗濯します。また、洗濯してもすぐ乾く片面ガーゼのタオルがほとんどです。」(30代・主婦)
■「洗ったタオルが使うまでに汚れないよう、湿気がたまらず、ホコリもかぶらない場所に保管している。」 (30代・無職)
今回の設問では、選択式ではなく自由回答にて声を集めたのですが、
・洗濯までに乾かし、雑菌やニオイを抑える工夫をしている
・乾きやすい素材のものや、小さ目のサイズのバスタオルを使用している
・洗い上がりもしっかりと天日干しや乾燥機を使用し、完全に乾かす
・こまめに洗う
この4点に回答が集中していました。1度使用したらしっかり乾燥させることが、バスタオルを衛生的に保つ秘訣といえるでしょう。
まとめ
水道代や家事のバランス、干す場所といった問題もあり、なかなか毎日洗うのは難しいバスタオル。できれば、毎日のようにこまめに洗いたいと思っている方が多いことがわかりました。
頻繁に洗えずとも、陽に当ててよく乾かす。なるべく洗いやすいよう、大きさや厚さなど、バスタオルの種類を選ぶ。漂白剤や柔軟剤を使用する。こういった小さな工夫を積み重ねれば、お悩みを解決できそうです。
きれいに洗い流した体を、ご家族全員が気持ちよく拭けるよう、ぜひアンケート結果からご家庭にあったバスタオルの洗濯方法を探してみてください!
アンケート実施期間:2017年7月12日
対象:20代〜50代の専業主婦、正社員、パート・アルバイト、個人事業主の方
アンケート総数:50
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