”ほぼ新車”なのに格安!? 外国車をコスパ良く購入する方法と注意点
車は新車でしか買わない、という方も多いと思います。ですが、このところの世界的な自動車減産の情勢から、欲しいけれど納期が長くて悩んでいる方もいらっしゃるはず。国産であっても納車まで3カ月以上かかる車が増えてきていますが、これが外国車となるとさらに納期が長くなりますから、購入を検討している方は契約から納車まで相当長い期間を待つことになります。そんな状況ではちょっと視点を変えてみるのも一つの方法。そこで今回は、外国車を購入する際のポイントを確認してきます。
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車は新車でしか買わない、という方も多いと思います。ですが、このところの世界的な自動車減産の情勢から、欲しいけれど納期が長くて悩んでいる方もいらっしゃるはず。
国産であっても納車まで3カ月以上かかる車が増えてきていますが、これが外国車となるとさらに納期が長くなりますから、購入を検討している場合は契約から納車まで相当長い期間を待つことになります。
そんな状況ではちょっと視点を変えてみるのも一つの方法。そこで今回は、外国車を購入する際のポイントを確認していきます。
新車で買おうとすると納期が長い
国産車であれば車が完成したら1カ月以内に納車されるのが一般的ですが、外国車の場合は完成後に船積みされ、日本に着いても所定の手続きを経て納車となるという流れであるため、納期が非常に長くなります。
これは外国車購入の宿命とも言え、国産車しか乗ったことのない方は困惑するかもしれません。さらに最近の半導体不足の影響から、納期のさらなる長期化が問題となっています。
外国車を買うなら「高年式の中古車」を視野に入れる
たとえば、いま乗っている車が壊れた、来月が車検だからそれまでに新しい車が欲しい、しかも外車がいい、となると、短い納期で買える車は限られてきます。
一般的にディーラーでは在庫車として、ある程度売れる見込みの立ちそうなグレードや色、オプションを搭載した車を用意している場合もあります。しかし、それが自分の本当に欲しい車に合致するとは限りません。
数百万円の買い物ですから妥協はしたくないでしょうし、妥協して買った車だとどことなく愛着がわかない可能性も出てきます。そういった際に検討してみたいのが「高年式の中古車」です。
高年式車とは、一般的に新車登録から3年程度の車歴が短い車のことを指し、比較的状態がいい車が多いのが特徴。特に外国車の場合は、大切に乗られていて程度のいい個体であるケースも多いので、こうした車を探してみるのもいいでしょう。
また、高年式の中古車のいいところは、新車で買うよりも3割~4割程度安価に買える可能性があるということです。車は一般的に一度登録(ナンバーがつくこと)されてしまうと一気に値崩れをする性質を持っています。それが登録から3年以内となるとさらに安くなる個体もありますので、コストパフォーマンスがいいとされています。
「登録済み未使用車」と出会ったら即決してもいい
高年式の中古車の中には、登録から数カ月しか経過していないものが見つかる場合があります。この場合に想定されるのが、「ディーラーで試乗車として使用されていた車」もしくは「登録だけされて一度も使用されていない車」のいずれかのパターンです。
いずれも中古車のカテゴリーになりますが、筆者がおすすめしたいのは後者のパターンです。この登録済み未使用車というのはいわゆる「ワケアリ車」で、そのワケとは基本的に「ディーラーの事情で登録された車」です。
ディーラーは車を製造しているメーカーから「年間の販売ノルマ」が課せられており、そのノルマの達成基準は「ナンバー登録数」となります。
そして、ディーラーはノルマを達成するため、販売数で賄いきれなかった台数を自腹を切ってまで達成するという悪しき風習があります。そのため、一度登録されていても車は全く使われていない状態で中古車市場に流通します。
数年前に某外国車メーカーがディーラーに相当厳しいノルマを課していたことが明らかとなったことがきっかけで、この未使用車の流通数は減っていますが、一定数は市場に出ています。こういった車を見かけて、条件に合致するのであれば検討してみるのもいいでしょう。
この際に注意しておきたいのは購入時にかかる諸費用の総額です。中古車販売店でこの手の車を買う場合、諸費用が高額に設定されていることがありますので、しっかりと内訳を確認のうえ購入するようにしましょう。
おわりに
車であっても、それ以外の商品であっても、以前は新品至上主義が主流でしたが、最近は中古でも程度が良ければ構わないという考えを持った方が増えています。
もちろんケースバイケースではありますが、ものによっては非常にお得な買い物ができる可能性がありますので、車の購入を考えている際には一度検討してみてはいかがでしょうか。
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