カーテンに困ったときはインテリアコーディネーターに相談しよう!

カーテンはインテリアの中でも面積の大きなアイテムであり、視線の高さにあるため、お部屋に入った時にまず目に入ります。そのため、お部屋の第一印象に直結する重要なアイテムとなり、カーテン選びがコーディネートの完成度に大きく影響します。

そこでおすすめしたいのが「カーテン選びをインテリアコーディネーターに相談する」ことです。プロの手を借りることでカーテン自体のデザインはもちろん、他のインテリアとの調和や機能・使い勝手なども満足できるベストなカーテン選びができます。

この記事では、インテリアコーディネーターと進めるカーテン選びの流れや、インテリアコーディネーターに相談するメリット、実際にコーディネートされたカーテンの実例を紹介していきます。

インテリアコーディネーターにカーテン選びを相談して、ワンランク上のコーディネートを実現しましょう。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 307
  • 2
  • 0
  • いいね
  • クリップ

カーテンはインテリアの中でも面積の大きなアイテムであり、視線の高さにあるため、お部屋に入った時にまず目に入ります。そのため、お部屋の第一印象に直結する重要なアイテムとなり、カーテン選びがコーディネートの完成度に大きく影響します。

そこでおすすめしたいのが「カーテン選びをインテリアコーディネーターに相談する」ことです。プロの手を借りることでカーテン自体のデザインはもちろん、他のインテリアとの調和や機能・使い勝手なども満足できるベストなカーテン選びができます。

この記事では、インテリアコーディネーターと進めるカーテン選びの流れや、インテリアコーディネーターに相談するメリット、実際にコーディネートされたカーテンの実例を紹介していきます。

インテリアコーディネーターにカーテン選びを相談して、ワンランク上のコーディネートを実現しましょう。

インテリアコーディネーターと進めるカーテン選び

インテリアコーディネーターにカーテン選びを依頼する場合、一般的には以下の5つのステップで進めていきます。それぞれのステップでどういったことをおこなうのかを知っておけば、より具体的な話ができて、満足度の高いカーテン選びができます。1ステップずつ確認していきましょう。

STEP1:ヒアリングで要望や好み・間取りなどを確認

まずはヒアリングをおこない、カーテンに対する要望(デザイン・色・機能・予算など)や希望するインテリアのテイスト、施主の好みなどを確認していきます。カーテンを選ぶ際には内装や他のインテリアとの相性を考えて提案するため、すでに使っている・決まっているものがあれば積極的に伝えておきましょう。

それと合わせて、窓のサイズ・位置などもひとつずつ確認していきます。窓がどの方角に面しているか・窓の外は人通りがあるのかやお部屋の用途も合わせて共有することで、必要な機能なども提案してもらえます。ささいなことでも共有しておくことで「こうすれば良かった」という後悔を減らせますので、何でも相談してみて下さい。

ヒアリングの際には以下のものを用意しておくと、より具体的なお話ができます。

・平面図・立面図・間取り図など窓のサイズや位置関係が分かるもの
・窓周りや内装・インテリアの様子がわかる写真やサンプルなど
・カーテンレールのサイズ・床からの取り付け高さ(すでにカーテンレールがついている場合)

オーダーカーテンは受注生産のため納期が1か月かかることも珍しくありません。入居の1か月前までに本発注ができるよう、ヒアリングは1か月半前を目安に早めに実施しましょう。

STEP2:アイテムの提案・概算見積もり

ヒアリングの内容をもとに具体的なアイテムを提案してもらいます。カーテンの色柄だけではなく縫製や機能、使い勝手やメンテナンス性など、自分で選ぶ際には分かりにくいことも考慮して選定してもらえるのがプロに任せる大きなメリットです。予算を上回る場合は提案と近い別のアイテムでコスト削減したり、優先度の低いお部屋のカーテンの仕様を変更したりと、さらなる提案もらって一緒にアイテムを絞り込んでいきましょう。

また、カーテンだけではなくタッセルなどのアクセサリー・ラグやクッションなどカーテンとコーディネートしたいアイテムの提案などもしてもらえます。インテリアコーディネーターによってどこまでの範囲で提案をおこなうかは異なりますので、ヒアリングの際に確認しておきましょう。

STEP3:仮契約・採寸

提案内容に満足すれば仮契約をおこない、採寸に来てもらいます。採寸では下地の状態を確認し、実際に取り付けするアイテムのサイズ・仕様を確定させます。すでにカーテンレールがついている場合は自分で採寸することもできますが、窓数が多い場合やレール取付前であればプロに任せた方が安心です。

また、希望すれば採寸時にカーテンの生地サンプルを持ってきてもらい、お部屋で実際の使用イメージを確かめることもできます。インテリアコーディネーターによって、またサンプルの用意があるかどうかによって対応できるかどうかが変わりますので、仮契約の際に確認しておきましょう。

STEP4:本契約・商品の発注

採寸で決定した内容をもとに正式な発注書を作成し、実際にかかる金額を確定させます。問題がなければ本契約をおこない、商品を発注します。オーダーカーテンは受注生産のため、正式発注以降はキャンセル不可であることが多いです。発注内容に間違いがないかを必ずチェックしておきましょう。

また、この時点で総額の3割程度を内金として納めるケースが多いです。ほとんどの場合、搬入日までに残りの金額を納めることになるので、お金の用意もしておきましょう。

STEP5:搬入・取り付け

カーテンが完成したら搬入・取り付けをおこないます。カーテンの吊り下げだけであればご自身でもおこなえますが、レール取り付けや高所取り付けがある場合はカーテン専門業者に依頼するのがおすすめです。

ほとんどの場合はカーテン注文時に取り付け依頼も合わせておこなえます。取り付け料金は商品サイズや取り付け高さによって変わることが多いので、発注時に確認しておき、予算に合わせて業者依頼とセルフを使い分けても良いでしょう。こういった要望もインテリアコーディネーターに相談すると細かな提案をもらえます。

困ったときはプロに頼む!カーテンをインテリアコーディネーターに選んでもらうメリット

カーテン以外のアイテムとのコーディネートをしてもらえる

インテリアコーディネーターにカーテン選びをしてもらう最大のメリットは、やはりお部屋全体の調和を考えてコーディネートをしてもらえることです。カーテンは面積が大きく、インテリアの雰囲気を決定づける大事なアイテムです。周りのインテリアとの調和を考えて選ぶことで、お部屋の統一感が生まれ、ぐっと印象が良くなります。

インテリアコーディネーターによってコーディネートの幅は変わりますが、新築であればソファやラグなども含めた総合的なコーディネートを、窓周りのみの買い替えであれば既存のインテリアに合ったカーテンの選定をしてもらえるケースが多いです。新築の設計時点から参加してもらえば、窓周りに間接照明を仕込んだり、カーテンボックスを作ったりと、よりきめ細かなプランも実現できます。より早い段階でインテリアコーディネーターに参加してもらうと、完成度の高い窓周りが作れますよ。

デザインだけではなく使い勝手アップや機能面などもサポート

インテリアコーディネーターがカーテンを選ぶ際には、実際に使用するシーンを考えて、住まう人が使いやすく・ストレスフリーに過ごせるアイテム選びを意識します。デザインや予算だけでアイテムを選ぶことはありません。

例えば、お部屋の用途によって、どのウィンドートリートメント(カーテン・ブラインド・ロールスクリーンなど)がよいのか・必要な機能は何か・右開きか左開きどちらが動線に合っているのか・メンテナンスのしやすさはどうかなど、普段自分で選ぶ時にはあまり細かく意識しない部分も掘り下げてくれます。

「おしゃれだけど使いづらい」では快適な生活ができず、満足度も下がります。購入前には気づきにくい部分もしっかりとフォローしてもらえるのは、快適に過ごせるお部屋づくりに大きな影響を与えます。

予算と希望のバランスを考慮した満足度の高い買い物ができる

特に新築時のカーテン選びでは、家自体や他の家具などにお金がかかるため、カーテンにはあまり予算をかけられないケースが多いです。そこでリーズナブルな既製品で済ませてしまうと、せっかくきれいなお家なのにカーテンのサイズが合っていない・デザインや機能が微妙となってしまうリスクがあり、その結果コーディネートの完成度ががくっと落ちてしまいます。カーテンの耐用年数は5年程度といわれているので、それだけの期間「微妙だな」と思ったまま過ごすのはもったいないです。

予算が厳しいときこそインテリアコーディネーターの出番です。カーテンや家具選びをまとめて任せれば、全体のバランスを見て統一感のあるアイテムを選定してもらえます。例えば、過ごす時間が長いリビングには予算をかけて個室はリーズナブルになど、メリハリのある予算配分も可能ですし、フルオーダーと価格の安い既製品を組み合わせた提案もしてもらえます。どこに予算をかければ希望のインテリアコーディネートに近づけられるのかを相談しながらアイテムを選べるので、満足度の高い買い物ができますよ。

プロの技が光る!カーテンのインテリアコーディネートの実例 5選

リゾートインテリアの完成度を高めるウッドブラインド

アジアンテイストの家具に深い色合いでシックな印象のウッドブラインドを合わせて、アジアンリゾート風に仕上げています。存在感のある濃い色のブラインドは全体のバランスを見て選ばないと浮きやすいのですが、インテリアと合わせてコーディネートすることでぴったりとはまっています。ソファは明るめにして、シーリングファンは濃い色にするなど、色のメリハリによって明るさと高級感を両立しています。

設計段階から一緒に決めるとワンランク上の仕上がりに

設計段階からインテリアコーディネーターに入ってもらうことによって、マントルピースを中心にしたシンメトリーな窓配置を実現しています。シンメトリー配置は格を感じさせてくれるので、重厚な雰囲気のアンティークインテリアによく合います。ドレープ感の美しいカーテンはバランスやモールディングをつけることでより上質な雰囲気になっています。

スタイリッシュなバーチカルブラインドでスマートに魅せる

カーテン選びに迷いがちなモダンスタイルですが、バーチカルブラインドを選択肢に入れるとぐっと洗練された雰囲気になります。バーチカルブラインドは日本家庭ではまだあまり一般的ではないので価格や使い勝手、メンテナンスなどを不安に思う方も多いかもしれませんが、インテリアコーディネーターと相談しながら選べば安心です。天井付けで空間を広く見せる・壁と色を合わせて開放的になど、より美しく見せる工夫が詰まっています。

間接照明+フロントレースで洗練された窓周りに

新築の設計段階からトータルコーディネート依頼されたお家の実例です。天井を折り上げたカーテンボックス内に間接照明を仕込んでおくことで、窓周りをスッキリと見せつつ、夜はぐっと大人っぽい雰囲気になります。

フロントレース+ロールスクリーンの組み合わせもプロならでは選定です。大きな窓にドレープカーテンを掛けると重さが出やすいですが、レースカーテンを室内側に掛けることで軽やかな印象になります。奥にはシンプルなロールスクリーンを採用することで、レースの軽やかさを損なわずに、必要に応じてしっかりと視線や光をカットできます。

計算された装飾バランスでエレガントな空間に

リフォームと合わせてインテリアコーディネートをしている実例です。エレガントな雰囲気にぴったりのスワッグ&テールバランスがお部屋の上質感をアップさせています。窓の大きさに合わせたスワッグの数やテールの長さ・マクラメとの色のバランスなど、素人には難しい調整もプロの手にかかれば素晴らしい仕上がりになります。家具や照明とも色を合わせているため一体感があり、完成度の高いコーディネートになっています。

まとめ

家の設計は建築士・設計士に相談するように、カーテン選びはその道のプロであるインテリアコーディネーターに相談することで、お部屋の完成度がぐっとアップします。

デザイン面だけではなく、機能や使い勝手・メンテナンスのしやすさなど、自分で選ぶ際にはなかなか気づきにくい部分も考慮したアイテム提案をしてもらえるので、満足度の高い買い物ができる可能性も上がります。周辺のインテリアとの調和を考えつつ予算に合わせたトータルコーディネートも考えてくれますし、設計段階から参加してもらえば内装や窓の位置を含めたより細かな提案をしてもらえます。

あまり難しく考えずに、まずは一度インテリアコーディネーターに相談してみてはいかがでしょうか。

カーテンはインテリアの中でも面積の大きなアイテムであり、視線の高さにあるため、お部屋に入った時にまず目に入ります。そのため、お部屋の第一印象に直結する重要なアイテムとなり、カーテン選びがコーディネートの完成度に大きく影響します。

そこでおすすめしたいのが「カーテン選びをインテリアコーディネーターに相談する」ことです。プロの手を借りることでカーテン自体のデザインはもちろん、他のインテリアとの調和や機能・使い勝手なども満足できるベストなカーテン選びができます。

この記事では、インテリアコーディネーターと進めるカーテン選びの流れや、インテリアコーディネーターに相談するメリット、実際にコーディネートされたカーテンの実例を紹介していきます。

インテリアコーディネーターにカーテン選びを相談して、ワンランク上のコーディネートを実現しましょう。

  • 307
  • 2
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

Tuissは2000年にイギリスで創業以来、ヨーロッパやオーストラリアで業界トップとなるカーテン・ブラインドのネット通販グループ企業として成長しました。オーダー…

tuissさんの他のアイデア

インテリア・家具のデイリーランキング

おすすめのアイデア