コロナ禍で選ばれる調理家電(キッチン家電)は何が重視されるのか?

株式会社マーケティング・リサーチ・サービス(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:岩川恵理子)は、全国20歳~59歳の男女を対象にコロナ禍における調理家電(キッチン家電)購入者の実態調査を実施しました。

詳細内容については、オウンドメディアdigmarに公開しています。

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新型コロナウイルス感染拡大に伴い、巣ごもり生活が続くこの約1年の間に、商品やサービスの消費スタイルが変化しています。その中で、今回は調理家電に注目し、どのような商品が購入されていたか、利用実態や満足度などの内容でアンケート調査を実施しました。

詳細は下記リンクをご覧ください。

調査結果サマリー:

1.コロナ禍で新たに購入された調理家電の上位商品は“電子レンジ”、“炊飯器”、“トースター”。
「古くなった」、「壊れた」などの買い替えや「必要になった」が主購入理由であり、一方で、順位は下位ながら、“パン焼き機”などはコロナ禍が購入起因(「巣ごもり」目的の商品)になっている。

2.普段よりグレードの高い商品を購入した傾向は、“コーヒーマシン”など「巣ごもり」目的の商品が多い傾向に。
コロナ禍が与えた購入影響度のうち、普段よりグレードの高いものを購入したと回答のあった調理家電(キッチン家電)は、“コーヒーマシン”、 “パン焼き機”など、「巣ごもり」目的の商品が上位にランクインした。

3.コロナ禍で購入した調理家電のうち満足度が高かったのは、“コーヒーマシン”、“電気ケトル”、“電気圧力鍋”。
実際使用してみての満足度が最も高かった商品は、コーヒーマシン、次いで電気ケトル、電気圧力鍋の順。満足度が高いコーヒーマシンは日頃から使う頻度も高い商品であるが、「巣ごもり」目的で購入された商品でもある。普段使いの側面もありながらグレードも高いものを購入したことで満足度が高くなったと考えられる。

<調査結果>
1.コロナ禍で購入した調理家電は?

コロナ禍において、購入した調理家電は、電子レンジ/炊飯器がもっとも高く30%、次いでトースター24%の順でした。

その調理家電を購入した理由は?

購入した理由を聞いてみたところ、「電子レンジ」「炊飯器」「トースター」などは「以前使っていたものが古くなった」「使っているものが壊れたから」という理由が高かったです。
また、コロナ禍が購入に起因している「家にいる家にいる時間が増えて、家の中を充実させたくなったから」の割合が高かったのはパン焼き機32%、次いでコーヒーマシン/たこ焼き専用機/電気圧力鍋27%の順でした。

2.コロナ禍が調理家電に与えた購入影響度は?

購入する際にコロナ禍が影響したのか(コロナ禍だからグレードを上げたのか、購入したのか、影響なかったのか)を聞いてみました。
 ■普段よりもグレードの高い商品・・・コーヒーマシン57%、パン焼き機47%、ミキサー/電子レンジ37%
 ■コロナでなければそもそも購入していなかった商品・・・たこ焼き専用機40%、電気圧力鍋38%
 ■普段と変わらない商品・・・電気ケトル63%、フードプロセッサー50%、電子レンジ/炊飯器49%

3.コロナ禍で購入した調理家電の満足度は?

満足度が最も高かった(満足している+どちらかというと満足している)のは、コーヒーマシン89%、次いで電気ケトル86%、電気圧力鍋83%の順でした。

【調査概要】
・調査手法:インターネット調査
・調査時期:2021年3月
・調査対象者:2020年3月以降調理家電購入者 全国20歳~59歳までの男女
・有効回答数:1,000名 

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【会社概要】
会社名:株式会社マーケティング・リサーチ・サービス
事業内容:マーケティングリサーチ業
所在地:東京都豊島区南大塚2-45-8 ニッセイ大塚駅前ビル
代表者:岩川 恵理子

 - 本件に関するお問い合わせ先 -
 digmar編集部 digmar_request@mrs.co.jp

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