11匹の保護猫との賑やかな生活…教えてもらった大切なこととは?
これまで公園、空き地、草むら、交差点など、散歩の途中などに猫を保護してきました。年齢も性別もそれぞれ、今は11匹の猫と暮らしています。当時を振り返って、その思いを綴ってみました。
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保護した猫は子猫が多い
これまで11頭の捨て猫や迷い猫、野良猫を保護しました。その中でも、保護した回数が一番多いのが子猫です。まだ生まれて間もないよちよちの子猫の場合もありました。ある程度、大きくなってから保護した猫もいます。さすがに親猫だったケースは少ないですが、家に寄り付くようになってから保護したことはありました。
保護した場所
保護した場所の多くは、公園です。さらに空き地に捨てられる猫も多く、散歩の途中で猫を見つけて保護ををしてきました。変わったところでは、交差点でよちよち歩いていた子猫を保護したこともあります。車の往来の多い交差点ですから、もし事故にでもあったら可哀想だと思ったのです。車のボンネットに潜り込んだ子猫を保護したこともありました。
保護猫を保護して大変だったこと
我が家のように多頭飼いをしている家で、新しい猫を迎えることは大変です。まず先住猫とトラブルが心配でした。特に、大きくなった親猫を保護した時は、先住猫との縄張り争いによる喧嘩に注意しなくてはならなかったのでヒヤヒヤしたものです。
また、保護した猫が病気や蚤、耳ダニを持っていることも多いので完治するまでは隔離をしなければなりません。特に、猫エイズの症状がみられる保護猫と先住猫は接触を避けるように注意しなくてはなりませんでした。
保護猫を迎えて良かったこと
何よりもまず保護した猫の命を守ることができて良かったと思っています。子ども達も、動物の命の大切さを学べることができたと思います。保護した猫が、新しい環境ですくすくと元気に育っている姿に接していると、本当に保護して良かったとしみじみ感じています。
まとめ
猫を飼うということは、その猫の将来を看取ることです。途中で遺棄するなんて、とんでもないことだと思います。もしその覚悟ができなければ、猫を飼う資格は無いと考えています。
猫は、家や世話してくれる人は選べません。最後まで幸せに暮らせるかどうか、全ては飼い主にかかっています。猫を飼ったら、最後まで真剣に育てたいものです。
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