「ちくわ2本で筋肉量アップ」 ニッスイがスケトウダラの速筋タンパク質をアピール
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スケトウダラ(スケソウダラ)の身に多く含まれる速筋(そっきん)タンパク質を1日4.5g食べると、下肢の筋肉量が約1.5%アップした、とする研究結果を、日本水産などがまとめた。スケトウダラはかまぼこやちくわの原料として使われることが多く、製品によって含有量は違うが、4.5gはちくわ約2本(約60g)分。同社は含有量を満たしたちくわやミンチなどに「速筋タンパク」のロゴを印刷したり
したりして「ちくわ1日2本で筋肉量アップ」とアピールしている。
スケトウダラは、たらこの親として知られる白身魚。鮮度維持が難しいため、かまぼこやちくわ、ソーセージなど練り製品の原料として多く使われている。身のほとんどは瞬発力に優れた「速筋」で、持久力に関係する「遅筋」はわずかだ。人間の場合、一般人は速筋と遅筋が半々だとされるが、年を取るにつれ速筋が減ると体のたるみの原因になったり、とっさの踏ん張りが効かず転倒しやすくなったりする。速筋を増やすには筋肉トレーニングなどの負荷運動が必要で、ヨガやゆっくり歩くなどの遅筋を使った運動では、速筋は増えないという。
日本水産によると、スケトウダラのミンチ30g(タンパク質4.5g)を3カ月間、65歳以上の女性19人に毎日食べてもらったところ、下肢で平均1.53%、四肢で同1.40%、全身では同0.88%、筋肉量が有意に増加したという。1.5%はごくわずかに思えるが、日本水産は「40代から下肢筋肉量は年平均1~2%減ると言われている。今回の研究結果から、3カ月間の摂取で1年前の下肢筋肉量に戻すことができたと考えられる」と説明。家庭用では「MSCおさなかミンチ」、「おいしいものをちょっとだけ」(ちくわ)、「白身魚のそぼろ」の3製品にロゴを表示し、速筋タンパク質の浸透を図っている。
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