RCのモデルハウス~JPホームみなとみらい展示場~

今回で最後になりましたJPホームのモデルハウス紹介。

ラストを飾るのは「JPホームみなとみらい展示場」です。こちらのモデルハウスは、神奈川県横浜市西区みなとみらいにある「横浜ホームコレクション」内に出展しています。こちらの総合展示場は、横浜港に面しており埋め立てによる再開発地域で、ランドマークタワーなど大型複合施設が立ち並ぶ新都心として脚光を浴びている地域です。商業施設や観光スポットが近年更に新しく加わった為、全国から観光客がやってくるエリアでもあります。展示場にもはるばる海外からの観光客の方なども来場されることもあります。

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展示場の周辺には、帆船日本丸、ランドマークタワー、横浜美術館、最近オープンした商業施設マークイズみなとみらいがあり、観光や買い物のついでに立ち寄る方も多くいらっしゃいます。

外観のアール状のコンクリートアーチが重厚ながら軽やかなイメージを与えています。
この「みなとみらい展示場」はJPホームモデルハウスの中でも最も歴史のあるモデルで、今年で11年目となります。
4年前に外観と内観1階を展示場規定によりリフォームしておりますが、構造躯体などは当時のままで総展内でも当時から残っているのはこの棟だけになります。最新モデルも参考になると思いますが、この10年以上の歳月が流れた住まいの信頼性をご覧いただける数少ないモデルハウスといえますでしょうか。
コンクリート住宅の法定耐用年数は47年で木造の22年、鉄骨造(4ミリ以下)の27年に比べ圧倒的に長く、構造躯体の耐久年数は130年と住み継がれる長寿命住宅ですので、まだまだRC住宅のモデルハウスとしてご見学いただけます。

ちなみにこちらが、初代みなとみらい展示場の外観写真。当時は、コンクリート打ち放しよりタイル貼りの仕上げが主流でした。そしてフラットルーフでは無く、こう配屋根を用いてやや和風なイメージの外観デザインのRC住宅を手掛けることが多々ありました。こう配屋根は、デザイン以外にもロフトスペースや階高のある内部空間として利用する為取り入れる方が多く、今でも参考になるモデルとなっています。

白を基調にしたLDK。タイルやガラスブロックをアクセントにし、ご家族が落ち着ける空間に上品で落ち着きのある趣を取り入れました。
この1階部分は、先ほどもふれましたがリフォーム工事をしてあります。RC造の壁式工法は、壁床天井の6面により空間を構成していますので、内部空間の可変を自由に行うことのできるスケルトン・インフィルの概念によりリフォームも簡単に対応できます。

2階にあるシャワールーム。
配筋構造を見ていただけるよう実際のコンクリート壁をカットし、壁厚や鉄筋構造の仕組みをご覧いただけるようになっています。


【JPホームみなとみらい展示場】
開場時間/午前10:00~午後5:30 水曜・木曜日定休(祝日は営業)
所在地/〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-3(横浜ホームコレクション)
TEL/045-227-6039
■お車でお越しの方は…都高速横羽線・みなとみらいランプを降りて目の前
※車でお越しの際は専用駐車場をご利用ください。
■電車でお越しの方は…みなとみらい駅1番・5番出口より徒歩5分
 JR・市営地下鉄各線桜木町駅より「動く歩道」で徒歩10分

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