あったか家族団らんの場。掘りごたつリフォームのススメ

寒い冬に人気が高いリフォームといえば、ぽかぽか家族団らんできる掘りごたつ。掘りごたつを後から設置するのは無理かな…と思われている方が多いようですが、リフォームで新たに設置することは可能です。

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掘りごたつとは

掘りごたつとは、床や畳の一部を切り取り、その上へこたつを設置したものを指します。通常のこたつは、脚を伸ばすか正座でしか座れませんが、掘りごたつはイスに座る感覚で使用できます。床より一段低く掘られたスペースに脚を下して座る形です。

次に、掘りごたつリフォームですが、大きく分けて3タイプの工事があります。

1.今使用している掘りごたつをリフォーム

既存の掘りごたつを活かしたリフォーム。老朽化で壊れた部分を修繕する、簡単な工事です。

2.新しい掘りごたつと交換

既存の掘りごたつを、新しいものと交換するリフォームです。主に同じサイズの掘りごたつと交換しますが、まれにサイズ違いのものと入れ換える場合もあります。

3.掘りごたつを新設

これまで掘りごたつがなかった住まいに、新設するリフォーム。床下工事をして設置したり、床上に座卓タイプを設置したりする工事です。

掘りごたつにリフォームするポイントは5つ

掘りごたつにリフォームする際、知っておきたいポイントは5つあります。

1.設置場所はどこがベストか

掘りごたつを新設する場合、どの部屋のどの部分に設置できるか、事前確認が必要となります。室内の床によって、設置のしやすさが異なるからです。

特に戸建て住宅の場合は、床下に掘りごたつを設置するスペースがない、配線工事ができないなど、設置が難しいケースがあるため注意しましょう。設計図で確認できそうな場合は自身でチェックし、分からない場合は設計士に確認をとると良いです。

マンションの場合は、床を解体して掘りごたつを設置する深さが確保できません。床上に台をつくって掘りごたつを設置する工事となります。段差ができてしまうため、上り階段をつけるなどの工夫が必要です。

2.サイズをどうするか

掘りごたつのサイズも重要なポイントです。新設する場合は自由に選べるため、小さければ費用をかけずにリフォームできます。しかし、既存の掘りごたつを活かす場合、大きさを変える際に床の工事費用がかかります。

既存の大きさでリフォームすれば、当然費用を抑えられます。しかし、室内空間が狭いと感じたり、家族が増え大きなものにしたいと考えたりした場合、予算オーバーしないように計画する必要があります。

3.素材は何を選ぶか

掘りごたつは、天板によって印象が大きく変わります。天板は合成樹脂で表面加工した合成樹脂化粧繊維板と、天然木で仕上げた天然木加工繊維板から選べます。最近は無垢材を使った商品が人気です。手入れのしやすさ、手触りの良さなど、実際にチェックしてみるとよいでしょう。

4.デザインとインテリアのマッチング

掘りごたつをリフォームする際、家の雰囲気やインテリアとのマッチング確認が大切です。西欧風の家や純和風の家、デザイナーズ住宅のような個性的な家もあるでしょう。室内空間に違和感が生じない掘りごたつ選びが重要です。

掘りごたつはメーカーによってカラーバリエーションが異なります。リフォーム時には、木材の質感や色を確認できる資料をしっかりチェックしましょう。

5.床暖房機能に要注意

戸建住宅の場合、床暖房を施しているケースがあり、その場合は工事しにくい傾向があります。プランを立てる際は、工事可能か確認しておきましょう。

まとめ

掘りごたつのリフォームは、住宅のタイプによって工事内容や費用は変わってきます。ご自宅のケースを詳しく知りたいという方は、リフォーム見積もり一括サービスを利用してみると、一度に複数のリフォーム会社から見積もりをもらえるため便利です。

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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