
家を建てる。 日本中ハゲ山だった
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日本は、国土の66%が森林で
先進国の中でも、有数の森林大国です。
どこの山を見ても、青々としており
自然豊かに感じられますが
森林面積全体の41%が人工林で
その多くが、経済成長期に
放置されたままの状態になっています。
豊かなように見えて
杉か檜の単層林で
実は、保水力の無い危ない山だったりします。
これらの人工林は
戦後経済成長による
住宅建設ラッシュなどによる
重要増大を見込んで
拡大造林が農林水産省等により
進められたものの
1970代後半の外材輸入制限の緩和により
暴落して、採算が取れなくなり
放置されたものです。
私の祖父や若い頃の父も
高知県で、林業に携わっていた時期がありました。
結局、関西に出てくることになるんですが・・。
1960年代のハゲ山の写真は
この当時の特徴的な風景だという
印象でしたが
どうやら、そうではなく
日本の山の木は、ずっと切られ続けていたようです。
特に、江戸時代から明治時代は
ハゲ山だらけだったようなんです。
戦前までは木材不足が続いていたとの事。
古くは神社仏閣を造成維持するための資材確保
そして、戦国時代以降は
城や城下町を作っては壊しを繰り返していたので
森林の人工化は、時の政府に奨励されていたようですね。
あちらこちらが、ハゲ山で
時代劇のような風景とは
少し違っていたようなのです。
たしかに「東海道五十三次」の浮世絵に描かれている
江戸時代に風景は、木がまばらです。
認識が少し変わりましたね。
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