菖蒲(あやめ・しょうぶ)が美しい東京の名所5選!見頃やおすすめの穴場も
しっとりとした美しい色が魅力の菖蒲(しょうぶ)は6月の梅雨の時期から初夏に咲く紫色の花です。東京には菖蒲の名所がたくさんあり、ゆっくりと散策できる穴場スポットも存在します。東京の菖蒲鑑賞...
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東京には菖蒲が美しい名所や穴場がたくさん
菖蒲(しょうぶ)は紫色や白色の美しい花です。東京には菖蒲を鑑賞できるおすすめの名所や穴場スポットがたくさん存在します。東京の菖蒲は毎年イベントも開催されたりと大変にぎわうものもあります。それほど人々にとって菖蒲は癒しの花となっています。
菖蒲の種類は2000種を超えると言われていて、多くの品種が作られてきました。その歴史背景はとても興味深く、江戸時代を中心に菖蒲が育成されてきたというのです。花の色は紫や白など新緑の季節にも負けず劣らずとても華やかな色をしています。
東京の菖蒲おすすめの見頃は?
一般的に菖蒲の季節は初夏から梅雨にかけて見頃を迎えます。東京で菖蒲が観察される時期はちょうど6月ごろということになります。東京には花菖蒲が育てられている都立公園も多く、毎年たくさんの人で賑わいます。
6月に菖蒲まつりが開催される
東京では菖蒲をメインにしたイベントが毎年行われています。堀切菖蒲園では毎年5月末から6月中旬にかけて「葛飾菖蒲まつり」という東京の菖蒲を鑑賞できるおまつりが開催されます。2020年は菖蒲イベントは中止となっていますが、イベントの開催時は東京の名所となっています。
葛飾菖蒲まつりは東京名所として長年多くの人から親しまれてきたイベントです。景観がとても美しく、安藤広重や歌川豊国という著名人からも愛されてきました。イベントで咲き誇る菖蒲の種類は200種類以上におよび、その数6000株にもなります。
葛飾菖蒲まつりが開催されている時期は歌のステージ、賑やかなパレード、夜になると紫色の菖蒲が美しく浮き上がるライトアップも行われています。東京でただひとつ水郷と隣合わせの景観を楽しめるので東京都内で菖蒲鑑賞するにはとても人気の場所です。
その他、東京で開催される菖蒲まつりについてお伝えします。2020年は感染症防止のため東京の菖蒲祭りや東京で開催予定の菖蒲に因んだイベントが休業もしくは中止や延期になっている場合があります。正式な情報は東京の施設、東京のイベントの公式ホームページで確認しましょう。
菖蒲が美しい東京の名所5選
菖蒲は6月いっぱいが見頃となり、東京にも美しく咲き誇る場所がたくさんあります。散策にもぴったりの名所や穴場スポットを5選ご紹介します。
都会のオアシス小石川後楽園
年中季節の花で彩られる東京都内の「小石川後楽園」は毎年6月上旬から中旬に菖蒲の見頃を迎えます。小石川後楽園は広い庭園に約660株の菖蒲が咲き誇り、背景に東京ドームと東京らしいビルが広がります。癒しの菖蒲と背の高いビルがそびえる景観は東京ならではというところです。
東京小石川後楽園に咲く菖蒲はピンクに近い鮮やかな色や紫や白など様々な品種が咲きます。通常の開園時間は午前10時から午後4時、最終入園は午後3時半までとなります。入園料は一般300円、65歳以上は150円、小学生以下と都内在学の中学生は無料です。
歴史あふれる明治神宮
東京・明治神宮にも美しい菖蒲が咲き誇ります。東京の明治神宮の菖蒲の見頃は例年5月下旬から6月にかけてです。明治神宮の菖蒲の種類は150種類、1500株にも及びます。明治神宮に咲く菖蒲の花の歴史はとても古く、明治26年と言われています。
明治神宮の菖蒲は緑の美しい広い場所に紫や赤、ピンクや白など様々な色の菖蒲が植えられています。小高い丘に休憩できる場所があり、一面に咲き誇る菖蒲を眺めることができます。東京の中でも明治神宮は菖蒲を見られる人気の名所となっていて、多くの人たちの憩いの場となっています。
散策におすすめ清澄庭園
江東区に位置する清澄庭園も名所となっています。350株ほどの菖蒲が植えられます。咲き誇る時期は例年6月上旬から下旬とされています。清澄庭園は菖蒲の時期になると大正記念館が一般開放されます。また季節の花を詠んだ俳句も募集されたりします。
清澄庭園の通常の開園時間は午前10時から午後4時で、最終入園は午後3時半です。入園料は一般150円、65歳以上は70円です。小学生以下、都内在学の中学生は無料です。
穴場の散策スポット妙法寺
穴場のスポットとして知られているのは杉並区の堀ノ内にある妙法寺です。妙法寺は杉並百景に選出される美しい菖蒲が見られます。500株ほど植えられお寺の参拝をする途中で見ることができます。
菖蒲田はお寺の日朝堂を進んだ報恩門の先に咲いています。入園料などはなく無料で鑑賞することができます。ほかの名所に比べると人が少なく穴場スポットです。静かに鑑賞できるでしょう。
家族で歩ける神代植物公園・水生植物園
田園調布の神代植物公園・水生植物園も穴場スポットです。広さ約880平方メートルの大きなはなしょうぶ園があります。電車とバスを乗り継いで訪れる場所です。
はなしょうぶ園は木で作られた道ができていて花と花の間を歩くことができます。舗装されているので小さなお子様でも安心して通ることができます。通常の開園時間は午前9時半から午後5時、最終入園は午後4時です。入園料は一般500園、65歳以上は250円、都内在住中学生と小学生以下は無料です。
菖蒲が美しい東京の名所へ行ってみよう!
6月に東京で見頃を迎える菖蒲は初夏から梅雨の時期にしか見ることのできない美しい花です。東京には人気の名所から人の少ない穴場スポットまで菖蒲を楽しめる場所がたくさんあります。ぜひお気に入りの場所を見つけてみましょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。
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