夢の島公園は東京屈指のスポーツ公園！広さが自慢の人気スポットとは

東京でスポーツ公園といえば夢の島公園！

夢の島公園は、東京都江東区夢の島にある都立のスポ―ツ公園です。夢の島公園は、1957年から1967年までごみの最終処分場であった東京港埋立地夢の島を整備して作られ1978年に開園しました。

夢の島公園の敷地面積は約433000平方メートルで、広い土地には陸上競技場などのスポーツ施設、バーベキュー広場、宿泊機能を備えた総合スポーツ・文化施設である「BumB（ぶんぶ）東京スポーツ文化館」、熱帯植物園、アーチェリー場など、様々な施設があります。

夢の島公園には、夢の島近くの最終処分場に放棄されていた「第五福竜丸」の展示館もあり、原水爆による惨事が繰り返すことのないように願う趣旨で展示されています。

また、夢の島公園の島の北岸には「東京夢の島マリーナ」があり、スポーツ振興に加え、文化・教育的要素のある東京港内の一大行楽エリアになっています。

夢の島公園の陸上競技場では、都心に近い大規模緑地として野外音楽イベントで使用される機会が多く、WORLD HAPPINESSや情熱大陸SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZAなどが開催されています。

夢の島公園にある熱帯植物館は、特徴ある半円のガラス張りドームが3つ連なった建物にあります。夢の島公園に隣接する新江東清掃工場の余熱を温室の熱源にしています。

広い館内には、熱帯と亜熱帯の植物を集めた大温室を中心に、映像ホールやギャラリーなどの施設があります。夢の島公園の熱帯植物園は、楽しみながら植物に親しむことができる人気の植物園です。

夢の島公園内にある、東京夢の島マリーナは機能性・安全性を重視した設備が充実しているマリーナです。

クルーザーやヨットが約660隻停泊する東京湾最大級の大型マリーナで、都心からのアクセスも良く、「やまとなでしこ」や「パーフェクト・ブルー」、「サマーレスキュー」など様々な作品の撮影スポットにもなっています。

夢の島公園はスポーツ施設が充実＆広いから人気

夢の島公園にあるBumB東京スポーツ文化館には、大小アリーナ、柔道場、剣道場、アーチェリーフィールド、屋内温水プール、フィットネス・ジム、フットサルコートなどのスポーツ施設があります。

さらに、ミュージックスタジオやアクターズスタジオ、研修ルームなどの文化的施設、60室251人収容可能な宿泊ルームやレストラン、ユーススクエアという交流施設などがあります。

夢の島公園にあるBumB東京スポーツ文化館には、様々な施設があるので、スポーツの練習はもちろん、大会の開催やサークルなどの合宿、学校の移動教室などでも活用されています。

夢の島公園はスポーツ施設が充実しています。ナイター照明設備のある広い野球場は、軟式野球場だけでも8面分、少年野球場は小学生用2面分、中学生用2面分あります。

陸上競技場もナイター設備完備で、トラックは全天候型塗装で1周400×8レーン、直線110m、フィールドは各種跳躍種目助走路（全天候舗装）、投てき競技、芝生、サッカーコートなどがあります。観客席は約5000人収容可能で、メインスタンドは来賓席・障碍者用席を含む2350席があります。

陸上競技場やオリンピックに向けたアーチェリー場も

夢の島公園の陸上競技場は、トラック、フィールドともに充実しています。陸上競技場の観客席は約5000人収容可能で、メインスタンドは来賓席・障がい者用席を含む2350席があります。

これだけの規模と整備された設備などがあるので、関東大学リーグや女子サッカーの日テレ・ベレーザ、スフィーダ世田谷FCのホームゲーム会場などとしても使用されています。また夢の島公園は、東京オリンピックのアーチェリー場としても整備されています。

夢の島公園のアーチェリー場は、オリンピック、パラリンピックともに、5600人の収容人数を予定しています。大会後は主要な競技大会の会場に利用されたり、アーチェリーの普及・強化の拠点として活用する予定になっています。

スポーツのあとは夢の島公園でバーベキューも

夢の島公園のバーベキュー広場は、夢の島マリーナに面しているので、海を見ながら開放的に利用できます。さわやかな海風と青い海、青い空、マリーナの素敵な風景は格別なロケーションです。

広いバーベキュー広場は無料で利用できますが、事前に電話予約が必要ですので確認してから行きましょう。

休みの日は家族で夢の島公園で決まり！

夢の島公園は、スポーツ施設や文化施設、植物園、マリーナ、バーベキューなど様々な施設がある夢のような公園です。子どもからお年寄りまでそれぞれの興味に合わせて利用できますのでおすすめです。休日に家族と、友人と夢の島公園へ行ってみましょう。