子どもたちに会いたい!! 自粛期間中の入院…あふれる思い【もりりんパパと怪獣姉妹 第31話】

いつまでもよくならない体。退院したい…子どもたちに会いたい…。気持ちはどんどん落ちていき、気力も何もかも失った頃。僕に届いたメッセージを見て、大粒の涙をこぼし。そして…

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今年3月のあたまに厄介な病気になり、入院していました。その頃から世の中は新型コロナウイルス感染症のため、検査も入院までの経緯も普段とは違う状態でした。

その経験から、「いま病院にかかる大変さ」や「急な入院時の家族の苦労」、「いま家族を守るためにどうすればいいのか」を綴っていきます。

のあらすじ
10日間高熱にうなされたあと、何とかPCR検査を受ける許可がおりました…。陰性の結果が出て、都会の総合病院に入院することになりました。しかし、ここで分かった病名に唖然としてしまいます。

PCR検査をしてから毎日のように嫁さんにかかる保健所からの電話。



その話を聞いたのは僕が退院してからでしたが、何とも苦労をさせてしまった感じで申しわけなかったです。
…大変だったなんて発言は嫁さんからは一切ありませんでしたけどね。

そして、あまりに急な流れでの入院だったので、手続きもバタバタだったそうです。



書類によっては病院に提出したり分からない部分を質問したりしないといけませんし、かと言って病院は家からかなり遠いですし。
おまけに新型コロナウイルス感染の関係で病院に滞在できる時間も限られていますし。



普段入院するのに比べて、確実に大変さが増していたと思います。



そして当の僕ですが…

中々進展しない状況に落ち続ける気持ち。



そんな中、子どもたちからの温かいメッセージ。



俺も会いたい、子どもたちの顔が見たい!!



こらえていた気持ちが爆発して、大粒の涙があふれてしまいました。



早く会いたい、家に帰りたい、いつもの日常に戻りたい…!!
そのためには病気の症状が落ち着かなくてはどうしようもありません。
熱が治まり、食べ物がきちんと口から摂取できて点滴が終了しなくては…
パパ、頑張らなくては。



子どもたちからのメッセージを胸に頑張ろうという気持ちが芽生えてきました。

そして…



そこから数日後、ようやく症状が治まってきたのか検査結果の数値も少しづつ改善されてきました。熱も37度を超えない日がチラホラ。


少しずつですがご飯も食べられるようになり、点滴もしなくて大丈夫だろうとなった時点で退院をお願いし、家に帰れる日がやってきました。



最初に体調が悪化しだしてからおよそ1ヶ月。
こうして僕の入院生活は終わっていきました。
未だに病気は完治しておらず、通院して検査をしたり仕事も体調不良で早退したりする日々が続いています。



でも。



子どもたちが僕にくれた笑顔や優しさ、嫁さんが僕を守ってくれたたくましさは忘れません。



子どもたちと会えなかったのは自主隔離期間も併せておよそ1ヶ月。

本来なら、家の中で遊んだりして自粛期間のストレスを軽減させてあげたかったので、歯がゆくて仕方ありませんでした。



だけど、そんなさなか彼女たちは元気にたくましく過ごしてくれました。




長くなりましたが、これにて今回の入院のお話は完結です。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました!!

※今回の体験は、2020年3月時点のものです。現在とは状況が異なる場合もあります。
※今回の体験記に記載された症状や対処法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
また、筆者は新型コロナウイルスへの感染はありませんでしたが、症状や疑いがある方は、最新の新型コロナウイルス感染症の対応をご確認のうえ、指定機関にご相談下さい。

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