【5月便】ビンテージ家具が入荷しました

こんにちは、代官山店の岡田です。

今月もビンテージ家具が入荷しました！おすすめアイテムをご紹介します。

cabinet/906D528

デンマーク製のビンテージ・キャビネット。
無駄のない実用性を重視した構造と、ユニークな形の取手が特徴です。

ワイドはたっぷり160cm、高さは133cmでおおよそ胸の高さくらいです。
大きなサイズ感ながら、少し高さのある脚が空間をすっきり見せてくれます。

棚板やトレーは可動式で、収納力も十分。
収納するものに合わせて自由に変えられるので、大きなキャビネットも有効に使うことができそうです。

dresser/204D357 stool/910D611B

大きなミラーが特徴的なドレッサー。
比較的大きいサイズながら、華奢な脚で圧迫感のないスッキリした印象です。

引き出しだけでなく、上スペースにも物が置けるデザイン。
見た目も使い勝手も大満足！な1台です。

また、スツールは座面にゆとりのあるロータイプ。
フレームは深みのあるアフロモシアです。

ファブリックは人気の高いミナペルホネンのdopからchouchoをセレクト。
スツール自体も頻繁に入れるものではないので、カラーは選定の際にかなり悩みました…。
だんだんと暖かくなる季節感も意識し、代官山店ではあまり選んだことのなかったパキッとしたグリーンに。

家具に合わせてもいいですし、お部屋に彩りを足すアクセントとして、アクセサリー感覚でも使えます。

Jorgen Beakmark Easy Chair/809D180B

ヨーエン・ベックマークが手掛けたFDBモブラーのイージーチェア。
オーク特有の杢と経年の飴色が美しい一脚で、奇をてらわないシンプルな構造です。

FDBモブラーのベックマークの現行品では、 軽やかなペーパーコードのシリーズが印象的ですが、こうした安楽性の高い椅子もいくつかデザインしています。

生地はアクリルとウールを混合した「NC」で張替。
座面も背もたれもゆったり広く、やや傾斜のかかった背もたれは身体を預けやすい。
安心感のある座り心地を味わえます。

Ejvind A. Johansson dining chair/910D618B・910D618C

Ejvind A. Johansson(アイヴァン・ヨハンソン)デザインのビンテージ・ダイニングチェア。
FDBモブラーで今なお現行品が作られているモデルですが、表情豊かな木目はビンテージならではの特徴です。

座面との接合部に向かって滑らかに描かれたくびれが印象的な１脚。
プライウッドに施された2本の切込みが、良いアクセントを加えています。
背面から見ても美しい！
座面も背もたれもゆったり大きめなので、安定感のある座り心地も魅力です。

Kaare Klint Church Chair/809D127E・ 809D127F

コーア・クリントによるチャーチチェア。1936年、彼が設計を担当したコペンハーゲン・ベツレヘム教会のためにデザインした作品です。
シンプルでありながら、随所にディテールへのこだわりが伺える一脚です。

軽量で扱いやすい構造。ゆったりと広い座面。
もたれかかった際にフィットするよう、緩やかな弧を描いた笠木。強度を保つ複数の貫。後方にカーブした後脚は安定感を支える役割も・・
そう、１脚にこだわりがたくさん！

また、座面にはペーパーコードを使用。
座るごとに、座る人のお尻の形に合わせて少しずつ変形するので、どんどん座りやすくなっていきます。

背もたれ後ろのラックは聖書用。座面下は帽子等が載せられるように作られています。
実はこの帽子置き、教会で後ろに座った人が置くためのものなんだとか。
下の写真のような、教会で使われている絵が浮かんできそうです。

1936年から2004年まで、なんと半世紀以上にわたり製造されたチャーチチェア。70年以上前にデザインされたものでありながら、いまなお愛され続ける、数少ない名作のひとつです。

教会は老若男女沢山の人が出入りする場所。 様々な人が使う実用性を考慮したデザインだからこそ、今日の私たちにも使いやすいのだと思います。

いかがでしたか？今月も魅力たっぷりのビンテージアイテム多数、ご用意しています！

なおご紹介したアイテムは全て、代官山店でご覧頂けますが、
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代官山店　岡田