子どもの集中力がUP!?大人もワクワクする快適空間づくりのアイデア ログハウス by キノハス

子どもの成長にとって、住まいの環境づくりは大切です。心身ともに健やかに育つには、「楽しい」と思える仕掛けと安心感が欠かせません。大人も快適に過ごせる、ワクワクする空間づくりに成功した山口さん宅のアイデアを紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 12525
  • 45
  • 0
  • いいね
  • クリップ

木に囲まれた吹き抜けのリビング

山口さんの家には、子どもが楽しくのびのびと過ごせる工夫がたくさんあります。

団らんの時間はリビングにいることが多い山口さん一家。仕切りのないオープンな間取りと大きな窓、吹き抜けのおかげで開放的な空間なので、家族が家のどこにいても気配を感じることができます。

玄関ホールも、子ども部屋のある2階への階段もリビングに接しています。外出から戻ったときも、宿題を終えたときも、いつでも家族が顔を合わせられるので、山口さん宅には笑顔が絶えません。

壁登りで体と集中力を鍛えられる♪

リビングの壁には、ボルダリングのホールドをいくつも取りつけました。遊びながら体を鍛えることができ、集中力も養えそう。長女のお気に入りで、毎日のように登っているそう。雨の日でも思い切り体を動かせる点も魅力です。

子ども部屋から「おーい」できる!

山口さん宅の木の壁は、分厚く頑丈だからしっかり取りつけられました。子どもはもちろん、大人だって楽しめます。どこまで渡っていけるか、つい試したくなりますよね。

2階の子ども部屋は、1階と同じく床も壁もパイン材。自然素材である木材に囲まれた空間は、化学物質などの心配がなく健康的です。シンプルな木目の内装が落ち着いた雰囲気で、リラックスして過ごせます♪

デスクの横の小さな窓からはリビングが見下ろせ、子ども部屋にいても、すぐに1階とコミュニケーションが取れます。両開きのデザインもおしゃれで、顔を出すのが楽しい!

ちなみにこの窓は、天井付近にたまりがちなあたたかい空気を家中に循環させる窓としても役に立っています。

傾斜天井が楽しい秘密の小部屋も

子ども部屋の大きなクローゼットは、屋根の傾斜がそのまま天井になっているので、屋根裏のような雰囲気。今は木のテーブルを置いて、友だちとの遊び場に使っています。

少し天井が低いのですが、子どもには十分な高さがあり、それがむしろ楽しい! 長女のお気に入りの場所です。

自作したカウンターテーブルがDKの主役

ここからは、山口さん宅の暮らしやすさアップや団らんを充実させる工夫を見ていきましょう。

ご主人はDIYが得意。室内にいくつかある手作り家具の中でも特に力作といえるのが、カウンタータイプのダイニングテーブルです。天板の下はキッチン側から出し入れできる収納スペースになっていて便利。ダイニングキッチンとリビングに仕切りの壁はなく、ドイツ製の薪ストーブでゆるやかに仕切っています。

ステンレスキッチンはお手入れラクラク♪

窓に面して一列に配置したオールステンレスのキッチンは、奥さまが選びました。「手入れが楽で気に入っています。炊事をしながら外の緑が見られるのも楽しいんですよ」。

キッチンに隣接して、収納力たっぷりのパントリーも設置。収納力があり、キッチンが乱雑になるのを防いでくれます。

まねしたくなる、ファション好きのクローゼット

まるでショップのようなウォーク・イン・クローゼット。上部は靴やバッグが置ける棚、その下に2段のハンガーパイプを取りつけました。このクローゼットは、ベッドルームの隣に設けてあるので使い勝手も抜群です。

クローゼットの一角には、ご主人の書斎コーナーを作りました。壁に棚を取りつけるのも、木づくりの家なのでカンタン。ちなみに、キッチン横のパントリーには奥さまの書斎コーナーがあります。

ベッドルームは小上がりで寝起きがしやすい!

「ベッドよりも布団派なんですが、年を取っても寝起きしやすいように小上がりのスタイルにしてもらいました」とご主人がいうベッドルーム。寝るためだけの部屋なので面積は最小限に抑えました。小上がりにしたことで天井が低くなり、ほど良い囲まれ感で落ち着けるという効果も。

男性は目がハートに!? 玄関の作業スペース

部屋とは別に作ることが多い玄関ホールですが、この家ではLDKとひと続きの空間に。一体型の間取りにすることで、廊下が不要になり、家の面積いっぱいを居住空間にすることができました。

ひと部屋分ほどの広いホールにタイルを敷いて、ご主人のDIY工房として使っています。工具箱が並ぶ空間って、男性はあこがれますよね!

外壁のペイントに個性がキラリ

大きな屋根が目を引く山口さん宅。広い庭にバスケットゴールを作って親子で楽しんでいます。カラフルな塗装を施した外観も目を引きますよね。

この家は、フィンランドのパイン材を使った「ホンカ・ジャパン」のログハウス。板張りのように見える壁は、太い角ログ材を積み上げて作っています。

ログ壁の厚さは13.4cmもあり、断熱性や調湿性に優れているのが特徴。「洗練されつつも無骨な感じにひかれて選びました」とご主人。ログハウスならではの強度や耐震性もあり、安心して暮らすことができます。

ホンカ・ジャパンのログハウスは、この家のように壁にカラフルな塗装を施すことが多く、そのカラーリングが家の個性を作り出します。この塗装には、無垢の木ばかりで作られているログハウスを、風雨から守る役割もあります。

イマドキのログハウスはおしゃれで住みやすい!

リビングの壁に設けたボルダリングのホールドや、吹き抜けに面した室内窓など、子どもが楽しく安心して過ごせる工夫を凝らした山口さん宅、いかがでしたか。

ログハウスと聞いて思い浮かぶ「山小屋」のイメージとは違った、スタイリッシュさに驚かれた人も多いのではないでしょうか。ログハウスは、昔ながらの「丸太小屋」とは違った「おしゃれで住みやすい住宅」、「安全で健康的な住宅」に進化しています。これなら住宅街にも違和感なくマッチしますよね。

木の恵みにあふれ、個性的なデザインも魅力のログハウスは今注目したい住まいのひとつなんです。




雑誌『キノハス』に山口さんの記事が載っています。

  • 12525
  • 45
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

ナチュラルなものに囲まれた自然体の暮らしを応援するハウジング雑誌です! #ログハウス#注文住宅#インテリア

kinohus(キノハス)さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア