
『缶詰』を『湯煎』で温めるメリット・デメリット。
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味や食感はそのままに!缶詰の温めには湯煎がおすすめ
フルーツから惣菜まで、缶詰は種類が豊富でいろいろな食べ方を楽しめる便利な食品だ。ふたを開ければそのまま食べられるのが魅力だが、焼き鳥の缶詰や魚の缶詰などは温めて食べるとさらに美味しい。缶詰の正しい温め方や湯煎の注意点などを紹介する。
1. 缶詰を温める方法
缶詰を温める方法はおもに2種類ある。レンジを使う方法と湯煎で温める方法だ。まずはそれぞれの温め方のメリットとデメリットを知ろう。
レンジで温めるメリット
レンジのメリットは手軽に温められることだ。火を使わないので子どもでも簡単に扱える。短時間で効率的に加熱することができるので、時間がないときにもおすすめだ。
レンジで温めるデメリット
缶詰をレンジで温めるときは、容器を移さなくてはいけないので洗い物が増える。また缶詰をレンジで加熱すると、食品によっては味や食感が変わることもある。缶詰のまま加熱したりラップをかけずに加熱したりすると、レンジの故障につながったりするなど取り扱いに注意が必要だ。魚などはレンジで加熱するとレンジ庫内に飛び散ることがあり、失敗したときの掃除が大変なデメリットもある。
湯煎で温めるメリット
湯煎は味や食感を損なわずに温めることができる方法だ。温めたあと、缶のまま食べることができるので洗い物が少なくて済むのもメリットである。缶詰の容器自体が温まるので保温効果も高いのが特徴だ。
湯煎で温めるデメリット
レンジに比べると湯煎は手間がかかる。鍋にお湯を沸かすのが面倒だと感じる人もいるだろう。湯煎の場合は温まるのに時間がかかるので、 急いで食べたい人には向いていない。
2. 缶詰を湯煎で温める正しい方法
缶詰を美味しく食べるには湯煎がおすすめだが、正しい方法で行わないとお湯が吹きこぼれたりする恐れがある。正しい湯煎の方法と、湯煎の注意点を知ろう。
湯煎とは
材料を入れたボウルなどをお湯に入れて温めることである。間接的に食材を加熱することができるので、焦げやすいものや火を通すと固まりやすいものを温めるのに適している。チョコレートやバター、卵などを温めるときによく利用される方法だ。
缶詰を湯煎で温める手順
1.鍋にお湯を沸騰させる
鍋に缶詰が浸かる程度のお湯を沸かす。しっかり沸騰させるのがポイントだ。
2.火を止めて缶詰を入れる
お湯が沸騰したら火を止め、缶詰をそのまま入れる。
3.5分ほど温める
好みの温度になるまでお湯に入れておく。5分程度でちょうどよい温度になるので、やけどに注意して取り出す。
缶詰を湯せんで温めるときの注意
缶詰を湯煎するときは必ず火を止めてから行うのが正しい方法だ。火をつけたまま加熱すると、吹きこぼれたりして危険である。
お湯の量が多すぎると缶詰を入れたときにお湯がこぼれてしまうので注意しよう。逆に少なすぎるとすぐに冷めてしまうので缶詰が温まりにくい。温めたあとの缶詰は熱くなっているので、取り出す際はトングなどを利用してやけどに注意しよう。
3. ケトルなら缶詰の湯煎も簡単
鍋でお湯を沸かせないときや、お湯を沸かすのが面倒なときにはケトルを利用すると簡単に湯煎ができるケトルならビジネスホテルなどにも置いてあるので、外出先でも温かい缶詰を食べることができる。
まずはケトルでお湯を沸かし、鍋などに移す。そこへ缶詰を入れて5分ほど放置すれば湯煎完了だ。衛生面で抵抗がなければ自宅であればケトルに直接缶詰を入れる方法もあるが、その場合はお湯が沸騰したあとで電源を切ってから缶詰を入れるようにする。外出先などのケトルを使用する際は、直接缶詰を入れるのは控えよう。
また、缶詰を入れたままケトルを作動させると、お湯が吹きこぼれてやけどをしたり、ケトルが故障したりする原因になる。再沸騰機能があるケトルでは、缶詰を入れて温度が下がると自動で再沸騰する可能性があるので、電源を切ってから缶詰を入れると安全だ。
ケトルは鍋でお湯を沸かすよりも短時間で沸騰させることができる。沸騰したら自動でスイッチが切れるので、ほかの作業をしながらお湯を沸かすこともできる。ケトルで沸かせるお湯の量はあまり多くないので、一人分の缶詰を湯煎するときにおすすめの方法だ。
結論
缶詰の湯煎と聞くと難しそうなイメージがあるかもしれないが、実際はお湯を沸かした鍋に缶詰を入れておくだけでできる非常に簡単な方法だ。缶詰を入れたあとは放置しておくだけなので、ほかのおかずを用意しながら缶詰を温めることができる。食卓にもう一品追加したいときや、簡単なおつまみを用意したいときに缶詰の湯煎を試してみよう。
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オリーブオイルをひとまわし編集部
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