「夫の給料が少ない」と感じた時に妻ができる対処法4選!家計の支出を抑える節約法も紹介

「今月も給料が少なくてやりくりが大変・・・」とお悩みの方でもまだまだできることはたくさんあります。具体的に実践できる副業のやり方や日々の節約方法までご紹介します。

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給料が少ないと、日々生活費のやりくりが大変ですよね。
家計簿と睨めっこをしながら「夫の給料がもっと高ければ・・・」と思ったことがある方もいるでしょう。
しかし、毎日一生懸命働いてくれている夫に、文句なんて言えませんよね。では、どうすれば給料が少ない現状を打破できるのでしょうか?
今回は、給料が少ないと思った時の対処法や節約法を紹介します。生活費のやりくりに困っている主婦の方々は、ぜひ参考にしてくださいね。

給料が少ないと思ったときの対処法

夫の収入をメインに生活費をやりくりしている家庭であれば、「給料が少ない=夫の問題」と考える方もいるでしょう。
確かに、給料が少ない現状を変えるには、働いている夫自身が給料を上げる努力をしなければなりません。
しかし、いつ上がるか分からない給料アップばかりを期待していては、いつまでも生活が苦しいままです。
だからこそ、家計を任されている主婦ができる限りの対処を行う必要があります。
給料が少ないと嘆くだけでなく、以下でご説明する4つの具体的な対処法をできそうなものからチャレンジしてみましょう。

生活水準を下げて支出を減らす

給料が少ないと感じる場合、まず真っ先に取り組むべきは生活水準を下げ、支出を減らすことです。
例えば、毎月支払っている家賃。一般的に、家賃の目安は手取り月収の25~30%程度と言われています。しかし、家族が多かったりローンがあったりする場合は、目安より安い賃貸で生活にゆとりが出るよう工夫しなければなりません。
生活が苦しいということは、収入と支出がアンバランスだということ。給料が少なくても、収入と支出のバランスを考えて生活水準を決めれば、無理なく生活ができるはずです。
場合によっては、今より部屋が狭くなる、駅より遠くなるなどの不便はあるかもしれません。しかし、生活水準を下げて家賃が安い場所に引っ越すことで、家計がかなり楽になりますよ。
この他にも、食材を購入する際に高い国産ブランドではなく、海外ブランドなどのコスパが良い商品を選んだり、生命保険を見直して保障プランを安くしたりなどもあります。何かこだわっているものがあれば、果たして今の生活水準に合っているかどうかを見直してみてください。
「具体的に支出のどこを削ったらいいのだろう?」と悩んでいる方は、後程支出を抑えるための節約法を解説します。ぜひ、そちらも参考にしながら上手に支出を抑えていきましょう。

副業で収入を増やす

夫の給料が月給制で固定の場合は、昇給しない限りなかなか給料が増えません。そこでおすすめなのが、妻が副業で収入を増やすことです。
現代の副業は職種が多く、毎日が忙しい主婦でも挑戦できるものがたくさんあります。例えば、パソコン・スマホでできるアンケートモニターやデータ入力などの在宅ワーク。
フルタイムで働くほどの収入は期待できませんが、月に2~3万円程度の収入があるだけでも家計は助かりますよね。
もし資格が活かせる仕事や単価が高い仕事があれば、夫の給料が少ないことを気に病む必要がないくらい高収入が得られる可能性も。給料が少なくて生活費に困る現状から、一気に家計が楽になりますよ。


外で働く時間を増やし世帯収入アップを目指す

「夫が外で働き、妻が家を守る」というのは、もう昔の考え方です。夫の給料が少ないのであれば、正社員はもちろん、時短勤務やパートなど、妻も外で働くことも視野に入れましょう。
妻が働けば、「夫の収入だけで生活を回さなければ」というプレッシャーから解放されます。世帯収入が増え、生活も安定するでしょう。
ただ妻が外で働くということは、家事や育児を中心にした生活が難しくなるということ。家事も育児も仕事も全部妻がやるとなると、あまりにも負担が大きすぎます。
外で働く時間を増やすことを考えている方は、夫と家事分担などについてしっかり話し合っておくことが大切です。

夫を労って仕事にやる気を出してもらう

給料を増やすには、稼ぎ頭の夫にやる気を出してもらう必要があります。その手助けができるのも妻だからこそ。
給料が少なくても、日々頑張っている夫を労って
中には、給料が少ないと夫に文句を言ってしまう方もいます。しかし、これは夫のやる気を削ぐ可能性があって逆効果です。
「もっとがむしゃらに働いてほしい」「スキルアップのために資格を取るなどの努力をしてほしい」と言うと、夫を精神的に追い詰めてしまう恐れがあります。
例え給料の少なさに不満を感じていても、夫が毎日頑張っているのは事実。その頑張りを認めてサポートしてあげることで、夫も「家族のためにもっと頑張らなければ」と思ってくれるはずです。

給料が少ないと感じるのはいくらから?

そもそも、給料が少ないとはいくらからのことを言うのでしょうか?人によってラインが違うので、果たして自分は給料が少ないと言えるのか判断しづらいですよね。
では、一般的にはどうなのか、総務省統計局が調査データした国民の年間消費支出平均を見てみましょう。

上記のデータからすると、二人以上の世帯は月に約30万円くらいの支出があると言えます。この金額より少ない、あるいは少しだけ多いという状態であれば、収入のほとんどが消えてしまうため「給料が少ない」と感じますよね。
ただ、これはあくまで統計データであり、全家庭が月に30万円ほどの支出があるわけではありません。中には月に20万円ほどしか支出がないため、世帯収入30万円を十分多いと感じる方もいるでしょう。

では、上記のデータ以外にどのようなポイントを見ると給料が少ないかどうかが分かるのでしょうか?日常の中で主婦が「給料が少ない」と実感する瞬間をいくつか紹介します。

同年代の人より給料が少ないと知った時

久しぶりに友達と会ったり、同窓会で同級生たちと近況報告する際、お互いの経済事情を聞いて「うちより給料が多い」と知ることもあるでしょう。
その上、マイホームを購入した、海外旅行に行ったなどの話を聞くと、あまりの経済力の差に愕然としますよね。
20代後半以降になると、昇給・昇進、資格取得などで給料に少しずつ差が出てきます。中には、若くして起業し大成功している方もいるでしょう。
そのため、社会人になったばかりの頃より、収入差が出てくるのは仕方がありません。しかし、給料が少ないと実感するとショックは大きいですよね。

「どうしてうちは給料が少ないのだろう・・・」と落ち込みたくもなります。だからと言って、そのやり場のない気持ちを夫にぶつけ、ケンカにならないよう注意しましょう。

給料が仕事に見合っていないと感じた時

一生懸命働いているのに、その頑張りが給料に反映されないことがあります。
残業、休日出勤・・・様々な評価ポイントをきちんと評価してもらえず、不満が募っている方も多いはず。
そんな不満が強くなると、給料の少なさがより顕著に感じられます。ただ、「こんなに頑張っているのに!」という悔しさを原動力に変えれば、現状打破も可能です。
例えば、スキルアップのために資格取得したり、周りの仕事も積極的に手伝うなど、人に言われてするのではなく自分から行動に移しましょう。
そうすれば、上司が頑張りを認めてくれるだけでなく、給料アップにもつながるはずです。

自由に使えるお金が少ないと感じた時

給料が少ないと、生活費のやりくりだけで精一杯になります。自由に使えるお金がほとんどないのです。趣味や物欲がある方からすると、非常につらいですよね。
もちろん、欲しいものが少額な場合や、趣味がほとんどお金がかからないものであれば、大きなストレスにまで発展しないでしょう。
しかし、毎月通っていたエステに行けなくなったり、家族旅行にも行けなかったりと、やりたいことを我慢することが続けばストレスが溜まる要因になります。
家庭内の雰囲気がギクシャクする前に、夫と話し合って早急に対処をしましょう。

生活が回らない時

給料が少なくても、なんとかやりくりができる範囲であればまだ我慢はできるでしょう。しかし、生活費より給料が少ない場合は、常に家計が赤字です。
貯金を切り崩すような生活を強いられ、場合によっては借金をしなければならない可能性も。そのレベルまでくると、明らかに給料が少ないと実感せざるを得ません。
家計が赤字のままでは、借金地獄に一直線です。そうなる前に、副業を始めたり給料が高い仕事に転職をするなどして赤字家計から脱却しましょう。

給料が少ない事で生じるデメリット

「給料は少ないけれど、生活はできるから大丈夫!」と考えている方もいるでしょう。もちろん、それで生活が回れば問題はないのかもしれません。
しかし給料が少ない状況が続くと、いくつかのデメリットが生じる恐れがあります。具体的にどんなものがあるのか見てみましょう。

住宅ローンが組みづらくなる

マイホームを購入する際に多くの方が組む住宅ローン。これは、世帯年収から限度額が算出されるため、給料が少ないと十分な金額を融資してもらえない可能性があります。
ちなみに、コツコツ貯金して頭金を多く払ったとしても、限度額は一緒です。また、他にローンがない、滞納履歴がないなどの信用情報も関係ありません。
住宅ローンである程度多く融資を受けてマイホームを購入しようと考えている方は、同時に年収を上げることも考えなければならないのです。

貯金ができない

人生、いつ何時どんなことが起こるか分かりません。万が一のために、できる限り貯金をしておきたいですよね。
しかし、給料が少ないと貯金に回せるお金も確保できません。生活費だけで全部消えてしまい、いつまでもその場しのぎの生活となってしまうのです。
特に子どもがいる家庭は成長に合わせてたくさんのお金が必要となります。
学費が払えなくなったり、病気や入院で必要なお金が出せないという事態を招く恐れがあるため、貯金ができないのは大きなデメリットと言えるでしょう。

節約生活にストレスがたまる

節約が趣味という方でない限り、常に節約生活を強いられるのはストレスが溜まりますよね。何をするにも節約を意識しなければならないと、リラックスできるはずの自宅で快適に過ごせません。
また、我慢しすぎるあまり、その反動で余計な出費を生む恐れもあります。
例えば、食費を切り詰めようとお肉を我慢したせいで「お肉を食べたい!」という欲求が我慢できず焼肉屋に行ってしまったなど。
お金がないと心の余裕もなくなります。
無理のない節約で留められるよう、節約の仕方を工夫したり給料アップを目指したりなどの対策が必要です。

給料が少ない時は支出を抑えよう

給料が少なくて生活が困るのであれば、給料を上げる努力をするのが長期的に見ても賢明です。
しかしそうは言っても、給料はそうそうすぐ上がらないもの。上司を説得できるだけの実績を積むのに、数年を要する場合もあるでしょう。では、その間どうすれば良いかと言えば支出を抑えることです。
給料が少なくても、支出を抑えれば余裕を持って生活ができるはず。そこで、おすすめの節約方法を3つ紹介します。

節約レシピで自炊をして外食費を節約

日々の食事にかかるお金を節約することで、月の支出を大幅に抑えられます。
例えば、週1回は夫と2人で外食に行くのが習慣になっている方がいるとしましょう。1回の外食費が3,000円とすれば、1ヶ月で12,000円です。
その外食をなくし、自炊をしましょう。節約レシピで作り、2人で1食500円程度に抑えられれば1ヶ月で2,000円。本来外食していた日を自炊に切り替えただけで、10,000円も節約できるのです。
このように外食を減らして自炊をするのは、非常に高い節約効果が期待できます。浮いた10,000円を貯金すれば、いざという時の備えや好きなことにお金を使うことができます。

節約レシピ本も多く販売されていますが、中には自身のブログで節約レシピを紹介している方もいます。レシピ数も豊富なので、ぜひ参考にしてください。

お金がかからない遊びを考えてレジャー費を節約

お休みの日に自宅でごろごろするのも良いですが、たまには家族で遊びに出かけたいですよね。そんな時は、できるだけお金がかからない遊びを考えてレジャー費を節約しましょう。
例えば、公園でのピクニックなんて良いですよね。たっぷり遊べてお金がかからないだけでなく、お弁当を持って行けば昼食代も節約できます。家族団らんの時間が楽しめて良いこと尽くしです。
また場所によっては、入園無料の動物園や水族館などもあります。そういったお得スポットに行くと、レジャー費を最小限に抑えて楽しい休日を過ごせるはずです。

ガス代を見直して光熱費を節約

夏場は比較的安いガス代ですが、冬になると2倍近く高くなって家計へのダメージが大きいですよね。
そのため、「この高いガス代、もう少しなんとか安くならないかな・・・」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
実は、ガス代は適切なガス会社を選ぶことで大幅に節約できる可能性があります。その節約効果は大きく、中には年間で約8万円の節約に成功したという方もいるほど。
もちろん、全員がそれだけの節約に成功するとは限りません。ただ、ガス代は毎月かかるお金なので、少しでも安くなるのはありがたいですよね。
enepiであれば、優良ガス会社を多く扱っているだけでなく、相談や見積もりが無料で受けられます。
「うちはどれくらい節約できるだろう?」と気になる方は、ぜひ一度enepiに相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

給料が少ないと、今だけでなく将来の生活も不安になりますよね。「万が一お金が必要になったらどうしよう」と毎日ひやひやしている方もいるでしょう。
そんな時は、できるだけ早く対処をすることが大切です。副業や転職で収入を上げる方法から、節約で支出を抑える方法まで、主婦の立場でできることはたくさんあります。
給料が少ないと悩んでいる方は、上記で紹介した対処法や節約法を参考に、今一度お金の使い方を見直してみてください。
今は生活が苦しくても、きちんと対処すれば家計をうまく回せるようになるはずです。

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