「ブルー」をアクセントにした、居心地の良い北欧インテリアの暮らし

一人暮らしのインテリア実例

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印象的なブルーの壁

今回、うかがったのは、アパレル系の会社にお勤めの、ruka.さんのお部屋。ワンルームのお部屋で1年半ほど前からひとり暮らしをしていらっしゃいます。

窓に対して横長の8畳ほどのワンルームは、2面に窓があることもあってとても明るい印象。フローリングの色が明るいのもいいですね。

そして印象的なのが、この壁の色。自分で剥がせる壁紙を貼られたということですが、温かみを感じられる素敵なブルーです。

壁にかけられたファブリックパネルは、マリメッコのもの。このファブリックパネルに合わせて壁の色を決めたということで、なるほど、色を決めるときは自分が一番好きなものを基準にするといいんですね。

部屋の中で使うと決めている色は、ブルー、グレー、イエロー、グリーン。 ベッドカバーの色をグレーと決めたら、ラグ、カーテンもその色に揃えて、アクセントにソファを、という風に、順番に合わせていきました。

それに、家具の木の色を合わせることも意識していて、もともと持っていた棚に合わせてソファやベッドも決めました。ネットショップで買ったものが多く、高い家具はそんなにないということでしたが、お部屋の印象がとても整って統一されて見えるのは、そんなところに工夫があるんですね。

ローテーブルとラグは、unicoで購入。

お部屋の中でも気に入っているのが、このデスク兼ドレッサーのスペース。「ここでメイクをする」と決まった場所があると、あちこち散らからずにすみますね。

机の上にいたクマたちは、実はruka.さんの手づくり。テディベア作りにハマっています。

必要なものだけを、必要な場所に

テディベア作りは大学1年生からの趣味ということで、これまでに10数体を製作。たくさんの布や手芸のための道具はどこに?と思ったら、クローゼットにしっかりと仕舞われていて、お部屋の中にはほとんど余計なものがないことも驚きでした。 必要以上に買わない、ものを増やさないことはいつも心がけていらっしゃるとのこと。

日当たりの良い特等席にはグリーンを集めて。

ファブリックパネルやドライフラワーで壁を彩るのもとてもお上手です。

居室内にある小さなキッチンは、つっぱってつけられる棚を設置することで、作業効率が上がりました。「油で汚れない高い位置にラックがあるので、便利なんです」

お部屋の家具や、リネンの色をしっかりと合わせる。必要なものを、必要な場所に、しっかりと整理整頓して片づける。それを徹底すると、こんなにも居心地の良いお部屋ができるんだなぁと、あらためて感じた取材でした。

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